2021年12月22日
ゲーム実況・配信者に最適なCPU「Core i7 12700K ・KF」
Xserverドメイン

2021年末の時点で販売されているAlder Lakeは、「Corei9 12900K」「Corei9 12900KF」「Core i7-12700K」「Core i7-12700KF」「Core i5-12600K」「Core i5-12600KF」の6製品になります。
ベンチマーク等の検証結果も出揃って来ており、大体の傾向をつかむ事が出来ます。その結果、爆熱上等な超高性能CPUなCorei9 12900K・KFと、コスパ最強ゲーミングCPUなCore i5-12600K・KFに注目が集まっています。
しかし僕は敢えて主張したいのです、Core i7 12700K ・KFが配信者向けとしてコスパの高いCPUであると。その根拠というか、持論を述べて行きたいと思います。


・Pコアがi5より多い8コアである
何故、Core i5-12600K・KFと比較してCore i7 12700K ・KFのPコアが2コア多いことを重要視するかというと、双方共にEコアが4コアであるということが大前提にあります。
OBSで。フォーマットX264 Medium・解像度1920×1080・60FPS・ビットレート10000Kbpsという設定で配信をしたとしましょう。(ネット環境は人によってマチマチなので、解像度1920×1080で配信した方が親切だとおもいます。)
まず、Eコアにエンコード処理が発生します。もちろんOS処理も乗った上です。
その上、音声処理を筆頭にゲーム自体の軽い処理もEコアに乗ります。とはいえ、この程度ならEコア4コア処理で半分以下に収まっています。
しかし、ゲームの処理というのは突発的な高負荷かつ即応性が必要な処理が発生するものです。Alder Lakeはハイパースレッティングで発生した論理コアでの処理を可能な限り行わないような挙動をします。本当に仕方のない場合に論理コアを使用します。
その結果、ゲーム配信を行っている時にPコアの物理コアがi5だと埋まりがちな状況が発生しやすくなります。そして更に、Eコアからあぶれた処理もPコア回されます。
そこに高負荷で即応性が求められる処理が割り込むとパフォーマンスが一気に落ち、配信でドロップが発生する危険性があります。
i7ならPコアが2コア4スレッドがi5より多く確保出来るので、マージンが取れて配信のドロップが防げると考えます。(必ずしもゼロになるわけでな無いと思いますが。)
・CPUクーラーのコストがi9より安く済む
俺はWQHDで配信して先を走ってやるZE!という人はi9がお薦めですが、簡易水冷クーラーに3万円近く出さなければならなくなります。寿命が3年と言われている簡易水冷に3万円を出せるのかという話になってきます。そうでなくてもCPUの冷却に3万円のコストは重く伸し掛かります。
しかし、i7では1万円程で済んでしまいます。1万円も掛かるのは如何なものかという意見もあるでしょう。
でも、その程度で済むのならi9よりは遥かにマシです。


如何だったでしょうか。今回は影の薄い「Core i7-12700K」「Core i7-12700KF」にスポットを当ててみました。これらのCPUならZ690搭載マザーの低価格品で釣り合いが取れると思ってもいます。来年に発売が予定されているRaptor Lakeにおけるチップセットのサポートがどうなるか不明瞭な状態ですので、DDR4メモリーで妥協するなり流用するのが吉だと思います。





2021年末の時点で販売されているAlder Lakeは、「Corei9 12900K」「Corei9 12900KF」「Core i7-12700K」「Core i7-12700KF」「Core i5-12600K」「Core i5-12600KF」の6製品になります。
ベンチマーク等の検証結果も出揃って来ており、大体の傾向をつかむ事が出来ます。

2021年末の時点で販売されているAlder Lakeは、「Corei9 12900K」「Corei9 12900KF」「Core i7-12700K」「Core i7-12700KF」「Core i5-12600K」「Core i5-12600KF」の6製品になります。
ベンチマーク等の検証結果も出揃って来ており、大体の傾向をつかむ事が出来ます。その結果、爆熱上等な超高性能CPUなCorei9 12900K・KFと、コスパ最強ゲーミングCPUなCore i5-12600K・KFに注目が集まっています。
しかし僕は敢えて主張したいのです、Core i7 12700K ・KFが配信者向けとしてコスパの高いCPUであると。その根拠というか、持論を述べて行きたいと思います。

・Pコアがi5より多い8コアである
何故、Core i5-12600K・KFと比較してCore i7 12700K ・KFのPコアが2コア多いことを重要視するかというと、双方共にEコアが4コアであるということが大前提にあります。
OBSで。フォーマットX264 Medium・解像度1920×1080・60FPS・ビットレート10000Kbpsという設定で配信をしたとしましょう。(ネット環境は人によってマチマチなので、解像度1920×1080で配信した方が親切だとおもいます。)
まず、Eコアにエンコード処理が発生します。もちろんOS処理も乗った上です。
その上、音声処理を筆頭にゲーム自体の軽い処理もEコアに乗ります。とはいえ、この程度ならEコア4コア処理で半分以下に収まっています。
しかし、ゲームの処理というのは突発的な高負荷かつ即応性が必要な処理が発生するものです。Alder Lakeはハイパースレッティングで発生した論理コアでの処理を可能な限り行わないような挙動をします。本当に仕方のない場合に論理コアを使用します。
その結果、ゲーム配信を行っている時にPコアの物理コアがi5だと埋まりがちな状況が発生しやすくなります。そして更に、Eコアからあぶれた処理もPコア回されます。
そこに高負荷で即応性が求められる処理が割り込むとパフォーマンスが一気に落ち、配信でドロップが発生する危険性があります。
i7ならPコアが2コア4スレッドがi5より多く確保出来るので、マージンが取れて配信のドロップが防げると考えます。(必ずしもゼロになるわけでな無いと思いますが。)
・CPUクーラーのコストがi9より安く済む
俺はWQHDで配信して先を走ってやるZE!という人はi9がお薦めですが、簡易水冷クーラーに3万円近く出さなければならなくなります。寿命が3年と言われている簡易水冷に3万円を出せるのかという話になってきます。そうでなくてもCPUの冷却に3万円のコストは重く伸し掛かります。
しかし、i7では1万円程で済んでしまいます。1万円も掛かるのは如何なものかという意見もあるでしょう。
でも、その程度で済むのならi9よりは遥かにマシです。

如何だったでしょうか。今回は影の薄い「Core i7-12700K」「Core i7-12700KF」にスポットを当ててみました。これらのCPUならZ690搭載マザーの低価格品で釣り合いが取れると思ってもいます。来年に発売が予定されているRaptor Lakeにおけるチップセットのサポートがどうなるか不明瞭な状態ですので、DDR4メモリーで妥協するなり流用するのが吉だと思います。
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