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『賢者の孫』7巻のネタバレ(出来事などのまとめ)です。ネタバレ注意！

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8巻 ネタバレ：賢者の孫 8巻のネタバレ (シシリーとの関係が更に進展)
6巻 ネタバレ：賢者の孫 6巻のネタバレ！(『魔王』から『神の御使い』に!)
7巻 感想；賢者の孫 7巻の感想(これでシンとシシリーは結婚……!?)


魔人討伐のため、いよいよ各国の連合軍が魔人領(旧帝国)に攻め入ります！まずはいくつかの分隊に分かれての魔人捜索です。
(マリアは『戦乙女様』と呼ばれるようになった)
・シン、シシリー、マリア達は災害級の狼の魔物と遭遇。シンがこれを片付けました。

・アールスハイド軍にはアルティメット・マジシャンズのメンバーは付いていません。軍務局長のドミニクが指揮し、クリスティーナやジークフリードなどもこの隊にいます。
災害級のサイの魔物が出現して苦戦。ミランダが実践した、ジェットブーツで飛びあがり、魔物目がけて上から剣を突き立てる戦い方が有効で、巨大なサイの魔物は倒すことができました！
実はミランダはマリアと友達になっていて、この戦い方はマリアから教わったようです。
(ちなみに、本来サイやクジラのような元の体が大きい動物は魔物になりません。このサイの魔物は一体……？)

・アウグスト、トール、ユリウスのいる連合国軍は災害級の虎の魔物と遭遇。アウグストが視界一面を覆い尽くす程の巨大な雷を落とし、虎の魔物と一緒に辺りの魔物の群れも一掃。
「凄い！　まさに雷神の一撃！」
「雷神！」
「雷神！」
あっという間に『雷神』の二つ名がつけられてしまいました。
「これは、今夜の報告が楽しみですね」
「そうで御座るな」
オーグ「言うなよ!絶対言うなよ！」

・アリス、リン、ユーリが派遣されたスイード軍。(3人とも女性です)
本来アルティメット・マジシャンズの出番は災害級の魔物か魔人のみですが、暴れたい彼女らは連合軍にお願いして魔物の群れを相手に大暴れ。
ユーリはメリダ直伝の魔道具を使ったことで、『導師様の後継者』の二つ名をゲット！

・トニー、マーク、オリビアが派遣されているカーナン方面連合軍。
「あれ？僕、目がおかしくなったのかな？」
「自分にも見えてますから、多分見間違いじゃないッスよ」
「あれって、災害級になるの？」
3人が見たのは縮尺を間違えたかのように巨大な鹿の魔物。鹿の魔物は本来中型です。稀に大型化はしますが、その鹿の魔物はあまりにも巨大でした。
「……学院の校舎なみにデカイッスね」
3人で協力してこの災害級の鹿の魔物を討ち取りました。(トニーが『魔剣士』の二つ名ゲット！)

各軍がそれぞれ魔物の襲撃に遭い、しかも異様な災害級の魔物まで混じっている始末。魔人たち(シュトロームの軍勢)は動物や人を魔物化する方法を持っているようなので、この襲撃は恐らくは彼らの仕業です。







オーグたちのいるクルト方面連合軍の偵察部隊が魔人たちを発見しました！その数は50人ほど。
他の軍も急いでそちらの地方を目指して進軍し、やがて皆が一か所に集まりました。

ここで突然ですが、ダーム軍の総指揮官であるラルフは、シンやシシリーのことを快く思っていませんでした。
ラルフは、魔人たちの討伐を全てアルティメット・マジシャンズが担当することに不満を訴え、勝手に軍を率いて魔人たちを襲撃しに行ってしまいました！

異変に気付いたシン達が慌てて魔人たちの根城に向うも、ラルフたちの軍は壊滅状態。やはり魔人はシン達にしか相手にできない強敵でした。(シン達が強すぎて、皆の感覚がおかしくなってる)

ラルフの勝手な行動によって、いきなり魔人討伐が始まりました。シン達は大方の魔人を始末しましたが、3人の魔人を撃ち漏らしてしまいます。

その3人の魔人が逃げた先にはアールスハイド王国がありました。事態は急変！王国に魔人がやってくる危機となってしまいました。


マーリン：「ほっほ。突然すまんのお」
メリダ：「邪魔するよ」

アールスハイドにやってきた魔人たち3人は、賢者と導師によって無事に討伐されました。

マーリン：「なに。たまたま王城におったら、シンが魔人を取り逃がしたとディセウムに聞いての」
メリダ：「孫の不始末はアタシらの不始末だ。責任は取らせてもらうよ」

マーリンはシンの使うのと同じ、青い高温の炎を操り3人の魔人たちを圧倒。あっさりと片を付けました。


シュトロームの目的は、『帝国を滅ぼすこと』だと判明しました。
つまり魔人たちは帝国の滅んだ今、これ以上の行動目的を持っていないことになります。しかし……。

マーリン：「何も目標がなくなった者が……この世の全てに価値を見いだせなくなったとしたら……」
メリダ：「当たってほしくないねえ……」

＜『賢者の孫』7巻ネタバレ＞