「りゅうおうのおしごと!」6巻の紹介・感想です!
りゅうおうのおしごと! 6巻 / 白鳥 士郎
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★★
お気に入り★★★
7巻:りゅうおうのおしごと! 7巻の感想・紹介 (清滝さんみたいなオッサンになりたい……!)
5巻:りゅうおうのおしごと! 5巻 八一VS名人の戦い!(感想&紹介)
<紹介>
竜王防衛を果たし、史上最年少で九段に昇格した九頭竜八一(くずりゅう やいち)。二人の弟子(2人とも小学生の女の子)も無事に女流棋士になれました!
しかし八一は頭の中から将棋盤が消えずに悩んだり、変な夢を見たり、おみくじでは見たことも無い怪しげな診断を引いてしまい……。
八一の不安の種は尽きません。
今回は八一ではなく、姉弟子の銀子が頑張ります!
<感想>
今回は八一はちょっとお休みモード。
でも「りゅうおうのおしごと!」は他のキャラ達もかなり魅力的なので楽しみながらキャラ達を応援しながら読めました!今回は特に姉弟子の銀子ですね。
……巻頭で筆者さんが言ってるんですが、この「りゅうおうのおしごと!」6巻を書いてる時に将棋界は『何十年分の変化を数カ月で消化するくらいの勢いで大変動』したそうで。(汗)
筆者さんも戸惑っていたようですが、その様子がうまく作品中に盛り込まれていたので良かったです。
何が変わったって、まずコンピュータの躍進。あと最年少若手棋士の連勝や八大タイトル制への移行とかみたいですね。
ソフト発の新手が増加してきたそうで、その内容が作品の中にも反映されていました!
八一の竜王戦が一段落ついた後に「将棋とコンピュータ」という新たなテーマが作品に加わった感じ。興味深いです。
将棋界がコンピュータに、汚染されてきたと言ってはなんですけど……。無視はできなくなってきているようです。
今の将棋界で若手が活躍してるのはこの辺のことも関係してるんでしょうか?
ちょっとこの作品の影響で将棋番組を見たりしたんですけど、「評価値」といってどちらが有利か不利かが数値で見れるんですね……。この辺は作品中にも出てきますけど。
話は変わりますが、シューマイ先生、要る!?(笑)
衝撃の新キャラ登場に驚きました!しかも将棋に関係ない人です!もう2度と出て来ないかもしれません!
『要る!?』というのは、本当に将棋にも他のキャラ達にもほとんど関係ないキャラなので。ただ個性が強いだけのキャラが出てきて驚きました。
今回も楽しんで読めました。銀子、大丈夫かな……(汗)
タグ:りゅうおうのおしごと! 白鳥 士郎
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