2015年12月14日
2015年12月10日
2015年12月06日
2015年12月02日
2015年11月19日
事業のライフサイクル
当社のアライアンスパートナーである会社のK社長がメルマガで事業のライフサイクルについて書いていました。
一般的には「導入期→成長期→成熟期→衰退期」だが、中国では「導入期→急速成長期
→突然の変調期→慌てて再構築期(もしくは急速衰退期)」との事です。
こちらは中国をターゲットに書いていますが、中国のみならず事業ライフサイクルはもっと短縮化されていくと思いますので、以前のブログにも書きました通りタイミング良く対応する事は難しい。。。
なので、事業改善を先手先手で進めると共に多角化を進めて、衰退や突然の変調に動じない体制を構築する事が大事かと
頑張ろうっと
それにしても今日は天気が良くて気持ち良いですねー
2015年11月09日
地域の分散(経営方針説明第3弾)
先日から続いている当社の経営方針3原則特集。
1.事業の多角化
2.地域の分散
3.業務の仕組化
本日はその第3弾で「地域の分散」についての説明となります。
これは大きく分けて下記2つを目的としています。
1.BCP対策
2.収益の最大化
まず一つ目の「BCP対策」ですが、各地で火山の噴火や竜巻、豪雨による土砂災害等、様々な自然災害が発生して、対象地域経済に影響を及ぼしたニュースをよく見ました。
また、首都直下型大地震や平成版関東大震災、東海(南海)大地震等の大地震に関する話題も増えており、
いつ何時どういった災害が発生するかわからない状況です。
それを考えた場合、「耐震基準を満たしたオフィスに入居する」、「バックアップデータを安全な場所へ保管する」等々の対策を打つのは勿論ですが、オペレーションを考えた場合、拠点そのものも分散する必要があると僕は考えています。
物理的に分散しておけば、例えば首都圏のオペレーションレベルが何かしらの理由で下がった時に、業務の大部分を遠距離拠点(例えば北海道)に移す、という事も可能となります。
そういう観点から地域の分散はBCP対策の大きな一つとなると考えます。
次に「収益の最大化」ですが、視点を日本から海外に変えてみるとブルーオーシャン市場は意外と多く、競争の激しい日本より容易にビジネス展開が可能となる地域が存在します。
(ソフトバンクの孫社長もタイムマシン経営とか言ってませんでしたっけ?)
また、人件費が安い国へ製造拠点やルーチン業務拠点を設けてコスト削減を図るのも収益の最大化に寄与しますね。
上記から地域の分散を行う事で、リスク分散と収益伸張の両方を追う事が可能になるかと思います。
既に海外にはいくつか拠点を設けていますが、国内外通じて目標とする分散レベルには程遠いので確実に進めていこうと思います
この特集って僕自身の再認識にもなるから良いですね
2015年11月08日
多角化(経営方針説明第2弾)
先日のブログでも書きましたが、今回はその第2弾です。
当社の掲げている経営方針3原則。
1.事業の多角化
2.地域の分散
3.業務の仕組化
本日は「事業の多角化」について書きます。
多角化については何度か書いた記憶があるのですが、賛否が分かれるところがありまして、「1本に絞って集中すべきだ」「このまま多角化を推し進めた方が良い」と真逆の意見を頂く事も多いです。
大企業を見る限り多角化が多いように見えますね
設備投資に関係するビジネスを行っていれば、数年に一度起こる○○ショックのような不況が来た場合、かなりの確率で打撃を受けます。がしかし、その同時期に娯楽的要素が強いコンシューマビジネスも打撃を受けるかと言えばそうでもない事が多く、相関関係はあまり無いように思えます。
上記からターゲットを分散するだけでも打撃を減らす効果がありそうですね。
会社を定期的に襲うマイナス波ですが、景気によって発生するマイナス波もあれば、プロダクトやサービスのライフサイクル衰退期に発生するマイナス波もあります。ほんと嬉しくない波です。。。
そういう波をタイミング良く捉える事は難しいので、僕は下記に則って多角化を進めたいと思っています。
1.売上高に占める新規事業※の割合を20%以上にする。
2.特定のサービス、ターゲットに偏らず、ストック/リピートビジネスの比率を増やす。
3.事業の撤退(テコ入れ含む)基準を明確化する。
※新規事業:α版ローンチ後3年以内のサービスと定義しています。
上記を基に事業を行っていれば、不況やライフサイクルのマイナス波を極端に気にしなくても良くなりますので、精神的に楽ですね〜
現時点での達成度は低いので、上記目標に早く近づけるよう尽力します
2015年11月06日
仕組化(経営方針説明第1弾)
当社では経営方針3原則として下記を掲げています。
1.事業の多角化
2.地域の分散
3.業務の仕組化
その中の仕組化について書こうと思います。
仕組化を進めている会社であれば共通点もあるかと思いますが、僕の中では仕組化を進める事で下記の効果を期待しています。
1.新人等の経験が浅い社員でも一定水準以上の業務を行う事が出来る。
2.高いスキルを持った社員が更に創造性の高い業務に注力出来る。
3.オペレーション効率が上がり、コスト削減が出来る。
たまに仕組みに対して何らかの事情を説明して特例措置を求めてくる社員もいますが、簡単に特例を認めていたら仕組みの意味がないので、余程の事が無い限り特例はNGですね。
納得のいく合理的な内容であれば、仕組みそのものの中身を再検討する形を取りたいと思います。
まだまだ仕組化が足りませんので、どんどん仕組化し、その仕組みによって更に成長を遂げたいと思います
2015年11月01日
2015年10月30日
組織再編
当社は12月が決算月なので、そろそろ来期の戦略立案とそれに基づいた組織再編を検討する時期になってきました。
この組織再編ですが、僕の考えでは2種類あると思っています。
一つは戦略に応じた組織、二つ目は人的リソースに応じた組織です。
言うまでもなく組織というのは戦略ありきなので、基本的には一つ目が正しいと思いますが、人的リソースの不足している中小企業においては、現時点でいる人材を上手く組み合わせて組織編制をする例がまま見られます。
距離が近い中小企業の場合、人に合わせて組織を編成した方がまとまる事もあると思います。が、しかしこの人的リソースに応じた組織で成長し続ける事は難しく、どこかで戦略に応じた組織に変えていく必要があります。
変化には相当の痛みが伴いますので、ここを突破出来ない中小企業が多いのも現実かと。。。
当社は戦略を立案し、それに応じた組織を考え、不足しているポストは採用や育成(抜擢や兼任含む)で対応していく予定です。
まずは戦略立案