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2022年09月07日

大脳新皮質の形成意義


 大脳新皮質が思考を司ることは、一般に広く知られているが、そのほかに脳全体としての大きな役割がある。

それは、下位の原始脳の働きをその場におおじて抑制することである。

つまり、原始脳の自己防衛のための利己的で攻撃的な働きを、抑制することによって、生物個体としてではなく、

生物種全体としての生存と存続や快感の増大をより確実に行う機能を有する。

 具体例をあげれば、優しさや慈悲などの感情の発現部位は、原始脳よりも上位の脳の部位が担当し、

利己的な攻撃的衝動を抑制する機能を有する。

したがって、この抑制機構によって生じる心こそが人間が他の生物と大きく違うところであると言える。



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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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