尚文が本格的におたずね者に。皆で逃走!
盾の勇者の成り上がり 4巻 / アネコユサギ
おすすめ度★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★★
5巻 感想:[盾の勇者の成り上がり]5巻の感想~ビッチと王へ復讐後の話!
3巻 感想:盾の勇者の成り上がり 3巻の感想(新ヒロイン登場?雰囲気も明るくなってきた!)
<紹介>
尚文はメルロマルクの第二王女・メルティを誘拐したとして虚偽の罪を着せられ逃走中。重罪人となってしまいました!
メルティを国に返して彼女の口から盾の勇者を弁解してもらいたいところですが、メルティ自身も姉のマインに命を狙われています。(メルティ(第二王女)はマイン(第一王女)の妹ですが、マインは素行に問題があり、王位継承権はメルティの方が上。よってマインはメルティを亡き者にしようと画策していた)
敵は王族だけでなく、メルロマルクの国教である『三勇教会』も盾の勇者を倒そうと躍起になっています!三勇教は剣、弓、槍の勇者を崇め、盾の勇者は『盾の悪魔』と呼び蔑む宗教。しかし盾の勇者である尚文は方々で活躍して人気が出てきたため、教会側も黙ってはいられなくなったようです。
尚文の濡れ衣問題に決着がつきます!
(フィーロに生えたのはアホ毛……?)
<感想>
相変らず主人公は面倒な境遇に立たされているというか。登場キャラにダメな人があまりにも多くて読んでいてちょっと不快に感じてしまったり。特に尚文と心をシンクロさせながら読んでいるので、王やマインに対して割と本当に腹が立ってしまいました。
『盾の勇者の成り上がり』というタイトル通り、いよいよ尚文が成り上がっていきそうです!今までかなり不自由な生活をしていたので、人並みに自由に動けるようになった尚文がどんな成長をしていってどう活躍していくのか楽しみ!物語に一区切りついたというか、物語はここから始まるというか。
王やマインたちに復讐を果たしても、意外と読んでいる側としてはスカッとしなかったのは不思議。もうちょっと気分が晴れると思ったんですが……残念。(これは私の個人的なものかもしれません)
王もマインも全然反省してませんし、他の勇者も身勝手なままですし、尚文本人だってそんなにいい人じゃないですし。まだドロドロした感じは続きそう……。
尚文たちはまだ勇者として未成熟ですが、この巻で『過去の勇者の武器のレプリカ』が登場したことで、本来の勇者がどれだけ強いのかが判明しました!想像を絶するほど途方もなく強いようです!ドラゴンボールみたいに強さのインフレが起こりそうでちょっと心配。
マンガだったら絵で伝えるのでバトルシーンをどんどん激しくしていけますが、文章でだとどこまで表現できるのか、今後怪しいかもしれません。
『盾の勇者の成り上がり』4巻 感想・紹介
タグ:アネコユサギ 盾の勇者の成り上がり
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