ラノベぐらし！

　フィルフィ回！来た！

どうも。ラノベ仙人です。


今回は 最弱無敗の神装機竜（バハムート）、４巻の感想、紹介です。

最弱無敗の神装機竜 ４巻　/　明月　千里
おすすめ度☆☆☆
ハーレム度☆☆☆
お気に入り☆☆


装甲機竜による校外対抗戦を控えたルクスたち。
代表生徒に選ばれたルクスたちは強化合宿をすることになりました！
場所は新王国の離島。しかしこの合宿にはもう一つ、隠された目的があって……？

浮上した遺跡、『方舟』（アーク）の内部で発覚する真実。
遺跡探索の鍵を握るクルルシファー。
そしてフィルフィの隠された過去に迫ります！

合宿所での生活では水着と温泉シーンもあり。
素直になれない学園最強、セリス先輩の意外とかわいらしい一面も！

得体の知れない陰謀渦巻く中、みんなを守るため今回もルクスが頑張ります！


（アビスと戦うフィルフィ！）

表紙はルクスとフィルフィです。
１巻から登場している幼馴染みが４巻でやっとメインヒロインになりました！
フィルフィはこんなところまでマイペースですね！

温泉に女子たちが浸かってるシーンでは恋バナがありました。
題はズバリ、「みんなはルクスのことをどう思っているか」です。

ルクスのことを「面白い」と評しつつも、恋愛感情をよく分かっていないノクト。
「私にとって大切な人よ。彼にもまた、そう言ってほしいと思っているわ」と涼しげに言い切るクルルシファー。
「その、傍にいてくれると気持ちが高まるし、わたしを褒めてくれると、とても嬉しいというか……。もっとその気分を味わいたくて、頑張ろうという気にさせる男と言うか……」と、婉曲しているように見せかけてストレートに気持ちを語るリーシャ。
「唯一の肉親なんですから、そこに特別な感情なんて無いんですよ」と言う妹、アイリ。
「彼はとても頼りになる男の子ですから、もっと彼のことを知りたいというか――。ついでに男の子のことも、いっぱい教えていただけたらな、と思います」と、勘違いされるような発言をするセリス。

みんなのルクスに対する現在の思いがよく分かりますね！


さて打って変わって、遺跡探索の場面なんですが……、
びっくりしました。

序盤はビーチでルクスと女の子たちがイチャイチャ楽しそうにしてるんですが、遺跡の探索に行ってから急に雰囲気が変わるというか。
途中からびっくりするくらい深刻な話に変わりました。
（フィルフィにはそんな過去があったのか……）

今回はフィルフィ回でした！
こういうのんびりマイペースな子って結構好きなんですよね。
ルクスもついついフィルフィのペースに巻き込まれちゃいます。
でも、「ルーちゃん」、「フィーちゃん」と呼び合う二人を周りの女子たちが面白くなさそうな目で見ています……！いや、むしろ睨んでます！
（ルクスはやっぱモテモテですね）

この巻ではルクスの義理の兄、フギルも登場しました。
ルクスが起こした旧王国時代のクーデターに関する情報もだんだん集まってきました。

ただ、『装甲機竜』（ドラグライド）や『幻神獣』（アビス）が何なのかがそもそも分かってないんですよねー。
そんな得体の知れない物、良く使えますね（汗）
（あ、でも全身麻酔もどうして体の感覚が無くなるのかよく分かっていないらしいですね。それでも使わなきゃならない現実があるのか）

旧時代の謎や遺物も登場し、充実した内容の第４巻でした！

それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう！

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