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2024年10月11日

578.The Ascent

The Ascent-2024_07_15-12-09-46.png

 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「アセント」のレビューです。

 見下ろし視点のツインスティックシューティングアクションRPG、かな。風の噂でハクスラと聞いていたけど、ちょっと違うね。本来の意味での、敵がワラワラでてきてブッ倒しまくってごりごり進む、そういう意味でのハック&スラッシュで、現在のディアブロやボダランに代表される、ルートをかき集めてレアアイテムを掘る、という意味でのハクスラではありませんでした。

 いやめっちゃ面白かったです。
 まずなんといっても世界観が良かったですね。
 見下ろし視点で、右スティックはエイムに使うのでカメラを操作するという概念がありません。それが勿体なく感じるくらいに作り込みが凄まじく、遠景の迫力もさることながらオブジェクトの一つひとつやキャラクターのモーション、どれをとっても隙が無く、圧倒的なサイバーパンクの世界観に没入できました。
 私は忘れてて使いませんでしたけど、カメラモードがあるので写真好きな人は使ってみましょう。オプションからモードをオンにするのを忘れずに。

 さてこのいつとも知れない未来の世界。多数の異星人が居て、舞台は架空の星ヴィールスでの出来事。実質この星の支配者たるアセントグループの甘言に乗ってはるばるやってきた主人公は、ここでゴミみたいな暮らしを強いられ、今日も下水のような場所へ仕事をしにやってきました。
 暴力と権力が支配するディストピアな世界で、いったいどんな活劇が待っているんだろうとわくわくしながら進んでいると、いきなりアセントグループ、壊滅・倒産してしまいました(笑)
 というところからスタートです。
 日本語翻訳がほぼ完璧で、それぞれのキャラの言い回しや性格をしっかり表現できており、コーデックスなどゲーム内辞書も読んでいて非常に面白く、おそらくストーリーはサイバーパンクとしての王道だと思われるものの、こういった世界観やストーリーにはそれほど馴染みがないので、かなり熱中して楽しめました。
 サイバーパンクやSFのお約束といえばなんちゃってジャポーンのアジアン中華ファンタジーですが、今これを書いてる2024年7月現在、リアルでとある大手ゲーム企業の、とある大作シリーズの新作が大炎上しており、私も屈辱的な裏切りを感じさせられた日本人の一人です。

 この部分を簡潔に済ませようと思っても、どうやってもあれこれ言いたいことが噴出してきておさまらないので、三日悩んだあげく書くのはやめました(笑) とりあえずこの会社には失望しました。すでに所持しているヴァイキングの旅が未プレイですので、そこが私のこのシリーズ作品の完結作になるでしょう。

 そんな現在ですから、もういっそのことこのなんちゃってアジアンファンタジーが逆に気持ち良い! そもそもここは地球から遠く離れた知らない星で、異星人もたくさんいるファンタジーな星ですから、そうなればこんなジャポ〜ンも許せるってもんです。
 この世界では日本の文化というより、日本語が、完全にデザインとして利用されている感じですね。看板読むのが楽しかったです。
 で、大真面目なSFかと思いきや意外と茶目っ気があったり、街の至る所に活気があって、ディストピアといいつつも意外とみんな「生活」してるなってのが本当に素晴らしい。みんな終わらない労働地獄に苦しんでいるけど、たぶん我々日本人ならこんなブラック星でも生きていけるはずです(笑)

 世界観の話ばかりでなく、ゲームとしてはRPGがベースにあるアクションシューターで、横着せずにしっかり経験値を稼ぎ、レベルを上げれば、その補正がゲームプレイを楽にしてくれます。
 なので、ネットには最強武器がどうたらとか結構紹介されているんですけど、武器のバランスは非常に良好で、どの武器にも長所と短所があり、いわゆるぶっ壊れみたいな武器は……まぁたしかにディールブレイカーはぶっ壊れか(笑)
 何が強いって、攻撃力ではなく、ストッピングパワーですかね。もちろんガトリングなんで弾幕は凄まじいですが、同時にショットガンなので、手数の暴力で敵の行動をキャンセルしちゃうんですよ。これが強さの理由だと思っています。
 が、最初に述べたようにレベル差が重要なデザインなので、ちゃんとレベルが足りていればどんな武器でも楽しく戦えると思いました(ディールブレイカーはクリア直前のご褒美武器。妥当)

 DLCも、本編攻略後の続きとして楽しめるのですが、本編に比べてプログラムの詰めが甘く、動作が不安定になったり、音が抜けたり、会話に音声がなかったり、超高速チャットで読む暇すらなく飛ばされたり。
 本編のストーリーや個々のセリフは読んでいて面白かったので、こちらでも是非読んでみたかったですね。コーデックスも更新されないのが寂しい。
 DLCエリアは高性能で高レベルな敵が密集しつつ、援軍も多いので一戦一戦が大乱戦になります。本編はぬるめだったので、そのギャップに驚くかも。再三いいますが、様々な武器を試すよりは、大人しくレベルを上げたほうが楽になります。
 しかし、この敵が強くて倒せないとなった時に、今まで拾ったいろんな武器を試してみたりするのですが、オーソドックスながらもどれも個性的で、いろんな武器を使ってみたくなる魅力がありますね。素材が足りなくてもどかしかったです。

 本気のガチで作られた本格サイバーパンクアクション、汚水とネオンと金属のみで作られた街の中を行ったり来たりしながら、やがてピナクルに到着した時は本気で感動してしまいました。
 いやぁ、これめっちゃいいですよ。お勧めです。
 ただし、ロードは長い。

(長いんだけども、エレベーターや電車に実際に乗って、ぼーっとしたり、うろうろしたりできる。NPCも居て、思い思いのことをしてる。相方と喋ってたり、パッドいじってたり。高級なエレベーターだと飲み物が置いてあったりして、飲んでくつろげってことかと理解したとたん、ああ、やっぱりこの軌道エレベーターも実際に電車乗ってる時間くらい長いんだろうなと思い至り、すごく生活臭を感じて愛おしくなりました)


 TIPS
・二回目以降遊ぶ時。再開コマンドを指定するとロードが始まる。もう一回再開を指定すればゲームが始まる。
・実績にも指定される近接武器のスペシャルアタックはLT
・銃を持っている時のLTは「武器を上げる」。誤訳じゃなくて、そういう意味。普段は腰だめ撃ちだけど、LTで武器を上げて、頭と目の位置に持ってきてる。背の低い遮蔽物を越えて射線を通したい時に使う。
・レベル足りてるはずなのに敵がくそ硬ぇと思ったら、そいつはロボットかもしれない。見分けが付きづらいぞ。有機体(人間)の敵には物理。もっとよく効くのは火。逆にロボット相手にはエネルギー属性。もっと効きがいいのがデジタル属性。終盤だけどI/Oコンバータが便利。
・床に黄色く光るリングがあったら、ハッキングでタレットを起動できる。説明されないし攻略にも必要ないから気づきにくいけど、知ってると楽できる場面はある。起動してるタレットはハッキングできない。
・サイバーデッキアップグレードは最大強化値に対して、配置されてる数が若干多い。拾うだけでOK。ハッキングで出来ることが1項目ずつ強化されていく(そしてたぶん、口が悪くなっていく)。
・建物の中で発生するサブクエストは、外からではわからないので、怪しい所は入ってみる。特にDLCエリアはバグなのか仕様なのか本編で確認できた多くのアイコンが見えなくなっている。
・マップに表示される宝箱は、強化素材や装備が入ってる高級宝箱やアイテムそのもの。ランダム性はない。マップに表示されない白い宝箱はお金だけが入っている、無視してもいいやつ。
・全体マップには表示されているのにミニマップに表示されないときは、階層が違う。
・オーディオコンフィグのインデントモードは、たぶんゲーム内用語「インデント(アセントグループの契約社員兼奴隷、つまりあなた)」のことだと思う。主人公視点で音が聞こえるようになり、よりはっきり、大きく様々な音が聞こえるようになる。ただしめちゃくちゃうるさい(笑) おすすめ。
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