おはようございます。あるへです。
本日はこちら「バイオショック」のレビューです。
作り込まれた世界観と、惹き込まれるストーリーが秀逸な、知る人ぞ知る名作FPSですね。
私は初め、この古き良きアメリカスタイルな世界観がどうも苦手だったのですが、FO3をやり込んでからというもの、この独特な味にどうしようもなく惹かれてしまいました。
そして本作には(ネタバレ)。ストーリーも目が離せません。
ただし、私としては残念なことが一つあるんですよね。
それは、本作のデザインとも密接に関係していて、簡単に変えられるものではないと思います。
私、ゲーム歴はかなり長いし、古今東西様々なゲームをプレイしてきたと自負しております。ほぼ毎日欠かさずゲームしてます。
そんな私がですよ?
このゲームをプレイ中、画面酔いしました……。
ちょっと衝撃でした(笑)
自分なりに理由を考えてみたのでまとめてみます。
まず、本作のコンセプトはガチガチのシューティングではなく探索系のFPSです。
ちょいちょい邪魔してくる敵をレンチ(のようなもの)で叩きのめしながら、体力回復のスナックを始め、お金や能力アップグレードを探してあちこち練り歩くんですよね。
また、本作は非常に良く作り込まれた「海底都市」が舞台です。しかも、そこは全盛を誇った時代の残り香を湛えた廃墟なんですよね。
ディティール一つ一つ見物するのも非常に楽しいのですが、この設定上暗い場所が多く、また海の中に作られたドームなので、その閉塞感を楽しむとともにせまっ苦しい場所が多いです。
おおよそ見当がついたのではないでしょうか。
本作は暗く、狭い場所で、小さなアイテムを探して床やら机やら隅っこやらを隈なく探していくスタイルになることが多いんです。
加えてFPSなのでスティック感度は高めに、またやっかいなことに「このゲーム、探索も楽しいし、ストーリーは先が気になるし、カメラのシステムのお陰で敵との戦闘も楽しいし、有限のお金を使ってのアップグレード、取捨選択、このサバイバル感がなんとも……」ということで、ついつい時間を忘れてのめり込んじゃうんですよね。
お陰でなんか気分が悪いな、と思ったら外は日が落ちていてまっくらな部屋の中でゲームしていた、なんてこともあったりなかったり。
まとめるとこうです。
暗い、狭い、(ゲーム画面内でも)結構近くを見る、目の焦点が近い。
でも面白いから長時間プレイしちゃう。
→酔う。
もうね、前者はしょうがないです(笑)
ただ、このゲームに限ってはこまめな休憩を真剣にお勧めします。
P.S.
バイオショック2に関しては未プレイのため言及できませんが、外伝とも呼べるインフィニットに関してはこの問題はさっぱり解消されたと思っています。
なんたってここでは大空が舞台ですから、開放感あり、画面は明るいので、根本的なプレイスタイルは本作と変わりないのですがこちらの作品で酔うことはありませんでした。
インフィニットについてはまた別の機会で。面白かったです。
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