ネタバレ注意!
<マイン=スフィア>
『盾の勇者』として異世界に召喚されたばかりの頃、彼を裏切り強姦魔として濡れ衣を着せた女。このせいで尚文は悪人として国中に知れ渡るようになり、仲間を集められず苦労することになった。
(マインはその後『槍の勇者』モトヤスの仲間になった)
美女の言うことなら何でも信じてしまうモトヤスを日頃から騙している悪女。
(マインはナオフミの仲間になったフリをしていた……)
<実は王女様!>
冒険者名は『マイン=スフィア』ですが、彼女の本名は『マルティ=S=メルロマルク』。メルロマルクの国の第一王女です。
しかし王位の継承権は妹のメルティの方が上。(この国の王は女系で、女王が国を統治している)
これは彼女の日頃の行いが悪く、母親(女王)から信頼されていないため。
<素行は悪い……>
尚文をたぶらかして装備品を奪い、強姦魔に仕立て上げたり。
自分が次期女王になるためにメルティを殺そうとしたり。
そのメルティを庇うナオフミたちをあぶり出そうと、山に放火してしらんぷりしたり。
もともとモラルのない人間な上に、国王も勇者モトヤスも彼女の言いなりなので周りに彼女を止める人がおらず、やりたい放題だった。
<戒名!>
マインの悪行が世間にバレて、国王も勝手に勇者を4人も召喚したりなど行き過ぎた行動が目立ちました。
(勇者召喚の儀式は各国の相談で決められ、それぞれの国で1人ずつ勇者を召喚することになっていた)
メルロマルクの女王が帰国した際に女王は、多大な迷惑を被ったナオフミに、王とマインの処分を決めてもらうことにしました。(この時、マインと王は、女王にとっては自分の夫と娘なので、ナオフミには死刑だけは避けてくれるように暗にお願いしていた)
ナオフミが宣言した罰は戒名。
王は『クズ』、マインは『ビッチ』と名前を変えられてしまいました!
ちなみにビッチの冒険者名は『マイン』から『アバズレ』に変更されました。
――以上、マイン改め『アバズレ』の紹介でした。
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