人が不安を感じている時、脳の偏桃体や青斑核などが過剰興奮していることが知られている。
カフェインや体内の乳酸、アドレナリン、ノルアドレナリンなどが不安を惹起することは知っている人も多いが、
胃腸で分泌されるコレチストキニンという物質も実は強烈な不安発作、恐怖感を惹起させることが本に書かれていた。
コレチストキニンも脳内と胃腸に分布しており、コレチストキニンにも種類があるが、
胃腸内でのコレチストキニンも胃腸の迷走神経を興奮させ、それら自律神経が興奮すると脳の青斑核を興奮させ、どうやら間接的に不安感や恐怖感の発作にも関係しているようだ。
よって、胃腸によい食べ物がうつ病や不安がある病気によいと考えられる。
自分が試した中ではヨーグルトなどの乳酸菌食品、それといキュウリや枝豆、緑野菜豆腐を作る際に出る搾りかすの「おから」などの食物繊維の多い食べ物が効果があったように感じた。
食物繊維は胃腸の調子を整えるだけでなく、体内の不要な物質を排除する作用がある。
例えば、体内で作られたコレチストキニンなどのホルモンも体外へ排出されたために気分が改善したことが考えられる。
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