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2015年10月19日
通院パッタリ・・
N医大病院での診察は1日がかりになってしまうため
仕事場に穴をあけることが多くなり、
私が休んでしまうと多大な迷惑がかかってしまうため、
丸1日休むのが心苦しく・・・とうとう通院できなくなってしまいました
そして、時間や曜日が都合に合わせて通いやすい病院を探したところ、
飯田橋の個人クリニックにたどり着きました。
このクリニックの特徴は、「薬を使わない治療」で
長期の薬の服用が体へ及ぼす悪影響を危惧して、こだわっておられる先生でした
駅からちょっと歩き、会社のビルが立ち並ぶ通り沿いビルの一室で、
患者さんは、近隣から来ている風のスーツ姿のサラリーマンが多かったです
毎回の採血・採尿・体重計測、診察・・という流れは同じでした
ただ、ここの先生は・・・
もんのすごい 佐渡・・いえ、 おけさ・・・いや、
サドタイプの先生でした
毎回、どんだけ〜というほど、
けちょんけちょんにダメ出しされました
まるで、ここは警視庁の 取り調べ室か・・というような尋問調で( 実際受けたことないですけど・・・かつ丼も出ません )
食生活やら運動状況やらの生活ぶりを聞かれるのです
だいたい まず、入室した途端から臨戦態勢で、ジロッと睨むような視線と共に「ハイ、こんにちは」・・同時に、私の頭の中で「チーーン!」とゴングがなり、心の中でファイティングポーズをとるのです
先生は30代前半頃だったでしょうか・・
靴や時計や机の上のインテリアから察すると、おしゃれなお坊ちゃま育ちの医師という感じ
会話中にごくたまにイヤミを言いながら(しぇ〜!・・・←イヤミさん思い出しちゃったもんで、つい)
微笑む時も、目が笑ってなくて口の片側だけで微笑み3秒で元のシリアス顔になるスマートさ・・
{戻り、早っ!!}ナルシスト感も山盛りでした
例えば、食事記録に目を通していて、<おやつ・・おせんべい1枚>や<外食・・飲み会レモンハイ1杯、焼き鳥、鍋など おつまみ>を見るなり、
「君、自分が病気だってこと、全くわかってないんだね・・ <せんべい間食>するなんて問題外でしょ!?信じられないな、まっったく・・。こういうのは一生食べちゃダメな部類のものだよ?よく覚えといて 飲みに行くって・・何考えてンだか・・」と、いちいち、文句のコメントをおつけになるのです
びえ〜〜〜ん、 ごめんなさ〜〜〜い
もちろん、先生は患者を治す!のが仕事だし、そのためのアドバイスやご指摘なのだから当然ですが・・
私の生活すべてにダメ出しをくらってる感が否めず・・
この病気は好きなものをたまに食べることもダメ・・
酎ハイ一杯を薄くしてちびちび飲むようなお付き合いでも怪訝な顔をされ・・
{病気持ち}の意識が低すぎると言われ・・
こんなで生きてて何が楽しいんだろう・・
こんな生活があと何年続くんだろう・・って落ち込みました
<ダメ人間>の烙印を、毎回 耳以外の全身に押された気がしました
(耳以外・・・ん?・・耳なし芳一かっ)
まだありますよ〜〜
運動についての話の時、雨の日や夕食後に任天堂のWiiスポーツで
家の中でも運動していることを(褒めてもらえるかもと思って)話すと、
「はっ?何ソレ。・・・(説明する) ふ〜〜〜ん。まっ・・い〜んじゃな〜い? どんどん好きなだけやれば?好きなだけ まっ、それが果たしてどーれだけの運動量になってるかわかんないけどねぇ。・・だからそんなことより、ただ歩けばいいんだよ」 ガーーン(**;)
びえ〜〜〜ん、 Wiiで運動なんて言った私がわるぅございましたよぉ〜〜〜
あー言えば、ライフル。こー言えば、マシンガン。
もう、胸に風穴あきまくりでしたね 診察で何を言われるかとビクビクでした
驚いたことに
ここから紹介されて検査に行った、同じ飯田橋の眼科の女医さんが、
開口一番、
「あそこ、どうですか?・・・先生、大丈夫?」と聞いてきたのです
{はて・・?}と思っていたところ、他の複数の患者さんから
「怖い」「言い方がきつすぎる」「治療費が高い」などの
苦情を何度も聞いておられるとのことでした
確かにここは、薬がなく特別な検査もないのに自費加算が加わって、毎回1万円超えの治療費でした
「そうだ・・私は病気・・食べちゃダメ・・たくさん歩かなきゃ・・」と
何をしていてもいつも強迫観念にかられる感じで、ここで診察を受けるたびにうつ・ノイローゼっぽくになっていった気がします
それでも頑張って 結構長く通いましたが、
精神的苦痛と金銭的負担がきつくて、弱虫の私は
ついに足が遠のいていき、通院したくなくなってしまいました
〜つづく〜
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