2016年10月31日
英語表現力アップにはここを押さえる!「英語にない日本語 日本語にない英語」
こんにちは、不安をFunに変える、英会話向上隊、はなりです。
英語が出来る女性の収入は約4割高いと言われています。
正社員を目指すより、英語で収入アップを目指しませんか?
ここでは英会話力を身に着けるための、勉強法や、おすすめ参考書を紹介しています。
英語にならない日本語表現を知る1冊
英語を学んでいると
「この表現、英語では何て言うんだろう?」
と思うことがよくあると思います。
しかし、イマイチ調べてみてもよくわからない表現ってあったりしませんか?
というのも、日本語と英語でドンピシャ当てはまる表現があるかといえば、
必ずしもそうじゃない。
そういったお悩みを解決してくれる1冊を今日は紹介したいと思います。
こちら↓
どんな内容?
本の構成
<第1部 英語にない日本語>
第1章 あいさつ・ビジネスでの表現
第2章 親しい会話での表現
第3章 きわめて日本的な表現
第4章 和製英語
第5章 擬音語・擬態語
<第2部 日本語にない英語>
第6章 やさしい単語なのに分からない表現
第7章 ○○な人という表現
第8章 人体をつかった表現
第9章 I(私)からはじまる表現
第10章 動物・食べ物を使った表現
第11章 まだある!日本語にない英語
この1冊で英語にない日本語表現が147、日本語にない英語表現が128、計275の表現が
収録されています。
これらの表現、やっかいなのが
日常生活でよく使う、何気ない表現ばかり
例えば本文よりいくつか例を出してみますので、英語で言えるか確認してみてください。
1. 逆ギレ
2. 心当たり
3. こだわり
4. 本音
5. ドキドキ
どうでしょうか?
日本語で使ったことない、っていう人いないのではないかというくらい、よく使われる言葉
だと思います。
でも、これにドンピシャ当てはまる英語はない。
では、どうするか?
文脈から意味を考える
似た言葉を探す
こういった方法で解説されています。
例えば
逆ギレをあえて英語にすると“misplaced anger”
直訳だと“筋違いの怒り”
逆ギレ=自分が悪いのに、それを指摘した人に対して反対に怒る
と考えて、そのような訳を付けたとのことでした。
しかし、ちょっと無理やりな訳ではあるようで、英語ネイティブの筆者も何となく理解出来るかなぁ・・・と言っています。
↑厚さ約1.3p。サクっと読める分量です。
大事なのは丸暗記じゃなくて言葉の解釈の仕方を学ぶこと
このように、本の中ではあえて訳した場合の訳例が載っていて、その下に、
どうしてこういう訳を考えたか、その考え方が説明されています。
ここで大切なのは、訳例は参考にしつつ、訳すときの考え方を学ぶことだと
思います。
直訳出来ない表現は、その前後の文脈から意味を考え、状況に応じて適切な訳をする
必要があります。
でも、普段何気なく使っている言葉って、実は意味がちゃんと分かっていなかったりします
なので、こういう場合はまず、その言葉の意味を考え直してみるところから始めます。
その助けになるのが、この「英語にない日本語 日本語にない英語」です。
日本語を訳しやすい言葉に置き換えることが出来るようになれば、英語を話すときに、
言いたいことがもっと言えるようになると思います。
日本語と英語の違いを知り、英語表現力アップに役立ててみてください
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