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2020年12月04日

427.Adam's Venture: Origins

Adam's Venture Origin's (Xbox One) (輸入版)



 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「アダムズ・ベンチャー:オリジン」のレビューです。

 面白かったですね。割と夢中になって遊べました。
 タイトルからしてゲーム内のセリフの応酬といいかなり一発寄りのネタなんですが、それゆえに結構「詰まってる」感じがして、ステージやパズルのバリエーションなど遊んでいて楽しかったです。
 逆に言えば、掴みは強くとも粘りは弱いので、前日譚やら満を持しての2が発売しても食指は動かないかなぁ。

 本作はどうも過去に複数配信されていたアダムズベンチャーシリーズのゲームをまとめて再構成した?って感じなのかな。よくわからなかったけど、遊んでいてたしかにそんな匂いを感じました。この匂い、結構好きです。
 どういうものかというと、すごいPS2の匂いがするんですよ!(笑)
 オブジェクトの配置とか、ステージの狭さ、行動範囲の狭さ、動きのもっさり加減、ストーリーのシンプルさ、そこかしこにハイクオリティにはなりきれない、けれど一生懸命作った感、愛を感じるんですよね。決して大作ではないけれど、当時のインディーみたいなステージデザイン。
 そこに、HD化を施した、みたいな(たぶん、主な配信媒体はPS2じゃなくてPCだと思いますけどね)。

 アドベンチャーゲームって、いいですよね。
 アクションとかRPGとか、コンピュータの性能を引き出すことでより強いゲームプレイを演出するのではなく、その源流にあるのはあくまで人間の脳を刺激する読み物的な面白さであって、何が言いたいかというと、そういったゲームの質に関する部分にそこまで容量をつぎ込まなくていいので、ステージの空気感やらオブジェクト、ステージデザイン、もっといえばグラフィックの豪華さにお金をかけられるということです。
 マシンパワーの大半をここに集中できるので、ステージがとても奇麗なんですよ。
 遊んでみて、その動きやレスポンスを見て古臭く感じる一方で、ぼやけてないシャープなグラフィックがすごくいい味出してます。

 また、肝心のパズルがほどほどに手応えがあって楽しかったです。
 本作は、たとえばステージを回ってヒントやパーツを集めてから本題に入る壮大な仕掛けのあるパズルではなく、そこにたどり着いたらもうその場で解くようなタイプのパズルがほとんどです。それは昨今のゲームでいう「パズル」というよりかは、本屋さんでペンシルパズル集を買ってきて、本を開いた時から問題が始まるような「論理パズル」のゲームに近いです。
 ゆえに、問題が始まったらその盤面をよく見まわしてみて、ある程度動かしたりして手掛かりを探すことから始まります。問題を解くのにそのパズルのルールをまず理解する必要があるので推理力が必要になり、現在流行りの「パズル」をイメージするとやや戸惑うかな?
 言うて(あんまり好きな言い回しじゃないけど便利だからつい使っちゃう笑)そこまで難しい問題はありません。さっぱりわからなかったとしても総当たりでなんとかなる難易度に抑えられています。
 とはいえそうした仕様を踏まえての解き筋ですから、パズルを一問クリアした時の達成感や歯ごたえが絶妙で、楽しいなぁと感じた次第です。

 なんかべた褒めしてますね。結構ツボだったので(汗)
 客観的に見れば本作は可もなく不可もなく、残念ながらセール価格でようやくお得かなー程度のクオリティではあります。一周終わればもう十分、パズルの総数もそんなに多くないですし、二週目をしたくなるほど惹き込まれるストーリーやキャラクター達でもありません。やりこみ要素もありませんし。
 パズルが好きなら、という注釈が付きますが、それでも初見はとても楽しめることでしょう。

 本作は日本語にローカライズしてくれてます。非常にありがたいです。
 というか、文節を並び替えて正解を導いたり、ロジックパズル的な文章の問題もあるので、ローカライズされてないと問題としてかなり厳しい面もあったので、これは必要な措置だったともいえます。
 そこで残念になるのが、文字潰れ。
 ズーム機能などがないので物理的に画面に寄って見ても、そもそも文字が潰れてしまっていて、勘で解くしかなかったパズルがいくつかあったのが残念な部分でした。

 本作はパズルアドベンチャーということで、実際、パズルを解いちゃあ進んで、パズルを解いちゃあ進んでの一本道です。
 ここに、アドベンチャーという単語から想像できるポイント&クリック的なアドベンチャー要素はほとんどありません。
 ゲームプレイに必要なオブジェクトを除いてほとんどインタラクトできるものがなかったこと、それらに触れて登場人物たちのセリフを引き出したり世界観を演出したりといった仕掛けがなかったことは、少々期待外れでした。


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