本日興味深い記事を見まして取り上げました。
売上No1除草剤に発がん疑惑、禁止国増える中、日本は緩和
世界で売上No1の除草剤「グリホサート」に発がん性の疑いが強まり、使用禁止や規制強化に踏み切る動きが欧米やアジアで広がっている。しかし、日本は逆に規制を緩和しており、消費者の間で不安が高まっている。
中略
こうした世界の潮流に対し、日本政府の動きはそれに逆行しているかのように映る。
食品などのリスク評価をする内閣府食品安全委員会は、グリホサートに関し「発がん性、繁殖能に対する影響、催奇形性及び遺伝毒性は認められなかった」などとする評価書を2016年7月にまとめた。
この間、農林水産省はグリホサートを有効成分とする農薬の新商品を淡々と登録。厚生労働省は2017年12月、一部の農産物の残留基準値を引き上げた。特に目立つのがパンやパスタ、シリアルなどの原料となる穀類で、小麦は5.0ppmから6倍の30ppm、ライ麦が0.2ppmから150倍の30ppm、とうもろこしが1.0ppmから5倍の5ppmへと、大幅に引き上げられた。そばも0.2ppmから30ppmへと150倍に緩和された。
https://news.yahoo.co.jp/byline/inosehijiri/20190725-00135499/
あかん(震え声)
食の安全にかかわることだったので調べたんですが、上記にも書いてあるとおりこのモンサント社ベトナム戦争で使用された枯葉剤を作っていたメーカーです。ちなみに現在は一代限りの農作物の種子を販売する種子メーカーでもあります。その種子二代目から奇形とかでるから一代限りの規制かけてるとかかもと想像してしまい・・・('A‘)ゲンニョリ
もうね、調べれば擁護している団体がモンサントと蜜月だったり。そば・パン・パスタなど普段から口にするものの規制が今回厚生労働省によって規制緩和されたわけです。
何でかなーと見てみるとアメリカの意向っぽい。一部州でも規制されてますが、アメリカは農作物生産大国。さて、それを売りたいけど国内や欧州では規制規制。在庫が積みあがると政治献金ももらえない。困ったところにアメリカのお犬様コトわれらが日本国。圧力かけられますわね。
私見ですが、まだ圧力はかけられておらず農林水産省や厚生労働省がメーカーから天下り先や諸々をエサに忖度して規制緩和したと言うところではないでしょうか。
ネットでちょっと意見を見てみたところ「日本はアメリカの在庫処分場」とか書かれてて悲しい気持ちになったりしました。でもあまり間違ってないんだよね。・゚・(ノД`)
基準値150倍もあげられたそばとか食えるかってかんじだよね(゚Д゚)
種子法廃止のコンボと併せて酷いことになりそうな予感。こちらは11の道県で新たに条例制定とかで各自治体が防衛にがんばっている模様。興味深いですがまたの機会に。
しかし増税で生活が苦しくなる上に食べるものの安全性まで危険な国になってしまうのだろうか。なんだか未来が暗い。年金も生活出来るほどはもらえなさそうだし。
これって十年後とか二十年後とか日本の治安めちゃくちゃ悪くなりそうで怖い。外国人労働者もガンガン入ってきてしかも単純労働が大半なので日本語もわからない状態。各地でコミュニティ作られてもうね日本の貧困とあいまってスラムとか出来まくるんじゃないかと。
ほら日本の人口も減少傾向&高齢化で日本人少なくなるところで外国人大量流入なわけですから……。
('A‘)
だめだ暗い考えになってしまっているので、今回のブログはこの辺で。
次回はもう少し明るい話題を提供したいです。