先日から続いている当社の経営方針3原則特集。
1.事業の多角化
2.地域の分散
3.業務の仕組化
本日はその第3弾で「地域の分散」についての説明となります。
これは大きく分けて下記2つを目的としています。
1.BCP対策
2.収益の最大化
まず一つ目の「BCP対策」ですが、各地で火山の噴火や竜巻、豪雨による土砂災害等、様々な自然災害が発生して、対象地域経済に影響を及ぼしたニュースをよく見ました。
また、首都直下型大地震や平成版関東大震災、東海(南海)大地震等の大地震に関する話題も増えており、
いつ何時どういった災害が発生するかわからない状況です。
それを考えた場合、「耐震基準を満たしたオフィスに入居する」、「バックアップデータを安全な場所へ保管する」等々の対策を打つのは勿論ですが、オペレーションを考えた場合、拠点そのものも分散する必要があると僕は考えています。
物理的に分散しておけば、例えば首都圏のオペレーションレベルが何かしらの理由で下がった時に、業務の大部分を遠距離拠点(例えば北海道)に移す、という事も可能となります。
そういう観点から地域の分散はBCP対策の大きな一つとなると考えます。
次に「収益の最大化」ですが、視点を日本から海外に変えてみるとブルーオーシャン市場は意外と多く、競争の激しい日本より容易にビジネス展開が可能となる地域が存在します。
(ソフトバンクの孫社長もタイムマシン経営とか言ってませんでしたっけ?)
また、人件費が安い国へ製造拠点やルーチン業務拠点を設けてコスト削減を図るのも収益の最大化に寄与しますね。
上記から地域の分散を行う事で、リスク分散と収益伸張の両方を追う事が可能になるかと思います。
既に海外にはいくつか拠点を設けていますが、国内外通じて目標とする分散レベルには程遠いので確実に進めていこうと思います
この特集って僕自身の再認識にもなるから良いですね
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