米女優アンジェリーナ・ジョリー(37)が乳がんのリスクを回避するため、両乳房の切除手術を受けたことを公表、今年2月に施術を行い、2ヵ月後は両乳房の再建手術をしたらしい。

アンジェリーナ・ジョリーは乳がん検査で"BRCA1"遺伝子の変異がみつかり、乳がんのリスク回避のため、積極的な行動を取ったという。
結果、乳がんになる可能性が５％未満まで低下したことも強調し、今回の決断と公表が他の女性に役立てばと思ったことを語った。
パートナーであるブラッド・ピットは治療に付き添っていたという。

"BRCA"に変異のある女性は比較的若いうちに乳がんを発症する公算が大きく、両乳房にがんが発症する可能性も高いという。
また、彼女の母親もがんを患い、10年間の闘病の末、56歳という若さで他界したことも影響しているのではと推測されます。

参照記事 ： The Wall Street Journal(日本版)
参照記事 ： REUTERS


最近のアンジェリーナ・ジョリーは慈善活動のニュースが多く、精力的に活動し、病気などの影は想像できなかったが、こういう重い決断をしていたのにびっくりです。 日本(15日付)でも各局、各誌で報道されており、ニュース性の大きさが伺えます。
乳がんの予防のために切除という行動がどう受け止められるかは人それぞれだと思いますが、残された家族、特に子供たちにとっては大きな意味を持つように思います。 専門家の話では、他にも回避方法はあるということなのだがどうなのでしょう。
また、個人的に同じ決断ができるかどうか考えてしまいます。 あの綺麗な乳房を切除か･････

アンジェリーナ・ジョリーの綺麗な乳房を見たい方は2004年の『TAKING LIVES』(テイキング・ライブス)を観るといいでしょう。