2016年02月18日
BOSS DD-2 Digital Delay
たぶんこれがコンパクト初のデジタル・ディレイだと思います。雑誌広告見てすぐに楽器屋に走って予約した覚えがあります。デジタル・ディレイがコンパクトになるなんて、今では驚くほどのことじゃないですが、当時はわしだけかもしれんが凄く感動したんです。 どこかアナログ臭さを残しながらも、艶のある伸びやかな解像度の良いこのDD-2、相当売れたんじゃないかな。これの出現で大きなラックディレイを持ち運びしなくてよくなったのだ。性能もラック式にせまる実力を持っていたし、楽器用としては充分、当分の間、わしもこれをエフェクターボードの常連として使ってましたね。コンパクトのデジタルディレイの中でこれが一番好きなモデルかな。ズバリ!わしの中では名器です。
コンパクトデジタルエコーの元祖だけが持っているのか、どこかアナログのぬくもりを持ったエフェクト音はこのDD-2の売り。艶のある伸びの良いエコーこそ、わしが欲しかった音だったんです。他に飽きたらどうしてもこれを引っ張り出して使ってしまう。それほど安心できる音、心地よい音、音楽してる音なのかなあ。いまDD-7とか出てるけど原点のこいつの音を越えてるとはいいがたいですね。アナログのような暖かみがあるけどしっかりデジタルしているのがコレ。やっぱりこれ壊れるまで使いそうだな。もうこれと付き合って330年?ぐらいかな。わしの中でも巷でも名器と呼ばれる鋭器に違いない。
音楽的な音色を出せる雰囲気を持ったデジタルディレイと褒めておこうかな。本気にしちゃだめだよ。あくまでわしの独り言ですから。笑)さすがに良いものなのと古いものなので中古が見当たりませんね。これ以後の機種はたくさん出ているのですが。
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