2016年10月05日
英語は発音の仕組みが分かればリスニングにも強くなる!「リスニングのお医者さん」で発音の仕組みを学び、リスニング力UPのコツとは?
こんにちは、不安をFunに変える、英会話向上隊、はなりです。
英語が出来る女性の収入は約4割高いと言われています。
正社員を目指すより、英語で収入アップを目指しませんか?
ここでは英会話力を身に着けるための、勉強法や、おすすめ参考書を紹介しています。
ある日突然英語が聞き取れるように?!
不思議な体験をしたことがあります。
ある日突然、英語が聞けるようになりました
なるほど、そういうことか
そのころ私は、発音に力を入れて練習しており、毎日毎日繰り返し発音の
練習をしていました。
特にリンキングの練習。
これは、前の語の子音と後ろの母音がつながることで、例えば「about it」なら、aboutのtとitのiがつながって、「アバウティット」となります。
これ、比較的簡単にでき、慣れれば、多少、発音が出来なくても、
グッと英語っぽい話し方になるので、おススメです。
しつこいくらい毎日毎日続けていたら、ジャパニーズイングリッシュが改善されて、
それなりに、英語らしい発音が出来るようになってきました
そんなある日、何気なく英語を聞いていたら、フワッと英語が耳に入ってきたのです。
はっきり話す日本語と曖昧な英語
小学生の時から、はっきりしゃべりましょう!と教えられてきた記憶があるのですが、
英語の場合、必ずしもはっきりしゃべることが正しい訳ではないんです。
音が欠落していたり、ほとんど聞こえなかったり、つながって聞こえたり。
でも、日本語は、1語1語、はっきり話すのが正しいので、英語を話すときも、どうしても
1語1語はっきり話そうとしてしまいます。
すると、正しい英語とはかけ離れた発音になってしまう。
*多分、シラフではっきり話すより、ヘベレケでロレツ回っていないくらいの方が
英語は通じるんじゃないかと思います
(酔っぱらっていた訳ではないですが、やる気なくしゃべった方が通じたことあります。)
つまり、日本語と英語は全く別物
発音が出来ればリスニングにも強くなるワケ
発音が出来るようになると、もう一つ、いいことがあります。
それが
リスニング力
自分で発音出来るということは、正しい音が分かるということなので、
英語を聞いたときにも、正しい音と単語が結びつくようになります。
つまり、正しい発音を知ることは、リスニング力UPにも有効なんです。
例えばyou
英語を聞いていて出てこないなんてこと、あり得ないくらい出てきますよね。
でも、コイツが厄介なのは、
前の音と同化しやすい
Can you〜?
これは、canのnとyouが同化して
キャニュに聞こえます。
え?キャンユーじゃないの?
そう、キャンユーだと思っていたら、can youとキャニュは結びつきません。
つまり、キャニュと聞いても認識している音と違うので、聞き取れないのです。
私が体験した、ある日突然英語が聞き取れるようになったのも、こうした正しい発音を
理解できるようになったからなのです。
リスニング力をつけたい、と思ったとき、ただ闇雲に英語を聞いていればそのうち耳が
慣れてくるのでは?と思い、とりあえず映画を字幕なしに見たり、洋楽を聞いてみたり
する人がいます。
しかし、映画も音楽もちょっと聞き取れるようになるには、ハードルが高いと思うんです。
特に音楽はおすすめしません。
スラングや独特の省略が多いので、聞き取るのは至難の業だと思います。
(歌だと日本語ですら聞き取れないのは私だけでしょうか・・・?)
では、キチンと発音の仕組みを理解し、それがリスニング力UPにつながるようにするには
どうすればいいの?
私のおススメは「リスニングのお医者さん」です。
この本のメリットは3つ。
自分の弱点が明確になること
正しい英語の発音を学べること
音が視覚化されているので、実際の英語の音と、自分の認識とのギャップが理解しやすい
まず、リスニングの問題文がありますので、それを解き、どこが出来なかったのか、
明確にします。
その後、なぜ聞き取れなかったのか、その原因となる、英語の発音の仕組みの解説を見る
ことで、正しい発音と、認識のギャップを理解します。
また、解説は、音の聞こえ方がカタカナでも書いてありますので、
視覚的にも理解しやすいです。
解説を見て再度音を聞いてみる。
こうして正しい英語の音と、認識のギャップを埋めていくことで、英語を英語の音で認識
出来るようになり、リスニング力がUPします
また、CDを聞きながら、自分で声に出して言ってみると、発音の練習にもなりますので、
一石二鳥じゃないかなと思います
1つ1つ丁寧に、英語の発音を学んでいくと、耳も慣れてきますので、
英語の聞き取りもラクになりますよ
発音とリスニングは同時に鍛えて、効率よく、効果的に英語を学んでみてはいかがでしょうか?
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