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2018年12月10日

盾の勇者の成り上がり 1巻(異世界に召喚される典型的な内容……)

『盾の勇者の成り上がり』1巻の感想・紹介です。
典型的な異世界に召喚されちゃうお話!

盾の勇者の成り上がり1.jpg
盾の勇者の成り上がり 1巻 / アネコユサギ
おすすめ度★★★
ハーレム度★★
お気に入り★★★

2巻の感想:『盾の勇者の成り上がり』2巻の感想(尚文に新たな仲間が!)

<紹介>

主人公の岩谷尚文(いわたに なおふみ)は『盾の勇者』として異世界に召喚されてしまいます。尚文と同じく、『剣の勇者』『槍の勇者』『弓の勇者』もそれぞれ別の世界から呼ばれ、忍びよる災厄からこの世界を守ることになってしまいました!

他の三人は武器を持っていますが、主人公は盾以外の武器を装備することができません!(盾も武器ではないですが……)
他の勇者が活躍する中、尚文は困難な異世界生活を余儀なくされるのでした。

盾の勇者1、ラフタリアとの出会い.JPG
(主人公、尚文と獣人の少女ラフタリアの出会い)

<感想>

主人公が異世界に呼ばれて、そこはゲームのような世界だったという典型的なお話。正直、コレ系の話はもう飽きました……。読んでいてつまらない訳ではないんですが、本当にオーソドックスで個性の弱い作品。
どうしてこれが一回り大きいサイズで、文庫より高い1200円で売られていて、更にアニメ化までするのか……(?)正直ちょっと不信です。
強いて特長を挙げると、主人公に殆ど攻撃能力が無かったり、出て来るモンスターが独特だったり、呼ばれた世界での、主人公の境遇が厳しいものだったり。
主人公が精神的に相当ヤラれてしまっている姿や、汚名を着せられた主人公に対する人々の反応は印象的でした。

主人公の武器(盾ですけど)が強化されていく様がゲームの『スキル振り』や『武器の成長』を彷彿とさせるシステムで、ゲーム好きの方はこのシリーズも好きかもしれません!

読んでいるとやや胸糞悪くなるシーンがありますが、最後まで読み切ると概ね解消されている感じ。理不尽な展開はありますが、救いはある世界観でホッとしました。
(たまに最後まで何も救われない、エグい作品とかもあるので……)

最後に、表紙を開けてすぐのところにお話の荒筋が軽く書かれているんですが、当たり前のように酷いネタバレが書かれているので注意!
始め50ページくらいまでの展開が何となく書かれているので、そこまで読み進めるのが正直ダルかったです。こういう荒筋でネタバレするの本当に止めて欲しい……。





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