『りゅうおうのおしごと!』6巻のネタバレまとめです。
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6巻の感想:りゅうおうのおしごと! 6巻 (将棋界の変遷……)
登場人物紹介:『りゅうおうのおしごと!』登場人物
<八一の異変>
竜王戦の七番勝負では、八一が先に3連敗して名人にリーチがかかるも、その後の4連勝で八一の勝利!
『竜王』のタイトル防衛に成功しました!
……しかし、その後の八一は不眠症に悩まされていました。
更には脳内に将棋盤が常にある状態で、将棋を考えていたら気づいたら一日が終わっていたり、私生活に支障がでる状態になっていました。
<お正月!>
新年が明けました。
関西将棋界のプロ棋士や役人たちが集まり、指し初め式、そして新年会。
指し初め式には囲碁の七大タイトル『本因坊』を持つ女性棋士、本因坊秀埋さんが泥酔し、「おち●ぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」と叫び日本刀を振り回していました。
(『シューマイ先生』と呼ばれるこの女性は常に酒を飲んでいて、対局中も酔ったまま囲碁を指します。おそらく、このラノベ最強のチートキャラはこの人)
JS研の皆で初詣。おみくじを引きましたが、八一は印刷ミスなのか、『吉』の真ん中の線が消えている物を引いてしまい、それを横から見ると「ロリ」に見えるのでした。
<愛弟子、棋士室デビュー!>
八一は女流棋士となったあいちゃんと天衣ちゃんを連れて、棋士室にやってきました!
この部屋は棋士達が日々将棋を研鑽する場所。八一の弟子二人も、晴れてこの場に出入りすることができるようになりました。
棋士室デビューとして天衣と椚創多が対局。(椚創多は、史上初の小学生棋士になるのではと世間に注目されている天才児)
創多が初手3八金という信じられない手を打ち、さらに次の手も7八金。天衣は怒り、本気で食らいつきますが創多の勝利に終わりました。
A級の順位戦。
『玉将』のタイトルホルダー生石充と、『帝位』のタイトルホルダー於鬼頭曜(おきと よう)の対局。銀子はこの対局の記録係をします。
更に、放送の実況解説は八一と女流棋士になったばかりの弟子二人で放送することになりました!
八一が解説、あいが聞き手役:
あいちゃんは将棋の解説をせず、八一の女性関係について聞き質していました。
あいちゃんと交代で天衣が聞き手役:
八一の解説に真摯にリアクションをしてくれて、天衣ちゃんは途中までは良い聞き手役でした。
しかし、将棋界のデリケートゾーンであるコンピュータ将棋に関してズケズケと遠慮の無い発言をしたことで客席は大荒れ。
結局、あいも天衣も聞き手デビューは失敗してしまったのでした。
(対局は生石さんが負けて、於鬼頭帝位が勝ちました)
<銀子と仲直り?>
八一は銀子に謝り仲直りするため、京橋駅で待ち合わせ。
以前、銀子に『たかが奨励会員に何ができるってんだよ』と暴言を吐いてしまって依頼、姉弟子の銀子とはろくに口をきいていません。
許してもらえるまで土下座する覚悟で、八一は汚れても良いズボンを穿いてきました。
銀子はいつものセーラー服ではなく、珍しく私服でやってきました。雰囲気も固くなく、自然と仲直り。
その後、先日負けた生石さんの所に行き、コンピュータ将棋について生石さんにレクチャーしました。
その後、銀子は八一を強引にラブホテルに連れ込み一泊しましたが、特に何もありませんでした。(銀子が八一を枕にして寝た)
八一が「大げさじゃなく、本当に将棋が恋人なんです。だからその恋人が人間になるなんて想像もできない」と語り、そこから銀子が「どうして私は八一みたいに勝てないの!?」と叫ぶ。
八一は「姉弟子は体力が無い・振り飛車が良いと思うんです」など、真面目なアドバイスをしました。
が、姉弟子は言われてすぐ振り飛車を指すようになれる程器用ではなく、才能の差を感じるのでした。
<雛鶴あいの猛攻撃!>
雛鶴あい。女流棋士になったあいは、クラスメイトからサインをねだられ、『良妻賢母』『一夫一妻』『幼妻』『一番弟子が一番大事』などの言葉を師匠(八一)より達筆な字で書いてゆくのでした。
八一が自分の部屋に帰ると、あいが母親と連絡を取っていました。あいの母親は八一と我が子に既成事実を作ろうとしている様子。あいと八一が無事に結婚できるよう、強力にバックアップしてくれる様子でした。
あいはクラスメイトに勧められ、『ロリコンを殺す服』(女の子の小学生雑誌の付録で付いてた)とツインテールの髪型で八一を魅了してきました。会話の中にやたらと「キス」や「チュー」などを混ぜてきて、八一に何かを訴え続けます。
<八一から弟子へのプレゼント>
雛鶴あい と夜叉神天衣を連れて、八一は盤屋(将棋盤・碁盤を作る店)に行きました。
あいには最高級の将棋盤、そして天衣には将棋の駒をプレゼントしました。
天衣に贈る将棋の駒はまだ未完成でしたが、天衣はそれを見るなり、その駒に書かれた字が生前の父親の字であることに気づきました。
天衣の父親が将棋を指していた頃の字を八一が探しだし、その字体で特注の駒を作りました。(これには天衣も涙を浮かべました)
尚、この盤屋の主はシューマイ先生。(「お●んぽ―――――」と叫んで将棋界に出禁となったあの女性です。本因坊秀埋。本名、天辻埋(てんつじ うず))
八一が店に行くとシューマイ先生が全裸になっていたり、一悶着ありました。
<空銀子三段誕生!>
奨励会員、空銀子と椚創多との対局。
銀子も創多も二段で、どちらもこの勝負に勝てば三段になるという状況。しかも銀子が勝ったら史上初の女性三段。創多が勝ったら史上初の小学生三段。
世間の注目が集まる一局を制したのは銀子でした。しかし内容は完全に創多の優勢。
絶体絶命の状況で銀子の苦し紛れの一手に創多があからさまに動揺。その創多の様子を見て銀子が逆転の筋に気づけたのでした。
対局には勝ったものの、銀子が完全に自信を無くし、三段に昇段したにも関わらず意気消沈していましたが、八一が銀子を迎えに来てくれたおかげで立ち直ることができました。
――『りゅうおうのおしごと!』6巻ネタバレ(荒筋)まとめ――
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