マナト、ユメ、シホルの短編。そしてランタのその後など。
14+のネタバレ:灰と幻想のグリムガル14+のネタバレ
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前:14巻:灰と幻想のグリムガル 14巻の感想(異様過ぎる異界、パラノを彷徨う……)
灰と幻想のグリムガル 14プラス / 十文字 青
灰と幻想のグリムガル level.14+ 相変わらずではいられない [ 十文字青 ] 価格:745円 |
おすすめ度★★★
ハーレム度★
お気に入り★★★★
<紹介>
今回のグリムガルは短編集でした。
1、『さらば愛しきゴブリガル』
ハルヒロたちがゴブリンになったお話。
2、『お願いだから、あと少しだけ』
グリムガルに来て目が覚めてから、ゴブリンの矢で死亡するまでのマナトのお話。ハルヒロではなくマナトの目線で物語が進みます。
3、『今日はおやすみ』
ユメとシホルが初めてギルドに行って、狩人・魔法使いの基礎を教わった時の話。二人の師匠も登場。
4、『仮面有情』
フォルガンを抜けたランタのその後の話。
以上の4つお話が入った短編集です。
<感想>
今回は色んなキャラにスポットが当たり、主人公がコロコロ変わって面白かったです。
特にユメやシホルのお話が好きです。ユメが主人公になったお話はとても和みました(笑)。ユメの魅力が詰まった内容でした!
最後、ランタのその後のお話『仮面有情』を読んだ感想は、概ね作者さんと同じです。
作者さん後書き:「以前から公言しているとおり、僕はランタが嫌いです。でも、いろいろなことがあって、ランタも変わってきているのでしょう。『仮面有情』は「いいランタ成分」が多くて、うっかりランタを好きになってしまうところでした」
確かにランタはかなりカッコよくなっていました!ハルヒロたちと絡んでいる時はその性格のウザさが目立ちましたが、今では『強さ』、『ストイックさ』、『努力家』などの面が目立ちます。
今回のランタは非常に好感が持てました。彼はもうずっと一人の方が良いんじゃ……?
『次巻はユメの話をお届けする予定です』と後書きにかかれているのですが、いやいやいやいや。本編どうなってるんですか。
(パラノ編が終わって、なんだか皆の記憶がリセットされたみたいな感じでしたが)
ユメの話はちょっと読んでみたいですけど、それよりもハルヒロたちがどうなったのかの方が気になります。というか、このシリーズは何がどうなったら終わりになるんでしょう?
謎だらけです……。
タグ:灰と幻想のグリムガル 十文字 青
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