ネタバレ注意!
(原作のフィーロ!)
<フィーロ!>
尚文に育てられた『フィロリアル』という魔物。この魔物は『常に馬車を引いていないと落ち着かない』という、人間にとってとても都合の良い習性を持つ。
普通のフィロリアルと違って大きく太っていて、体毛はとてもフワフワ。人間に変身することもできて言葉を話すこともできる。
戦闘面ではかなり強い。
重い馬車をいつも引いているだけあって、かなりの腕力と体力を持つ。「はいくいっく!」の魔法で高速で動けるようになったり、「ういんぐくろー!」で爪に風の刃を纏わせるなど、意外と魔法も得意。
<たまごガチャの景品だった>
奴隷のラフタリア1人だけだと仲間が少ないと思った尚文は、銀貨100枚で1つもらえる『魔物の卵くじ』を買い、フィーロが生まれてきました。
(フィロリアルは成鳥で銀貨200枚ほどの魔物)
フィーロは生まれて間もないですが、この世界では戦闘でレベルアップするとそれに見合った外見に見た目が成長するので、すぐに立派なサイズに膨れ上がりました。(まだ幼いラフタリアが、見た目お姉さんになったのと同じ理屈)
(ナオフミを乗せて駆けるフィーロ!)
<普通のフィロリアルじゃない!>
フィーロのレベルが上がって普通のフィロリアルの姿になった後、フィーロは更に巨大化し、より太った姿へと変化しました。
更にその後、人間の姿に変身できるようになりました!人間の時の見た目は翼の生えた小さな女の子。
しかも人間の言葉も話すことができるようになり、明らかに普通じゃありません。
後で発覚したことですが、フィロリアルは『勇者の乗り物として使役されている神聖な生き物』として勇者の伝承によく登場する魔物。勇者に育てられると、フィーロのように特殊な成長をするようです。
<フィロリアルの女王に?>
『盾の勇者の成り上がり』小説4巻。
尚文たちはフィトリアという、フィロリアルの女王と出会いました。(女王は野生のフィロリアルたちを統治する存在)。フィトリアは昔勇者に育てられていたフィロリアルで、彼女もフィーロのように少女の姿に変身したり、言葉を話すことができます。
フィトリアはフィーロより圧倒的に強かったですが、フィーロは彼女に自分の力を認めてもらい、『フィトリアの第一継承権』を与えられました!
(その結果フィーロのおでこの上にアホ毛のような物が立つことに……)
こうしてフィーロは、フィロリアル達の次期女王候補となったのでした。
(原作5巻程度までの内容)
(女王候補となり、頭に何か生えたフィーロ)
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