尚文に新しい仲間が!
盾の勇者の成り上がり 2巻 / アネコユサギ
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★★
3巻の感想:盾の勇者の成り上がり 3巻の感想(新ヒロイン登場?雰囲気も明るくなってきた!)
1巻の感想:盾の勇者の成り上がり 1巻(異世界に召喚される典型的な内容……)
<紹介>
『盾の勇者』として異世界に召喚された尚文(なおふみ)。
1巻では奴隷であるラフタリアと心を通わし、尚文に感謝する人や見方になってくれる人もできてきました。
しかし王やその娘であるマイン、そして尚文と同じ他の3人の勇者たちはまだまだあたりが厳しく、依然として世界は尚文の敵で有り続けるのでした。
今回は尚文が「たまごガチャ」と呼ばれるモンスターくじを引き、モンスターの仲間を増やしたり、何故か方々を旅して行商を始めたり。
今日も敵だらけの世界を精一杯生き抜きます!
(競争!?)
<感想>
序盤の方では王や他の勇者たちに蔑にされる、胸糞悪くなるシーンがありましたが、それもちょっとだけ。
今回は新しい仲間ができたり、尚文(と勇者の盾)たちのレベルが上がったり、活動の幅を広げたり。成長を描いているシーンが多かった印象。尚文の味覚も戻り1巻の時ほど陰鬱とした雰囲気はありませんでした。
それにしても主人公が『盾の勇者』だから仕方ないんですが、主人公が直接攻撃できないのが見ていてじれったい……(笑)ラフタリアなど誰かに攻撃してもらわなきゃ敵を倒せません。
尚文の盾がもっと攻撃的な技を覚えるのはいつになることやら……(汗)
盾のスキルは戦闘系のものだけじゃなく、薬の調合や、刀を研ぐ機能など何でもあり。雑多すぎてそろそろ盾の能力を把握できなくなってきました。(2巻にして早くも!)
知らない世界で生きる尚文と同じように、読者も手探りで「盾勇」の世界や盾の能力を一緒に模索している感じ。読んでいて没入感があるというか、主人公と一緒に冒険してる感覚なのはこのシリーズの魅力の一つかも?まだ2巻ですけども。
……女の子の好意に気付かない鈍感主人公はよくいるんですけど、尚文は『恋愛に興味が無い』というか、『恋愛なんてしてる余裕が無い』というか。誰か恋人ができるようなイメージが浮かびません。
ラフタリア頑張れ……!
次回(3巻)へのフリとかは一切なくキレイに終わったので、3巻でどういう展開になるのか不明。尚文たちがどうなっていくのか気になるので、もう少しこのシリーズを追っていこうと思います!
「盾の勇者の成り上がり」2巻 感想・紹介
タグ:アネコユサギ 盾の勇者の成り上がり
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