2019年10月25日
通訳案内士二次試験対策ならこれがおすすめ「英語で紹介する日本辞典」レビュー
こんにちは、不安をFunに変える、英会話向上隊、はなりです。
英語が出来る女性の収入は約4割高いと言われています。
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ここでは英会話力を身に着けるための、勉強法や、おすすめ参考書を紹介しています。
意外に知らない、身近なこと、日本
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私は、通訳案内士という仕事をしており、普段外国人観光客の方に英語で日本の歴史や文化を
紹介しています。
しかし、私はこの仕事を始めるまでは、正直あまり日本のことには興味がなく、むしろ外国のものばかりに興味がありました。
日本のこと、自分の国のことなのにあまりにも知らなかった私。
でも、知ることで本当に面白い発見がたくさんありました。
外国人の人だって、
日本の事は日本人に聞こう!そう思うのは当たり前。
外国人と話す機会が増えれば増えるほど、日本の事を話す機会も増えていきます。
英語で日本のこと、説明するのってちょっと難しい。
分かっていても、難しい。
分からないことなら、なおさら難しい。
日本の事を楽しく紹介する本
元々、通訳案内士の二次試験対策のために使っていた本なのですが、合格し、仕事を始めた今でもまだ使っています。
この本、見ていて楽しいんです。
全ページカラーで写真・絵付きで見やすいのも高ポイント
日本語説明→その下に英語説明
という構成で丁寧に説明されています。
ポイントは、
知っていそうで知らないことまで、詳しく解説されていること。
「厄年」って?
「絵馬」を説明すると?
「お茶漬け」とは?
「銭湯」は?
そんなの、知ってる!当たり前!と思われるトピックですね。
では、2分間説明出来るほど詳しく知っていますか
通訳案内士の二次試験、2分間プレゼンへの対策にも使える
元々通訳案内士二次試験の対策本として使っていたのですが、この通訳案内士のニ次試験、プレゼンテーションは2分なのですが、
「何となく知ってる」では2分も持ちません。。。
成り立ちや、歴史など、しっかりその背景まで知る必要があります。
しかし、2分しゃべろうとすると、結構長――――――く感じます
意外なほど、背景知識を持ち合わせていないことに気づかされます。
当たり前だからこそ、説明出来ない。
改めて日本の事をイチから知る必要がある。
そして、知らないことが本当に多いなと気づかされます。
ジャンルは8ジャンルに分かれており、多岐にわたっています。
本の構成
@ 日本人と日本語
A 自然・地理
B 食事・料理
C 住居・衣服
D 年中行事・社会生活
E 歴史・伝統文化
F 遊び・娯楽
G スポーツ・芸能
結構ボリュームがある本です
大概の事は網羅されており、分からなければ、この1冊!というくらい多々載っています。
結構厚みがあります。 |
日本の事、実際に話す機会も!
実際に日本の事について聞かれたとき、英語で知ってて役に立ったトピックが
いくつかあります。
例えば、日本の皇室について
天皇はどういう存在?
何やってるの?
女性天皇はいるの?
などなど、皇室って、結構外国人には関心度が高いらしく、よく聞かれる話題の一つです
歴史が長い上、現在さまざまな問題、話題で取り上げられることが多いので、
キチンと知らなければ、説明が難しい話題です
だからこそ、知っていれば役に立ちそうだと、思いませんか?
改めて日本の事を知る、日本の事を英語で説明してみる。
通訳案内士の二次試験に備える。
ちなみに、試験は2分ですが、実際に通訳案内士になると、2分どころではないです。
30分以上英語で日本の説明することなんて日常茶飯事です。
だからこそ、普段から基礎知識の底上げが必須で、今でもこういった本を活用しています。
英語で説明出来るトピックが増えると、1つのトピックから派生してどんどん広げられるので、つなげていけば長い時間英語で説明することも可能になってきます。
色々な目的に使える1冊ですが、日本を知ることは、自分を知ることにつながります。
日本人でも知らないような、「へ〜そうなんだ!」と感心する内容になっていますので、
興味があれば、ぜひ見てみてください
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