また新しい女の子が尚文の仲間に!1巻に1人のペース!
盾の勇者の成り上がり 3巻 / アネコユサギ
おすすめ度★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★
4巻 感想:『盾の勇者の成り上がり』4巻の感想(逃亡の末、尚文が遂に復讐!)
2巻 感想:『盾の勇者の成り上がり』2巻の感想(尚文に新たな仲間が!)
<紹介>
2巻で尚文たちは行商を始め、ある程度資金を確保できるようになりました。
また、他の勇者たちが解決した事件の2次被害を解決するなどして、尚文こと『盾の勇者』を信頼する人も大勢増えました!
しかし王は依然として『盾の勇者』のことを認めず、『ビッチ』ことマインも尚文の悪名を広めようと必死な様子。どうやら王やマインが頑なに尚文に対して当たりが厳しいのには、どうやら理由があったようです……。
この世界で『盾の勇者』とはどういう存在なのか、尚文は真相に近付いていきます!
新しい仲間も!(やっぱりロリ少女!)
(少女メルティ。尚文の新しい仲間?)
<感想>
またしても新しい仲間が参戦?
今度もちっちゃい女の子です。尚文の周りが女の子で固められていく……!
敵キャラや兵士、村人などは男女比が普通なんですが、勇者の周りだけ女性多すぎ!ライトノベルではありがちですが。
相変らず尚文は王やマイン(ビッチ)に嫌われ貶められていますが、どんどん味方が増えていってるので暗い感じはもうあんまりありません。
というかこの本のタイトルが『盾の勇者の成り上がり』なので、『どーせ最終的には王や他の勇者たちを見返すんだろうなー』という安心感があります。
頑張れ尚文!
話の展開が入り組んでいたり、主人公が人々に理解してもらえずに苦しんだり、勇者の武器の設定が複雑だったり。
あらゆる部分がしっかりと作り込まれていて読んでいてなかなか濃い内容のなんですが、全然重くないです!むしろとっても読みやすい。
あんまり考えてないフィーロちゃんかわいい……。
「ホント?」「うー……」「う、うん!」「はーい!」など。フィーロちゃんは短い返事のセリフが多いです。長い説明や相談とかの合間にフィーロちゃんのお返事が入ることで全体的にとても可愛らしい雰囲気に!
以下、ちょっと残念だと感じたところです。
「せい」を「所為」と書いたり、「物種」という珍しい言葉を多用したり、文章を読んでいてちょっと引っかかるところがあるのは残念。
キャラクターの発言でも、例えば
「む、む……絶対許さない! 母上が間違ってる! 盾の勇者は悪人だ!」
という台詞を見て、誰の発言かよく分からなかったりしました。(その場にいる女の子か護衛の騎士さんの発言だとは思った。後で女の子の発言だったと分かる)
「母上」という言葉が急に出てきたので、こちらとしては『?母上?あんたのお母さんなんて知らないし……ていうか誰が言ってる言葉?』と分からなくなったり。
基本的には平易な文で読みやすいだけに、たまーに出て来る変な所や分かりにくい所がとても目立ってしまいます。残念!凄く惜しい!
『盾の勇者の成り上がり』3巻 感想
タグ:盾の勇者の成り上がり アネコユサギ
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