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2016年06月26日

233.Quantum Theory

クウォンタム セオリー(通常版)



 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「クォンタムセオリー」のレビューです。

 いやー、久々のストレスゲーでした。
 運ゲー、クソゲー、ストレスゲー。

 本作はTPSジャンルで、GoWと比べられているレビューを見かけました。
 たしかにGoWオマージュと思しき個所は随所にみられますね。
 TPSジャンルであること、カバー操作の挙動、やたらとガタイの良い男たち、剽軽(ひょうきん)なキャラ、無線連絡時の二本指スタイル(笑)

 ただし、これらはあくまでちょっと真似してみた、程度のことで本作のゲームコンセプトはかなり異なると感じました。
 GoW似のガチムチマッチョだってほんの序盤にしか出てきません。

 私が本作を評するなら、これは遊園地の的屋ゲーです。

 お祭りなどでよく見かける的屋の空気ライフル。
 本作の銃はまさにそんな感じで、いくら狙っても半分は運任せです。

 さて、本作のゲーム部分ですが、本作のEASYモードにはご丁寧にもターゲットロック機能がついています。
 このロックが曲者で、通常のシューティングならば逆にありがたい存在ではあるのですが、本作の弾速は非常に遅く、ゲーム中目に見える曳光弾の速度で目標に到達します(ちなみにGoWの弾速も遅く見えますが、あちらの曳光弾はあくまで演出であり、実際には射撃後即着弾しています)。
 この弾速の遅さが裏目に出て、ターゲットロック機能と喧嘩状態なのです。
 敵が少しでも動けば、タゲロックのお陰で正確に「元いた場所」に射撃され、弾が当たらないという事態になるわけです。
 このため、ターゲットロック機能の無いハードモードの方が逆に撃ちやすかったという感想でした。
 ただしハードになると敵は硬いし、自キャラはもろいし、一部敵の配置が追加され嫌らしさを増しているので、やっぱりイージーの方がいいですが(笑) 狭い通路の先でロケラン構えて出待ちしてたり、音もなく背後から現れて奈落の底に突き落とされたり、こういった悪質な初見殺しが結構あるんです。

 本作には目玉のシステムとして、相棒となる女性NPCを投擲して行うコンビネーションスロー、タッグで近接攻撃してコンボするコンビネーションアタックなど、共闘が売りなゲームでもあります。
 というかパッケージなどを見る限りそう受け取れます。
 ですが、実際彼女が一緒についてきてくれる期間というのは短く、本編の6割くらいは一人で行動することになります。
 その代わりこのNPCは無敵で、倒れても自キャラが接触するか一定時間で再び立ち上がり戦ってくれます。実はこっそり説明書に彼女がやられるとゲームオーバーと書いてあるのですが、本作をプレイしていて彼女が原因で乙ったことは一度もありません。

 またまた、本作のもう一つの売りとして「生きている塔」という要素があります。
 本作の主な舞台はこの生きている塔を登り、これを破壊することでして、パッケージなどを見る限り、この塔の内部は絶えず形を変えるそうです。
 なんのことはない、実際は足場のいくつかが上下したり、敵を殲滅するとちょうどいい具合に出口に向かって橋がにょきっと伸びるとか、その程度です。
 あくまで演出上の要素であり、決められた動きであり、新鮮味に欠けます。
 逆にこの要素もまた地味に悪さしてくれて、足場と足場を飛び移る際に、角度や踏み切りが良くないとそのまま落下死が頻発します。変化する地形を
臨機応変に利用して攻略する、というよりは遊園地の大型アトラクションで遊んでいるイメージですね。何度もプレイするうちに地形がどういう変化をするか覚えることでしょう。

 本作をちょろっと遊ぶ程度なら、(あんまり良くないレベルの)想像上の範囲に収まって、レティクルは滑るし弾速は遅いしでなんだか面白くないなぁ、とか感じてるうちにあっという間に終わってしまうゲームでしょう。
 ですがこれに実績コンプを目指すとなると、上記に加え結構なストレスを与えてくる覚えゲー、運ゲーと化します。

 一つ、初見殺しが多く、コレクティブルの配置も敵の配置もかなり嫌らしい。
 結構頑張ってウォッチャーなる収集要素を探したのですが、攻略サイト無しにはとても見つけられないようなものが多かったです。
 というのもこのウォッチャー、小さくて地味で結構遠い位置にあったりで、おまけに強制移動中やボス戦中にさりげなく出てくることも多いんですよね。場所がわかってるのに壊せなくてリトライを重ねた時はさすがにこれはどうかと思いました。
 撃って壊すのですが、当たれば独特の音がしますし、直後に死んでも記録されているので、そこはありがたかったです。

 一つ、ボス戦は運ゲー。
 ハードでのタイムアタック実績でボスを所定時間内に倒すことになりますが、時間自体はさほどシビアではないと感じましたが、ボスを倒せるか否かは大分運に偏っていると感じました。
 つまるところ、敵の行動次第で勝敗が変わるということです。
 ボス戦は基本動き回りながら、即死級の攻撃を避け、速攻撃破の戦術にならざるを得ないのですが、大抵の攻撃は範囲が非常に広く画面内は常に真っ赤な状態がデフォです(雑魚も湧くような戦闘だと、うまいとか下手とか関係ないんじゃないかと思うくらい隠れる場所がなく、もうこっちが死ぬ前に奴を倒すしかないくらいの勢いです)。
 なのでもう嫌な攻撃が連続でこないことを祈りつつ、最も効率的と思われる方法で真っ向から向かっていくしかないんですね。

 そんなこんなで、本編自体は非常に短いのが救いですが、何度もやり直しを要求され、その理由が「回避不可能な状態ではめ殺された(運ゲー)」とか、「突然目前に大型の強力な敵が二体も同時に降ってきた。後ろは壁(初見殺し、覚えゲー)」とか、「ジェットコースターに乗りながらターゲットロックの利かないウォッチャーを二秒にも満たない時間でエイムして撃ち抜く(ストレスゲー)」とか、まぁちょっと誇張でして実際には爆発物で巻き込んだり、事前に場所やタイミングを覚えれば難易度は下がるんですが、それでもかなりきつかったですね。あと「転落死」……。これはコントローラ投げたくなります。

 でも一方でこれはTPSの皮をかぶった射的ゲームなんだと、これはこういうものなんだという実感が湧いてくると、実際これはこれで楽しかったりもします。
 ルートを覚えて的確に処理していくことが割と求められるようなデザインだったり、どうしたって狭いエリアでの激戦を避けられなかったり、ゲームとして無理矢理な感はありますが「エキサイティング」させてくれるような造りだったとは思います。

 そんな本作にも割と良いなと思える部分もありました。
 一つは女性キャラがかなりの美人だということ(笑)
 世界観設定上、出てくる女性キャラはどれも似た造詣になってしまうのは仕方ないですが、異常に肌が白く、スタイルが良く、美しいです。ファンタジックな美人なので、リアル志向な人には苦手かもしれませんが。
 てかてかした鎧はいらないんだ、ドレスを着せろ!
 主人公が落ちるかと思いきや、咄嗟のところで手を差し伸べて引き上げてくれるシーンがあるのですが、本作最高のシーンかもしれません。
 くっそ重い主人公を「う〜ん><」って引き上げる時の声と表情に萌えました(笑) あとムービー中はよくぷるんぷるんしてるので、鎧のデザインと相まってなかなかいい感じです。
 逆に主人公は見た目は凄腕の寡黙な戦士という感じなのですが、実際操作してみると筋肉はただの飾りで、独り言の多い残念な中二病のおっさんだったりします。

 もう一つは初期から持っている主人公の愛銃レブナントです。
 この銃は弾が少なく、連射も利かないのですが、一発の重みがよく表れていて、実際強いです。
 通常の敵ならばどこに当たっても確実にのけぞらせることができ、「オラオラ! 踊れ! 死ぬまで踊れ!」とSッ気を満たすプレイが出来たり出来なかったり(笑)
 また弱点ヒット時のダメージ倍率が高く(作中TIPS)、ヘッドショットで倒せば敵の頭が弾け飛びます、この時カットが入るので「お!」となりますね(パッケ裏の「破壊の美学」ってこれですか?)
 そして最も重要なのがこの銃の弾速です。かなり速い方だと思います。それだけでも十分当てやすく、この銃は非常に使い勝手の良い武器だと思うんですよね。

 そして短いこと(笑)
 本編ストーリーはかなり短い部類だと思います。
 精神的にもありがたかったし、積みゲー崩しの意味でもありがたかったです。ボリュームが少なくて助かったなんて、珍しい体験でした(笑)

 そんなわけで、最後に残った実績「愛銃はただ一つ」(オン実績はスルー)をイージーでマラソンした時は、ゲームの展開も攻略法も全部頭に入ってますし、敵は弱いし、レブナントは気持ちいいしで結構楽しく締められました。
 アトラクションマスターについては、ほんとに最初の砲台三箇所さえ凌げば、割とどうにでもなります。
 それよりも、敵のご機嫌次第なボスTAの方がよっぽど。二度とやりたくないです。うまく捌いたつもりだけどタイムに届かなかったっていうならまだわかりますけど、四方から蜂の巣にされたり即死攻撃が足先にかすっただけでリトライっていうのは納得いきませんよね、やっぱ。

P.S.
 数々のゲーム仕様や実績内容でいぢめてくる本作ですが、ボス戦TAのリトライはボス戦開始直後から可能だったり、キャンペーンHARD攻略には穴があって、実際にはそれほど苦労することなく解除可能だったりと、優しい一面もあるゲームでした。

 もう一つ。
 「愛銃はただ一つ」ですが、実はそれを狙った締めのプレイでは解除できなくて、もう一周したんですよね。
 理由はよくわかりません。仰せの通りにしたつもりですが、一度フリーズして、あ、本作たまにフリーズしました。夏だし、熱が原因かな? こちらも原因不明です。
 で、愛銃ですが一度だけ武器を持ち替えてしまったような気もしなくもない……よく覚えてませんが間違えてパッドを押してそうなってしまったかもしれませんが、勿論撃ったり敵に当てたりはしてません。
 色々調べても有益な情報はありませんでしたが、いくつかあった情報をもとに、セーブデータを消して初周でプレイしたら無事解除できました。
 まぁ、先に述べたように短いので、3〜4時間ほどでしょうかね。
 HMGが万能っぽくて特にボス戦ではお世話になりますが、レブナントプレイはこれも先述のように敵ののけぞりやピンポイントスナイプが楽しく、当然EASYモードでしょうから無双感が楽しめます。
 弾が無くなって困ることはまずないでしょうが、あんまり無駄撃ちすると苦しくなるという別の面白味がありました。
(レブナントは唯一無二の銃なので敵の落とした銃から弾薬を抜き取ることはできません。なのでマップに設置してある有限の弾薬ボックスから補給するしかないからです)

 遊び終えてあらためて振り返ってみれば、GoWとはまったくの別物だし、TPSとしても大分アクション寄りのゲームでしたね。

攻略サイト(ほとんどの情報は役に立ちませんが、ウォッチャーの一覧だけは有用でした)


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