2017年02月15日
ついに英文法書にもサードウェーブ?!「英語感覚が理屈で分かる文法書」で使える英文法を学ぶ方法
こんにちは、不安をFunに変える、英会話向上隊、はなりです。
英語が出来る女性の収入は約4割高いと言われています。
正社員を目指すより、英語で収入アップを目指しませんか?
ここでは英会話力を身に着けるための、勉強法や、おすすめ参考書を紹介しています。
新感覚な文法書?!
文法をただ、機械的に覚える。
分からない、苦痛、ツマラナイ・・・
そんな三重苦から解放される、新感覚な文法書を見つけました。
英文法書のサードウェーブついに来たか?!
一言で言うと、「噛み砕き系英文法書」
単に文法ルールを説明するのではなく、話す人の意図を解説し、
その意図に沿って理解することで、文法のルールを学ぶ1冊です。
解説は○○と○○を活用?!
「英語感覚が理屈でわかる英文法」の特徴は、その解説方法。
ある、2つのものが多く使われているため、飽きない、分かりやすい解説になっています。
それは、例え話とニックネーム。
ん?どういうこと?
例えば動詞の「過去形」
現在より前の時制を表す場合、過去形を使う。
普通の文法書はこんな感じで解説されているのではないでしょうか?
でも、こちらの参考書では、過去形のことをこんな“ニックネーム“で呼んでいます。
「へだたり形」
は?
これは過去形のイメージを表すためのニックネームで、「英語感覚が理屈でわかる英文法」内で紹介されています。
過去形とは過去を表すのではなく、「へだたり」を表すものと考えれば、全てがすんなり理解出来る、ということが解説してあります。
過去→現在とのへだたり
敬語→例えばwillよりwouldと過去形にした方がより丁寧なのは、相手との隔たりを置くことで、敬意を表していると考える
仮定法→仮定法は、現在なら過去形、過去なら過去完了形と1つ時制を過去にずらします。
これは、現実との隔たりを表しているので、仮定の話だということを表している。
敬語→例えばwillよりwouldと過去形にした方がより丁寧なのは、相手との隔たりを置くことで、敬意を表していると考える
仮定法→仮定法は、現在なら過去形、過去なら過去完了形と1つ時制を過去にずらします。
これは、現実との隔たりを表しているので、仮定の話だということを表している。
同じように考えると「may」 と「 might」、どちらの方が不確かなのか、すぐに理解出来ると思いませんか?
このような解説が、中々予想外なたとえ話で書かれているので、ルールというより、使う人の感覚を理解しながら学ぶことが出来ます。
構成
感覚1 英語の文構造に関する感覚
感覚2 動詞の時制に関する感覚
感覚3 様々な動詞表現に関する感覚
感覚4 助動詞に関する感覚
感覚5 仮定法に関する感覚
感覚6 冠詞・名詞に関する感覚
感覚7 前置詞に関する感覚
感覚2 動詞の時制に関する感覚
感覚3 様々な動詞表現に関する感覚
感覚4 助動詞に関する感覚
感覚5 仮定法に関する感覚
感覚6 冠詞・名詞に関する感覚
感覚7 前置詞に関する感覚
内容的には基本的な文法について学ぶ、入門書です。
文法が苦手な人、長らく英語から離れていた人が英語学習を再開するときに使っても
大丈夫な、易しい内容です。
↑厚さ約1.9p。文字ばかりですが、さほど苦痛でないです。
感想
結構面白かったです。
知っていたものもいくつかあったのですが、初めて聞くような、他とは違う解説方法だったので、単に受験のためにルールを丸暗記させるような文法書よりもその用途が分かりやすい。
英文法を擬人化してみたり、全然違うものに例えていたりして、最初は面食らいましたが、
読んでいると、筆者のセンス(?) も何となく理解出来てきて、例え話も理解の助けになりました。
(たまにやり過ぎ感もありますが・・・)
小難しい文法ルールは嫌だけど、使える文法を楽しく学んでみたい。
そんな風に感じるのであれば、一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
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