ネットで事象について検索してみると、Windows10にアップグレードした場合のフリーズの原因の多くは、ビデオデバイスが影響しているケースが多いとある。ならばビデオドライバーを最新にしてみようとデバイスマネージャーを立ち上げようとするが、そのデバイスマネージャーが簡単には見つからない。やっとの思いで見つけ出し起動してみる。そしてドライバーの更新を掛けてみるが、Windows10は最新のドライバがセットされていると答える。インテルのオンボードディスプレイアダプターなのでインテルのホームページを探すが、型番が見つからない。インテルはオンボードのドライバーまでは手が回らないのか。ホームページに「インテル ドライバー・アップデート・ユーティリティー」なるものがあり、このソフトを起動すると「お使いのコンピューターに適したドライバー・アップデートを検出し、システムを最新状態に保ちます。」とある。それではと、ダウンロードし実行してみる。大分時間を掛けて検出作業を行っていたが、結果は「あなたのコンピューターにはインテル製品は接続されていない」と告げてくる。なんなんだこれは?しばらく試行錯誤していたが、解決策は全く見つからない。
フリーズに耐え何日かは使っていたが、その間にもWindows10のメリットが見つからない。画面はスマートフォンに似た表示をしているのだろうが、良さがよく解らない。アンドロイドも同じ表示の仕方をする。この表示方法は素人には良いのかも知れないが、私にはしっくり来ない。Windowsも初めの頃は先頭を走っていたのに、今では誰かの後を追いかけている、そんな気がしてならない。改善されたのではなく、慣れた人には解りづらくなっている。以前何かで読んだことがあるが、前バージョンと新バージョンの開発者達は別人で、前バージョンのスペックを継承しないことがあるとか、引き継ぎがうまくいっていないとか。実行するソフトによってはウィンドウが真っ白になり使うことが出来ない。
これ以上は我慢できないのでWindows7に戻すことにした。10にアップグレードしてから1ヶ月以内であれば7に戻せると画面に書いてある。それではと戻す処理を実行する。何分も掛からずにWindows7に戻った。見慣れた画面が表しされまずは一安心する。当然、7はフリーズなどしない。機種によっては問題なくWindows10にアップグレードして機能しているようだが、私のノートパソコンは駄目であった。このままWindows7を使い続けるしかないのであろう。なのにまだ、「MicrosoftではWindows10へのアップグレードをお勧めしています」と言うウィンドウが出続けている。全く、うんざりである。
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