2016年10月30日
「過去問3回」とは?
社会福祉士国家試験対策の中で、よく言われている事が、「過去問を3回解くこと」だと思います。実際私自身が受験した時も過去問は全て3回は解きました。「3回解くっていうけど、どうやってやるの?」という疑問を抱く方もいるかと思いますので、私なりの3回解き方をちょっと綴ってみようと思います。
初めて過去問を開いて解いてみるとき、はっきりいって大体の問題が「意味不明」「ちんぷんかんぷん」なのではないか?と思います。少なくとも私はそうでした。学校の授業で習ったとか、通信で学んだ、などまだ馴染みがある分野だったり得意分野だったらまだしも、テキストや授業などで見聞きした言葉が過去問に出てきたとしても、実際に問題が解けるかどうか、となると全く別問題です。
なので、初めて解くときに、いきなり150問全て解いて、何点取れるか、ということをやるのはあまりお勧めしませんし、それをやったところで、150問解いてる時間が無駄な気がします(笑)。
たださら〜〜っと目を通してみることは大切。なぜなら、それによって「現実を知る」からです。
甘っちょろい適当な勉強ではとても合格基準の6割を取得出来ない、と思う事が大事かと思うからです。
(実際は6割取得しなくても年によって基準点は異なるので合格しますが、難易度によって基準点が推移しますので、やはり6割取得を目指すのがベターです!)
初めて解くときは、まず1問ずつ解いていきましょう。そして、正しい答えを覚えるのではなく、設問1つ1つ、何が正しくて何が間違えているのかを検証していき、その箇所が書かれているテキストを開いて読むなり書き込む事が効率良いです。そして、過去問には、自分が持っているテキストの何ページに解説となる内容が書かれているのかを書き込む事で、次過去問を解いたとき、すぐにテキストを調べる事が出来ます。
上下巻でテキストが分かれている事がありますので、「上P100」などと書いておけば、上巻の100Pを開けばより詳しく内容がわかる、という事ですね。そして、テキストにも、何年の過去問に出ていたのか、もしくは過去問のページを書いておくと良いでしょう。同じ内容でも、出題される科目が違ったり、この年では現代福祉から出題されたけど、別の年では地域福祉で出題されている、などという内容もよくあるからです。
なので、最初はテキストの最後の「索引」から調べて・・とこの作業で結構時間取られるかもしれませんが、これをやっておくのとやらないのとでは、後で勉強する際の効率に差が出ますので、ちょっとめんどくさくても、これはやる事をおすすめします。
そうすると3年分解き終わってテキストを開いた時、やたら過去問に出題されている内容がある事に気づくはずです。その箇所は何年も何回も科目などが変わるだけで出題されている、という事ですから、まずはそこからしっかり勉強していかないといけない事が一目瞭然になると思います。
はっきりいって、まず最初に3年分を一つずつ丁寧に解いていくとかなりの時間を費やします。私は1ヶ月半くらいかかったかもしれません。なので、、、2回目を解こうと思っても、最初の頃に解いた問題は、大体忘れていますので、正解が導きだせないと思います。
でも!!
忘れて当然。なんせ19科目もある広い出題範囲なので、1回や2回解いただけで全て理解して覚えているわけがないんです。でも、「あぁ、なんか、これ、やったかも・・」っていうぼんやりした記憶が大事。人間全く初めてやる事、見た事も聞いた事もない事をやるより、1回でも見聞きしたりやった事をある方が記憶というものは定着します。なので、2回目に解いた時、全然できなくても大丈夫。
2回目は、テキストのどこに書かれているかを調べる手間が省けているはずなので、この2回目を解く時に、暗記すべきところは暗記していく、という事を意識しておくと良いと思います。そして余裕があれば、科目がまたがっている関連分野も合わせて調べていき、「理解を深める」事を意識しましょう。
3回目を解く時は、ほとんどの問題で、正解を導き出す事が出来、一つ一つの設問に対して、どこの何が間違えているのか、を解説を見なくても説明出来るようになる事が目標です。そこまで出来ていればほぼほぼ理解も暗記も出来ているはず。3回目ともなると、自然と何が正解かを覚えてしまっているでしょうけど、大事なのは正解する事ではなくて、何が正解で何が間違えているのかをきちんと答える事が出来るという事。
もちろん試験本番までに4回、5回と過去問を出来ればいいのでしょうけど、ただ回数を重ねるのではなくて、大事なのは1回1回きちんと丁寧にやりこなしているかどうか、しっかり理解と暗記に結びつけられているかどうか、だと思うのでただやみくもに回数を重ねればいいというわけではありません。
でも、過去問3年分を3回繰り返し出来て、内容をしっかり暗記理解出来ていれば、十分合格を目指せるだけの力はついていると思います。実際私もこの勉強法で合格出来たので、間違えた勉強法ではない事だけは確かだと思います。
過去問は、解説がとにかく大事!解説丁寧で定評ある中央法規の過去問を使う事を強くおすすめします!
↓ポチっと応援よろしくね☆
にほんブログ村
初めて過去問を解くとき
初めて過去問を開いて解いてみるとき、はっきりいって大体の問題が「意味不明」「ちんぷんかんぷん」なのではないか?と思います。少なくとも私はそうでした。学校の授業で習ったとか、通信で学んだ、などまだ馴染みがある分野だったり得意分野だったらまだしも、テキストや授業などで見聞きした言葉が過去問に出てきたとしても、実際に問題が解けるかどうか、となると全く別問題です。
なので、初めて解くときに、いきなり150問全て解いて、何点取れるか、ということをやるのはあまりお勧めしませんし、それをやったところで、150問解いてる時間が無駄な気がします(笑)。
たださら〜〜っと目を通してみることは大切。なぜなら、それによって「現実を知る」からです。
甘っちょろい適当な勉強ではとても合格基準の6割を取得出来ない、と思う事が大事かと思うからです。
(実際は6割取得しなくても年によって基準点は異なるので合格しますが、難易度によって基準点が推移しますので、やはり6割取得を目指すのがベターです!)
初めて解くときは、まず1問ずつ解いていきましょう。そして、正しい答えを覚えるのではなく、設問1つ1つ、何が正しくて何が間違えているのかを検証していき、その箇所が書かれているテキストを開いて読むなり書き込む事が効率良いです。そして、過去問には、自分が持っているテキストの何ページに解説となる内容が書かれているのかを書き込む事で、次過去問を解いたとき、すぐにテキストを調べる事が出来ます。
上下巻でテキストが分かれている事がありますので、「上P100」などと書いておけば、上巻の100Pを開けばより詳しく内容がわかる、という事ですね。そして、テキストにも、何年の過去問に出ていたのか、もしくは過去問のページを書いておくと良いでしょう。同じ内容でも、出題される科目が違ったり、この年では現代福祉から出題されたけど、別の年では地域福祉で出題されている、などという内容もよくあるからです。
なので、最初はテキストの最後の「索引」から調べて・・とこの作業で結構時間取られるかもしれませんが、これをやっておくのとやらないのとでは、後で勉強する際の効率に差が出ますので、ちょっとめんどくさくても、これはやる事をおすすめします。
そうすると3年分解き終わってテキストを開いた時、やたら過去問に出題されている内容がある事に気づくはずです。その箇所は何年も何回も科目などが変わるだけで出題されている、という事ですから、まずはそこからしっかり勉強していかないといけない事が一目瞭然になると思います。
2回目に解くとき
はっきりいって、まず最初に3年分を一つずつ丁寧に解いていくとかなりの時間を費やします。私は1ヶ月半くらいかかったかもしれません。なので、、、2回目を解こうと思っても、最初の頃に解いた問題は、大体忘れていますので、正解が導きだせないと思います。
でも!!
忘れて当然。なんせ19科目もある広い出題範囲なので、1回や2回解いただけで全て理解して覚えているわけがないんです。でも、「あぁ、なんか、これ、やったかも・・」っていうぼんやりした記憶が大事。人間全く初めてやる事、見た事も聞いた事もない事をやるより、1回でも見聞きしたりやった事をある方が記憶というものは定着します。なので、2回目に解いた時、全然できなくても大丈夫。
2回目は、テキストのどこに書かれているかを調べる手間が省けているはずなので、この2回目を解く時に、暗記すべきところは暗記していく、という事を意識しておくと良いと思います。そして余裕があれば、科目がまたがっている関連分野も合わせて調べていき、「理解を深める」事を意識しましょう。
そして3回目を解くとき
3回目を解く時は、ほとんどの問題で、正解を導き出す事が出来、一つ一つの設問に対して、どこの何が間違えているのか、を解説を見なくても説明出来るようになる事が目標です。そこまで出来ていればほぼほぼ理解も暗記も出来ているはず。3回目ともなると、自然と何が正解かを覚えてしまっているでしょうけど、大事なのは正解する事ではなくて、何が正解で何が間違えているのかをきちんと答える事が出来るという事。
もちろん試験本番までに4回、5回と過去問を出来ればいいのでしょうけど、ただ回数を重ねるのではなくて、大事なのは1回1回きちんと丁寧にやりこなしているかどうか、しっかり理解と暗記に結びつけられているかどうか、だと思うのでただやみくもに回数を重ねればいいというわけではありません。
でも、過去問3年分を3回繰り返し出来て、内容をしっかり暗記理解出来ていれば、十分合格を目指せるだけの力はついていると思います。実際私もこの勉強法で合格出来たので、間違えた勉強法ではない事だけは確かだと思います。
過去問は、解説がとにかく大事!解説丁寧で定評ある中央法規の過去問を使う事を強くおすすめします!
↓ポチっと応援よろしくね☆
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5577872
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック