『盾の勇者の成り上がり』に登場する奴隷少女、ラフタリアの紹介です。
※多大なネタバレを含むので注意!!
<ラフタリア>
奴隷商に売られていた少女。病気持ちで慢性的に咳が出て、とても弱っている状態で尚文に買われた。
過去に辛い経験をしたせいで夜になると発作を起こす。
獣人。ラクーン種(「ラクーン」はタヌキやアライグマのこと)。ラクーン種はこの世界ではあまり人気が無いらしく、奴隷としての値段が安かった。
当初尚文は人を信用できなくなっていたので、ラフタリアは貴重な信用できる存在だった。(奴隷は主人に危害を加えることができず、命令にも逆らえない)
<急激に成長!(見た目も)>
(原作ライトノベルのラフタリア)
獣人の特性で、レベルが急激に上がるとそれに伴って見た目も成長します。
ラフタリアも尚文と戦いを続けるうちに見た目が成長し、とても美人なお姉さんとなりました!なお、実年齢は10歳くらい。
<戦闘での役割は?>
初めの頃、尚文に攻撃手段がないのでラフタリアは貴重なアタッカーとなった。
モンスターにトドメを刺した人が多めに経験値を貰えるため、ラフタリアの方が尚文よりレベルが上!
成長すると魔法も使えるようになり、剣での攻撃と魔法で幅広く戦いで活躍するようになります。
防御面は尚文に任せられるので、思い切った攻撃が可能。他の勇者の仲間とも充分張り合える戦闘力を持つまでに成長します!
<尚文のことが好き?>
ラフタリアは尚文のことを好きになります。しかし尚文はラフタリアの親のつもりでいる様子で、一向に女性として見てくれる気配ナシ!
というより、こちらの世界で酷い仕打ちを受けて以降、尚文はそもそも女性に興味が無さそうな様子。後に他の少女たちも尚文と行動を共にするようになるので、ラフタリアは苦戦しそうです……。
<生い立ち>
ラフタリアが住んでいた村は『波』によるモンスターの襲撃に遭い半壊。両親も死亡してしまいました。
モンスターに襲われたラフタリアの母の言葉:「いつも笑顔で、村のみんなと仲良くね」父:「そうだぞ、お前が笑顔になる事で、みんなを笑顔にさせるんだ」
ラフタリアの心は強く、死んだ両親の言葉を守って明るく村を再興しようとしましたが、国の兵士に捕らえられ奴隷とされてしまいました。(!?)
村の土地を治めていた領主が死に、国の兵士たちが奴隷を集め売り飛ばすために村へやったのでした。
(国の兵士にあるまじき行動ですが、この国では奴隷制が認められていて、悪い兵士たちが悪行に及んだようです)
兵士:「逃がすな! 年寄りや男は殺せ! 女やガキは売れるから生け捕りにしろ!」
この事件で奴隷として売られたラフタリアは病気を患い咳が出るようになり、また『波』によるモンスター襲撃の後から夜に発作を起こすようになっていました。
(その後尚文に買われる)
以上『盾の勇者の成り上がり』の登場キャラ、ラフタリアの紹介でした。
タグ:アネコユサギ 盾の勇者の成り上がり