不思議な世界を彷徨うハルヒロたち!
灰と幻想のグリムガル 14巻 / 十文字 青
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★★
14プラス感想:灰と幻想のグリムガル 14プラスの感想など。ランタが激変!
13巻 感想:灰と幻想のグリムガル 13巻の感想/不思議な異世界・パラノへ迷い込む!
<紹介>
時間と空間の概念が曖昧な不思議な世界、『パラノ』にやってきたハルヒロたち。
ハルヒロは仲間とはぐれてしまい、『アリス』という謎の人物に助けられ、一緒に歩いていました。
ここは誰でも魔法が使える世界。ハルヒロの使える魔法は他人の魔法を強化する『レゾナンス』。つまり彼一人では生きていけません!
ある仲間は同じくパラノに迷い込んでいた『暁連隊』のイオ達に助けられたり、またある仲間は様子がおかしくなったり。何も分からなかった世界は、少しずつその様相を露わにしていきます。
異界パラノからの脱出を目指す旅。
(暁連隊のイオ達もパラノにいた!)
<感想>
……途中の幕間で『詩』が入ってくるようになりました……。
――――――――
ああ、ですが所詮、それは叶わぬ願いなのでした。涙。
涙。
涙。
涙。ナミダ。
きらきら、ナミダ。
いいところなんて一つもない、女の子のナミダ、きらきら、きらきら。
きたなくて、みにくい女の子が流すナミダなのに、ふしぎです。とても、きれい。
――――――――(まだまだ続きます)
全体的に幻想的な雰囲気で嫌いじゃないんですが、今までの『灰と幻想のグリムガル』となんだか作風が変わってしまいました!あと話が分かりづらいのも難点!
特に『エゴ』と『イド』を分けていた意味とかは今も分からないです。(私に読解力が無いだけだったらスミマセン)
『エゴ』という言葉も『イド』という言葉も、どういう意味の言葉なのか説明があまりないままずっと話が進んでいました。
シホルやメリイの様子もおかしかったですし、アリスはどういう人物なのかずっと気になってましたけど、あまり説明もなく何も分からないまま話が進み、ついていくのに必死でした(汗)
読むときは一気読み推奨。というか分からないことが多過ぎて先が気になるので、自然とページをめくる手は進むと思います。
最後の終わり方が気持ち悪い!気持ち悪いというか、『いよいよ話の核心に来たのか!?』と思う衝撃的な展開。
次は15巻ではなくて、『灰と幻想のグリムガル14+』というタイトルだそうです。このシリーズは今後どうなってしまうんでしょう?全く想像がつきません!
タグ:灰と幻想のグリムガル 十文字 青
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