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2016年02月19日
Guyatone PS-102 ZoomBox Distortion
PSシリーズ初期のディストーションです。キメの細かい歪みだがそれほど歪まないオールドタイプのディストーションです。ややオーバードライブ的なところもありブースターとしても使えるんじゃないかと思ったが試してないです。いつもながらズームボックスというネーミングに恐れ入る。いったい何の意味なのかと思ったが、きっと音を増長させるイメージからズームという言葉が出て来たんだろうなと勝手に解釈。色もちょっと渋めな赤もかっこいい。インテリア的にも音的にも好きなディストーションのひとつですね。
これ音も格好もカッコイイ!この赤箱とレスポールだけでしばらく音出ししていた時期もありました。ディストーションというより、歪ませたアンプにつなぎ、こっちもさらに歪ませてぐしゃぐしゃにしてしまう使い方。ブースターのような綺麗な歪ませ方はダメ。あくまでワイルドな歪みで空気を作るために使っていました。じつはこれ2つ持っており、ひとつがライブ用として使っていて、こっちは録音用にしている。音が良いのだが、それだけじゃない、音を放つ周りの空気まで良くするような歪み箱かな。
これ土屋昌巳氏が2台使っている写真をなんかの雑誌で見た事ある。マーシャルアンプのブースターとして使っているみたいでしたね。2台もかな?となるとわしもブースターとして使おうと思ったけど、マイアンプがない。練習スタジオのジャズコじゃ仕方ないしなあ。そうだやっぱしマーシャルがあるスタジオにいくべ。
これも古いからさすがに中古は見掛けないなあ。
2016年02月18日
BOSS DD-2 Digital Delay
たぶんこれがコンパクト初のデジタル・ディレイだと思います。雑誌広告見てすぐに楽器屋に走って予約した覚えがあります。デジタル・ディレイがコンパクトになるなんて、今では驚くほどのことじゃないですが、当時はわしだけかもしれんが凄く感動したんです。 どこかアナログ臭さを残しながらも、艶のある伸びやかな解像度の良いこのDD-2、相当売れたんじゃないかな。これの出現で大きなラックディレイを持ち運びしなくてよくなったのだ。性能もラック式にせまる実力を持っていたし、楽器用としては充分、当分の間、わしもこれをエフェクターボードの常連として使ってましたね。コンパクトのデジタルディレイの中でこれが一番好きなモデルかな。ズバリ!わしの中では名器です。
コンパクトデジタルエコーの元祖だけが持っているのか、どこかアナログのぬくもりを持ったエフェクト音はこのDD-2の売り。艶のある伸びの良いエコーこそ、わしが欲しかった音だったんです。他に飽きたらどうしてもこれを引っ張り出して使ってしまう。それほど安心できる音、心地よい音、音楽してる音なのかなあ。いまDD-7とか出てるけど原点のこいつの音を越えてるとはいいがたいですね。アナログのような暖かみがあるけどしっかりデジタルしているのがコレ。やっぱりこれ壊れるまで使いそうだな。もうこれと付き合って330年?ぐらいかな。わしの中でも巷でも名器と呼ばれる鋭器に違いない。
音楽的な音色を出せる雰囲気を持ったデジタルディレイと褒めておこうかな。本気にしちゃだめだよ。あくまでわしの独り言ですから。笑)さすがに良いものなのと古いものなので中古が見当たりませんね。これ以後の機種はたくさん出ているのですが。
Guyatone PS-010 Compression Sustainer
グヤトーンPS銀パネシリーズのコンプです。4コントロールになり使い方も増え、オーディオ性能も上がって悪くないですね。グヤのコンプの最終形ではないけど、今まで培って来た同社のノウハウが詰まっている感じ。決して派手すぎず、地味すぎず、ベーシックな楽器用コンプはこれで良いと言った感じのモデルですね。各ツマミの反応が良いのでいじっていて面白いし、ベースなんかにも十分使える懐の深さもある。大きな特徴がない分普通のスタンダードコンプとして使える一品だと思います。
発見がある。このコンプ、枯れた音が出るというか、ちょっとローファイな感じで暖かい音が出るんです。真空管コンプとまでは言わないがどこか懐が深いってな感じの優しいトーンがあるんです。痛い音ばかりの現代音楽に必要な癒しがあるコンプトーンなんです。結構レベルを上げて聴いてみるとオールドないけてる音になるんだけどなあ。持ってる人は試してみて。ちなみにトーンはあまり上げないでね。
結局これお気に入りのコンプだと思う。頻繁に使うし、操作しやすいし、音作りもやりやすい、意外に隠れた名器なのかもしれない。ノーマルコンプでは3本指に入るかな?中古見当たりませんね。ありそうなんですが。
BOSS HM-2 Heavy Metal
ボスが一番はじめに出したヘビメタ系ディストーション。これってあのE.クラプトンが使っていたとかなんとか噂があった一品。ほんまかいな?わしもヘビメタギタリストじゃないが興味半分で買った。歪量は多く、ハイ&ローのEQの効きは良い。ハイの方を上げるとワウペダルの半止めっぽい中高域あたりがブーストされるのでクセがある音だ。この後継で派手な機種が出たので、それらに比べると超地味にみえるが、これはこれでオールディーなハードディストーションとして悪くないと思っていますね。
クラプトンが使っていたのは事実かもしれない。それぐらいノーマルなディストーションのニュアンスも出せるし、ハーフトーンに合いそうなトーンも出せますね。一般のヘビメタの音色の定義とはずいぶん違う感じだ。ま、これが出た頃はまだヘビメタ黎明期でだったからかな。美しい高音の伸びやドスの効いたリフがすかっと抜けた感じで出せるディストーションじゃないです。やっぱり音が古くさいのかな。古のロックの丸い音と言う方が合ってる。だからクラプトンでも十分フィットするのだろうな。しかしクラプトンはどういう目的でこれを使ったんだろうな、それを知りたい。
まあ今聴けばそんなにヘビメタ言う感じじゃないですね。むしろフツーの古っぽいディストーションなので、クラプトンが使ってもおかしくないと思います。名前にダマされてはいけないのだ。
これ中古でよく見掛けますね。イシバシにもしっかりあります。しかも安価で。
【中古】BOSS ボス / HM-3 Hyper Metal 【御茶ノ水本店】
BIGJAM SE-13 Space Driver
超個性的筺体の BIGJAMのオーバードライブです。他とは違うスライド式のコントロールに慣れないせいもあり正直使い辛い面もあります。音は粗めの歪みのオーバードライブであるがワイルドな感じが好きですね。他にこんなラフな感じのクランチトーンが出せるオーバードライブは少ないので貴重な存在でもありますね。スペースドライバーちゅう製品名がどうもピンと来ない。なんか空間系エフェクトみたいだから。
甘っちょろいソフトなオーバードライブなっかくそくらえだー。言う印象。作らない、飾らない、すっぴんの音。しっかり弾かないと己の下手さ加減がはっきり出てしまうよん。だからエフェクター使う前に一生懸命ギター練習はするべき。わしも毎日やっております。
エフェクターはそのエフェクターが発売された当時トレンディだった音色をシミュレートしている。その時代時代の音がつまっているのだ。このSE-13もそう。ラフなオーバードライブした音でブルースやロックを奏でる、70年の匂いがする古い音ですね。音は古いが新しいものに負けているわけでなく、その逆もない。こういう時代を表現しているエフェクターこそもっと大事にしなければならないモデルかもしれないですね。これはさすがに中古はこれ以外見たことないですね。
BOSS PN-2 Tremolo/Pan
2イン2アウトのトレモロ/パンニングのユニットです。トレモロもパンもそれぞれ2種類の波形モードが選択できるようになっているのは新しいが、細かく調整はできないみたい。まあ、コンパクトだから限りがあるでしょうね。マクソンのステレオボックスに比べこっちのほうがステレオ感が強くオートパンとしたらこっちかな。同社のTR-2にはかなわないが、トレモロもまあまあの線なんでしょうかね?
一応トレモロ/パンだが、パンニングの威力が勝っていると思います。ステレオの狭い空間を若干広めるような波形を選択でき、3Dレベルとは言えませんが、そういう次元を感じさせるイメージはあると思います。こじんまりとしたステレオ感より、ダイナミックに音が流れて行くようなアクティブなステレオパンニングをなんとかこれを利用して作ってみたいとずっと考えているのですが、いまだにやってないのはいけませんね。
パンニングを工夫するだけでずいぶん楽曲の印象も変わるもの。ステレオだからこそパンが生きるのだが、モノラルのドップラーのような効果がこれは出来たかどうかまだ試していないが、出来ればもっともっと使い倒してみようかな。中古しっかりありましたね。これは比較的BOSSのエフェクターでも新しいほうですからね?
【中古】BOSS / PN-2 Tremolo/Pan / ボス 【S/N ZB99731】【渋谷店】
ErectroHarmonix BigMuff π
エフェクター界の異端児・米国エレハモの復刻版ビッグマフです。ディストーションというかファズの部類だが、意外にもメロウなフレーズも再現できる解像度の良さもあります。通常のコンパクトエフェクターを2周り程でかくした弁当箱筐体とアメリカっぽいダイナミックなデザインが凄く良いです。サイケデリックロックなんかやるのなら音を出さなくてもファッションで足下に置いとくだけで良いですね。わしの曲ではあまりファズを使うような楽曲はないのですが、そろそろファズを使った曲を作ってみたいなあと最近は思っています。
このドカベン弁当箱の面構えだけで音が見えてきそうな雰囲気を持っていますが、ファズだろうがなんだろうがそんなもんどーでも良い?おい!これからガーッといきまっせというような勢いで使うべきエフェクターのひとつかなあ。前にも言ったようにこれはファッションでもあり、楽曲を盛り上げるアイテムのひとつとして考えてもおかしくないですね。そういう存在感、インパクトがあり、前に言ったファズを使った曲を作るのではなくビッグマフが生かせる楽曲を創作したいですね。今ある会社のサウンドロゴに使う曲にこいつを使ってみようかと考えている。ちなみにこれSG3000と組み合わせると、ごつい、ぶっとい、まあ、言うまでもないがそう言う音が出て来るのです。迫力。サンタナが使ってたらしいが、そんな音出ます。星5つ?いや3つが最高値。
こういうのはごりごりで使って、フィードバックしまくりのどでかい音で勝負が基本」じゃろうのう。ファズパラダイスを未経験の方はコレを一度は試してみないと後悔するぜー。あなた知らないの馬鹿ね。ほほほほーん。(古いギャグ)になる。
これ再販されたものなので人気もあって中古はイシバシでもかなり豊富ですね。値段もかなりリーズナブルです。
【中古】Electro-Harmonix / Big Muff Pi 【池袋店】
2016年02月17日
PEARL CE-22 Chorus
18V仕様の本格的コーラス/ヴィブラートマシン。ギターちゅうよりかキーボードなんか睨んだモデルかなあ。コーラス効果の設定に加え、ヴィブラートの調節も行え、分厚いモジュレーションサウンドが作れますが、ややヴィブラートのエフェクトの掛かりが弱い感じなのが惜しいですね。まあこれが出た時代はヴィブラートエフェクターが少ないので貴重な1台だったのには間違いないのですが、ギターではギタリスト自身がヴィブラートを掛けるのでそれほど必要なエフェクトではないかな。BBキングのような手首でがんがん掛けまくる強弱あるヴィブラートは機械がなせる技ではないしね。各自がより良いヴィブラートが掛けられるように自分の技を磨けば機械は必要ないと言ってしまえば元も子もないですがね。。
ちょっち線が細いかなあ。結構その辺が気になるモデルだなあ。匡体はでかくて、まるでアンプしミュぐらい摘みもあり、なんだかいろいろ出来そうだが、意外に何も出来ない。確かに珍しいヴィブラート効果は得られるが、肝心のコーラス効果はイマイチインパクトに欠ける。コンパクトと言っても通常の2倍の大きさの筐体なんだから、ディストーションとコーラスとか、何かサービスして欲しかったなあとも思いますね。ディレイ&コーラスの空間系複合エフェクトとかだったらもっと売れたでしょうね。
これ中古ありましたね?さすがにイシバシ楽器の中古ラインアップです。おそれいりました。
【中古】Pearl CE-22 Chorus Ensemble パール コーラス【S/N 863184】【WEBSHOP】
MXR Envelope Filter
高級舶来ブランドMXRのオートワウ。ミャウミャウと子猫の鳴き声のような変化が少ないおとなしい音色。パワーはないがか細い音色でも音がクリアでメリハリは効いていて解像度が良いのはさすが、天下のMXRであります。70年代フュージョン系ギタリストに人気があったオートワウだが、別に音に古さは感じないですね。
濃い味が好みなわしにとって、これを試しもせずに買って音出した時はがっくりきたのを覚えている。BOSS TW-1で耳を慣らされていたオートワウサウンドとは違いすぎたからだ。あまりにか弱い、良く言えば繊細、結構高かったんで値段の割にはこんなんかと損をした気分でしたね。ところがこれそれから時間が経つに連れ、その繊細な非力な音色が好きになり、オートワウを使おうと思った時はいつのまにか一番に浮かぶ機種になっていました。豪快に掛かるエフェクター好きのわしにとって、ここまで繊細なものが珍しいということもあり、こういうもんだと思ったら逆にその繊細さは他では出せないものだと思い始め、ある意味珍品でレアではないかと思えば、おお、買っといて良かったと思い始めました。最初気に入らんでも住めば都?、使うほど馴染むもの。これは再販もしてないようだから中古も極めて少ないみたいであまり見掛けませんね。
楽器の事なら石橋楽器!
Carrotron Pre-Amp
たぶん米国のガレージメーカーのプリアンプ。つまみが小さいのでMXRのゴムノブをかぶせて使いやすくしています。パワーブースターとして使ってみると、SG だとピッキングの繊細さが出しにくいが、豊かな音圧が得られ、暖かい音になります。ノイズが多いのが気になるが、安く買ったのでまあこんなもんなんでしょうと。このキャロットロンというブランドのノイズゲートも所持しているが、電極&人参をイメージしたロゴマークはどちらも入っています。有名なメーカーなのかなあ?よー知らん。
飾らない増幅器です。とっても素直でバカ正直な音が素敵にも思える。ノイズが暴れてるがこんなチープなもの、ノイズ対策などあろうはずがない。そこが男らしいガッツを感じる一品ですね。ACミランに昔いたガットゥーゾのような野性味溢れるエフェクターやね??こんなちゃちいプリアンプひとつあればギターの音やアンプの音に気合いをいれられるものです。大仰なオーバードライブ/プリアンプなんかじゃなくてもこれでいいのかなあ。ライブでも録音?録音はちょっとノイズがあるのできついかな。まあ、そこそこ行けるんだから良しとしよう。さすがにこれは中古市場でもまず見たことがないですね。
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