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2017年09月21日

西遊記 第15話感想 「鳥葬!悪魔の生贄」

初回放映:1979年1月14日

日本テレビ系



(ストーリー:ネタバレ)

秘境の山を登る三蔵法師一行。石を叩くような奇妙な音に誘われて洞窟にたどり着いた。悟浄はジャ
ンケンに負けて一人洞窟の奥へ偵察に入っていった。暗闇の中、老人に出会う。洞窟の外に出て来た
老人は旅の途中,この山で妻子を亡くしてから20年間、山を抜けるための洞窟を掘っていたのだ。老
人の話に感動した三蔵は悟空たちに洞窟を掘る手伝いを命じた。

三蔵自らも洞窟堀りに参加していたが、慣れない重労働でへばってしまう。悟空は三蔵を心配して穴
掘りをやめて天竺への旅を再開しようと進めるが、三蔵は聞かない。悟空は一計を案じ山の反対側へ
飛び、ドリルに変形させた如意棒で老人と三蔵たちが掘り進んでいる直前まで三日間かけて掘り進ん
で戻ってきた。

戻ってきた悟空は老人がふもとの村に托鉢に出ている間に最後の壁を突き崩してトンネルを開通させ
てしまった。山の向こうに通り抜けた一行だったが、悟空が術を使って洞窟を掘っていたことを知る
と、三蔵は激怒して悟空を破門してしまった。

怒った悟空は三蔵の元を離れ、荒野を彷徨う。一方、托鉢から戻ってきた老人は、自分が苦労して掘
ってきた洞窟が開通してしまっているのを見ると怒り狂い鬼へと変化してしまった。

一行が心配な悟空は観世音菩薩に化けて三蔵に悟空を許すように仕向けるが、悟浄が見抜き正体がば
れてしまった。

雨の中あばら家で雨宿りをする三蔵一行の元に老人が現れた。老人は三蔵一行を盗賊よばわりし、宝
物を返せと暴れた。また悟空が老人に化けて来たと勘違いした悟浄と三蔵。三蔵は悟空の金の輪を締
め付けるためのお経を唱えるが、老人はびくともしない。供養のための穴掘りとは真っ赤な嘘で、老
人は昔山賊が山に隠した金銀財宝を探していたのだった。

三蔵、八戒、悟浄を捕らえた老人は鳥葬の場所へ一行を連れていき、財宝の在りかを白状しなければ
生きたまま鳥葬にすると脅す。三蔵の白馬が悟空に助けを求め、駆けつけた悟空は妖怪に変化した老
人と戦う。妖怪はカラスを操り悟空を襲わせるが、筋斗雲に乗った悟空の敵ではなかった。妖怪もま
た悟空に倒された。

気を失っていた三蔵に泣いて詫びる悟空。悟浄のとりなしもあり、三蔵から破門を取り消され、また
一行は元の鞘に収まった。






一行の元を離れる際、威勢のいいことを言っておきながら止めてくれないかと立ち去るのをずるずる
と引き伸ばす悟空が可笑しいです。

話す俳優たちの息が白い。冬の時期の山谷ロケだったんでしょう。

堺正章の挿入歌二曲が、怒って一行から離れたものの、実は三蔵を心配している悟空の心情を表して
いました。いい曲です。

結局財宝はみつかりませんでした。本当に山のどこかに眠っているのでしょうか。

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posted by Akio at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 西遊記
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はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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