近年では食品を腐らないように長持ちさせる目的の防腐剤、見栄えを考えた着色料の使用、
農産物の生産過程では病虫害予防のための農薬使用、養殖魚介類では防腐剤や成長促進剤など、
人の体にとって有害な物質が使用され、それが残存したまま人の口に入る可能性は否定できない。
なぜなら、日本の食料自給率は38%であるから、逆を言うと日本人の食料の6割以上を外国からの輸入に頼っており、検疫も抜き打ち検査という方法であるからだ。
ある特定の食べ物を頻繁に食べ続ければ体に有害物質や重金属が蓄積される可能性が否定できないからだ。
体に蓄積した有害物質を除去する方法にはどのようなものがあるかというと、
食物繊維を多く含んだ食品を食べる物理的なデドックス、互いに排除関係にある金属を含んだ食べ物を食べる方法などがある。
今回は自分が試した腸内テドックスの体験談を載せる。
食物繊維は消化吸収されない食べ物である。
食物繊維にも種類があり、不水溶性のものと水溶性のものがある。
不水溶性の食べ物に「野菜、こんにゃく、豆類、玄米、きのこ、果物」があげられる。
水溶性の食べ物には「野菜、海藻、きのこ、果物」があげられる。
市販のこんにゃくは固めるための水酸化カルシウムが使用されるために不水溶性である。
私がどうして食物繊維が自分の体に良いのか気が付いた経緯は、実家へ帰った際に食べた「おでん」がきっかけだった。
最近、大根や油揚げ、シイタケ、こんにゃくが多く入った「おでん」を夕食代わりに
食べた翌日に胃腸の調子がよかったのだ。
肥満対策として夕食でごはんなどの炭水化物をなるべく採らないようにしているためだ。
経験的に夕食で炭水化物を食べると翌日に胃腸の調子と気分が悪いことが多いからだ。
私の調子の悪さは日本酒を多量に飲んだ翌日に気分が悪いのと似ている。
日本酒の場合、硫黄などの不純物が含まれていることと、寝ている間に腸内で飲食物が酒で発酵し
その際に腸内悪玉菌と一緒になり、刺激物質をつくているためだと推測される。
特にコンニャクを多めに食べた翌日に胃腸の調子が良かったことが3回ほどあったように記憶している。
食べた翌日のトイレで大量の大便が排出され、その日の気分が良好であることに気が付いた。
こんにゃくには多くの食物繊維が含まれ、中性脂肪や胆汁酸、腸内に溜まった有害物質を吸着して排出する作用があるといわれている。
なるほど、だから、私はコンニャクや野菜の多く入った「おでん」を多く食べたことで、
次の日に調子が良かったのだと思った。
こんにゃくは栄養価も少なく、味もおいしいものではないが、どうして日本で食べられ続けているのかといえば、
体に良い影響があることを経験的に知っていたためであると考えられる。
食物繊維の多い、こんにゃくや野菜、きのこなどを食べて、
時には腸内から有害物質を排出してスッキリした気分と健康になろう。
ただこんにゃくの食べ過ぎは腸閉塞などの原因になるといわれているので、食べ過ぎに注意が必要とのことだ。
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