2013年1月12日 公開予定
LOOPER ルーパー
Looper
アクション(SF) | 2012 | アメリカ
ルーパー : 未来の犯罪者を消す仕事―― 標的は必ず消す――
30年後の自分であっても・・・・・ブルース・ウィリス、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット主演の30年後からやってきた未来の自分と対じする暗殺者の姿を描いたアクションSF。 タイムマシンの開発が実現するも、法律で使用が禁じられている近未来。 しかし犯罪組織は消したい標的をタイムマシンで30年前に送り込み、そこにいる"ルーパー"と呼ばれる暗殺者に標的を殺させていた。
ある日、"ルーパー"であるジョーはいつものように標的の抹殺指令を受けるが、未来から送られてきたのは30年後の自分自身だった。
ありがちなタイムトラベル設定だがどんでん返しが待ち受けているらしい・・・・・真に受けずとも楽しみに待ちましょう。 またタイムパラドックスに対しての回避理論は説明があるのか、それともタイムパラドックス無視の強引な設定なのか、こちらも注目したい。
監督はライアン・ジョンソン、出演はジョゼフ・ゴードン=レヴィット、ブルース・ウィリス、エミリー・ブラント、ポール・ダノ、パイパー・ペラーボ、ノア・セガン、他。
監督のライアン・ジョンソンは2005年の『Brick ブリック』で長編デビュー、2009年にはエイドリアン・ブロディ、レイチェル・ワイズ、菊地凛子出演の『ブラザーズ・ブルーム』(日本未公開)を撮っています。 『Brick ブリック』と『ブラザーズ・ブルーム』ではジョゼフ・ゴードン=レヴィット、ノア・シーガンとは仕事をしているので、本作で3度目となります。
『G.I.ジョー』(2009)、『インセプション』(2010)、『
ダークナイト ライジング』(2012)と大作が続いているジョゼフ・ゴードン=レヴィット。 今後は、2012年11月から全米、カナダで公開が始まるスティーヴン・スピルバーグ監督の『Lincoln』にリンカーンの長男"ロバート・トッド・リンカーン"役で出演しています。 そして2013年には自身の長編監督デビュー、出演作の『Don Jon's Addiction』が予定されています。 出演はスカーレット・ヨハンソン、ジュリアン・ムーア、他、美人女優が多数出演しています。
エミリー・ブラントはイギリスの女優。 『プラダを着た悪魔』の"エミリー"役(ミランダのアシスタント)で有名、他にもベニチオ・デル・トロ、アンソニー・ホプキンス主演の『ウルフマン』、ジャック・ブラック主演の『ガリバー旅行記』、マット・デイモン主演の『アジャストメント』等に出演しており、2012年12月8日から日本でも公開されるユアン・マクレガー主演の『
砂漠でサーモン・フィッシング』にもヒロインの"ハリエット"役で出演しています。
また、2014年3月全米公開予定のダグ・リーマン監督による桜坂洋原作のSF小説を映画化したトム・クルーズ主演の『All You Need Is Kill』にも出演しており、現在撮影中です。
ポール・ダノの最近の出演作には『ナイト&デイ』、『カウボーイ & エイリアン』、『Being Flynn』、『Ruby Sparks』等があり、今後は2013年後半から公開予定のマイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピット出演の『Twelve Years a Slave』、ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ジレンホール出演の『Prisoners』に出演しています。
パイパー・ペラーボの有名な作品として出世作の『コヨーテ・アグリー』(2000)、『
地獄の変異』(2005)、『
フェーズ6』(2006)があります。 今後は『ソウ5』のデヴィッド・ハックル監督のアクションスリラー『Red Machine』(2013年全米公開予定)に出演しています。
そして若手注目株のノア・セガン。 ワイルド系、セクシー系、知性系の役が似合いそうな29歳のイケメン。 なんとなくヨアン・グリフィズに似てるように感じるのは私だけ・・・・・? これまでは特に目立った大作とめぐり会っていないが、本作以降、出てくる気がします。 本作の監督作に出るのはこれで3回目となります。
『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の公開が日本では2013年2月と発表されたブルース・ウィリス。 2013年3月20日には出演作の『
G.I.ジョー バック2リベンジ』も日本全国公開予定です。
Storyline
近未来、タイムマシンは開発されていたが、その使用は禁じられ、犯罪組織のみが利用していた。 彼等は、証拠を残さず敵を消し去りたい時、30年前に転送する。 "ルーパー"と呼ばれる暗殺者の元へ・・・・・。
凄腕ルーパー、ジョーの元にターゲットの暗殺指令が入る。それは、いつも通りの単純な仕事のはずだった。
だが、送られてきたのは"30年後の自分"。 引き金を引くことを躊躇ったジョーの不意をつき、未来から来た"自分"は街へと消えていく。 「奴を殺さなければ、自分が消される!」必死に追跡する現代のジョー。 ようやく未来の"自分"を追い詰めたとき、彼がこの時代へ来た、驚くべき理由が明かされる。 男が過去にまで来て変えようとしているものとは?謎多き未来の独裁者"レインメーカー"とは・・・・・