先日、久しぶりに経営者仲間と会食しました。
その方とはコロナ前からなので、実に2年ぶりの会食でした。
その方と初めてお会いしたのは丁度10年前、上海で共通の知人から紹介されてお会いしました。
当時、その方の会社は危機に面していたらしく、初めましてなのに妙な緊張感が漂っていたのを覚えています。
会食しながら当時の話を聞くと本当にヤバかったらしく、寝れない日が続いていたとの事。
どうやってその危機を脱したのかと聞くと、「とにかく足掻いた！」と力強く語っていました。
社員の賞与をカットし、役員の役員報酬を減額し、売れる物は何でも売り、契約を見直し（税理士、弁護士、契約サービスetc）、銀行と交渉し、と出来る事は何でもやったそうです。
足掻いた結果、何とか打破する事が出来、その後浮上する事が出来たという話を聞かせてもらいました。
そういえば、当社もリーマンショックで大打撃を受けた際、とにかく足搔きまくったのを昨日のように覚えています。
僕もその時は生きた心地がせず、同様に寝れない日が続きましたね〜
足掻かなければならないという事態が起きる前に対策を打ち、というのが理想なのですが、いざという時には足掻くという気持ちを持っておく事も必要なのかも知れませんね。
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