※大きなネタバレを含むので注意!
(ここに書かれているのは原作ライトノベル本の1〜5巻程度までの内容です)
<メルティ!>
メルティは、4人の勇者が呼び出された異世界の国、メルロマルクの第二王女。
第二王女(つまり女王の次女)だが王位継承権は一位。これは姉のマルティの素行が悪く、王女にふさわしくないと判断されたため。
(マルティは槍の勇者の仲間のマインのこと。尚文を騙した『ビッチ』)
ちなみにナオフミが盾の勇者として異世界にやってきた当初は、メルロマルクは王によって統治されていたが、これは女王が不在で代役をしていただけ。
(女王とメルティは、メルロマルクの国が他国と戦争にならないよう外交の旅をしていた)
<フィロリアルが好き!>
メルティは母親(女王)から色々な勇者の伝承を教えられてきました。この伝承の中で、フィロリアルは『勇者の乗り物として使役されている神聖な生き物』として扱われていて、メルティの大好きな魔物でした。
メルティが単身でメルロマルクの国に帰国する際、見つけたフィロリアルを追いかけ、ドラゴンに襲われ、なんやかんやあってフィロリアル達と仲良くなり、メルロマルク付近まで乗せてってもらい……その休憩中にナオフミと出会いました。
盾の勇者が連れているフィーロは、普通のフィロリアルよりも大きくフワフワでピンク色。そして何より人の言葉を話すことができます。強い興味をもったメルティは、そのままフィーロとは仲の良い親友になりました!
(フィーロと仲のいいメルティ)
<実の姉に殺されかける……>
姉のマルティは、メルティの存在を良く思っていません。マルティが長女(第一王女)なのにメルティの方が王位継承権が上だからです。
実際、姉のマルティはメルティを何度も殺害しようと試みます。(こういうことする人だから王位継承権が下がってる)
マルティも自分の命が狙われているのを分かっていて、尚文は仕方なく彼女を連れ出し保護していました。
その後、良識人である女王様が戻ってきて、横暴の限りを尽くしていたマルティと王は無事に粛清されました。めでたしめでたし。
<主人公をどう思ってる?>
ナオフミとは口喧嘩ばかり。
しかしメルティは本来、常に丁寧な口調で、冷静で賢い王女の体裁を保とうとします。口喧嘩できるほど心を開いているのは尚文だけ。
また、フィーロとも仲の良い友達なので、盾の勇者一行は自分の心を開ける唯一の場所なのかも。
女王はメルティを尚文に嫁がせようとしている節がありますが、尚文はそういうことに関心が無く困難な模様。メルティ自身ももちろん拒否していました。
(単行本5巻くらいまでの話)
以上、『盾の勇者の成り上がり』メルティのキャラ紹介でした。
タグ:盾の勇者の成り上がり アネコユサギ