王とビッチに復讐完了!尚文たちは自由に動けるように!
盾の勇者の成り上がり 5巻 / アネコユサギ
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★★
4巻 感想:『盾の勇者の成り上がり』4巻の感想(逃亡の末、尚文が遂に復讐!)
<紹介>
盾の勇者に着せられていた、マインの強姦や第二王女メルティの誘拐などの罪は冤罪でした。この事実が世間に伝わり、尚文は人々からようやくまともな対応をしてもらえるようになります。
ラフタリアとフィーロはクラスアップすることができるようになりました。
今回は4人の勇者たちがこぞって大幅なレベル上げに挑みます!
場所は『カルミラ島』。ここでは現在『活性化』が起こっていて、モンスターを倒した時の経験値がかなり増えています。旅立ちの時点で出遅れていた尚文にとって貴重で有難いレベル上げのチャンス。
新たな出会いもあり、『波』の正体に少しだけ近づいた第5巻。
(やっと他の勇者達に話を聞いてもらえるようになった)
<感想>
今回の話で少し上がった問題なのですが、そもそも世界を襲う『波』とは何なんでしょう?
『波』では空間に巨大な亀裂が生じ、そこからモンスターが現れて人々を襲いますが、モンスター達は何故やってくるのか、波の向こう側はどこに繋がっているのかなど、新たな疑問が浮上してきました。
波の向こう側の世界の方にも、何やら事情があってこんな災害を起こしているようで、気になる展開となってきました。
盾の勇者が王や王女に無事復習は果たしましたが、『波』による害はどんどん強くなっていきます。今までは尚文の誤解を解いて皆を見返す話でしたが、これからは本悪的な『波』との戦いの話になっていきそう。バトルシーンも増えそうです!
急激にパワーアップし過ぎ!
勇者の武器のパワーアップも、尚文やラフタリア達のレベルアップもそうですが、この5巻で異様な程みんなが強くなります。まさにチート!
前の4巻で過去の勇者の武器(のレプリカのよなもの?)が出てきて、勇者は本来もっと強いということは分かっていましたが、これだけ強くならないとこれからの『波』に対応できないということなんでしょうか?
もう少ししたら『そして舞台は宇宙へ』とかふざけた展開になりそう。それくらいな猛スピードで成長しています!この先の話、どうなることやら……。
他の3人勇者が弱すぎる上に、3人とも自分が盾の勇者より強いと思っています。これは3人がもともと自分がいた世界で『盾職は弱い』という実体験から来ているようです。他の3人の勇者はずっとゲーム感覚でプレイしています。
尚文から見たら考えが甘く、こちらの話も全然聞いてくれないので厄介な存在。尚文の冤罪が晴れたらもっと友好的になってくれると思いきや、他の勇者たちが皆ここまで身勝手だったとは思いませんでした!あいかわらず尚文の人間関係が心配!
『盾の勇者の成り上がり』5巻 感想・紹介
タグ:盾の勇者の成り上がり アネコユサギ
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