ラノベでは良識のある、普通の「いい人」キャラって実は貴重なんですよ?
どうも。ラノベ仙人です。
今回は最弱無敗の神装機竜 3巻の感想をまとめていきます!
最弱無敗の神装機竜 3巻 / 明月 千里
おすすめ度☆☆
ハーレム度☆☆☆
お気に入り☆☆☆
<紹介>
セリス:「男性は、わたしたちの敵です」
実力は随一だが男性嫌いで知られる3年生、セリスティア・ラルグリスがとうとう学園に帰ってきてしまいました!
セリスの男嫌い、そしてセリスを慕い信頼している女子生達により、ルクスが学園にいることが再び問題化されてしまいます……。
しかし、ルクスが実際にセリスと接触してみると、うわさとは大分異なる人物だということが分かります――
新たなヒロインが登場したり、ルクスが女装したり(!?)
盛りだくさんな「最弱無敗の神装機竜」シリーズ、3巻です!
<感想>
表紙はなんと、ルクスとセリスのツーショットです!
(セリスの神装機竜、《リンドヴルム》!)
今まで「男性嫌いで厳しい、学園最強の3年生」という情報しかなかったセリス。この巻で初登場です!
でも、この3巻を実際に読んでみると意外とかわいい一面もあり、話も通じる人の良い先輩だと分かりました。
1巻でリーシャ、2巻でクルルシファー、3巻でまさかのセリス先輩……。着々とヒロインが増えていきます。
ハーレム系ラノベの王道ですね!
ただ、表紙が主人公とその巻のヒロインのツーショットになっています。買う前に表紙を見ただけでその巻のヒロインが誰だかわかっちゃうのは少し残念です。
それにしてもセリス先輩は学年最強だけあって、メチャクチャ強いですね……!
セリスは瞬間移動の能力を持っていて、半径500m以内ならいつでも好きなだけ瞬間移動ができます。
なのでまず攻撃が当たらないんですね。本当、チートですよ。3巻でこんな能力が出て来ちゃったら、今後はどんな能力が出てくることやら……。
<キャラの名前……>
異国風の世界設定なのでキャラの名前が全員カタカナなんですが、この作者……「サ」行と「ラ」行、「ア」行の音が好きすぎて……。そこと「ファ」とかの音をくっつけたような名前ばかりです。
音感がみんなどこか似てるんですよ……。
名前が覚えづらくて覚えづらくて……。
リーシャ、シャリス、サニア、セリス、アイリ、ティルファー、フィルフィ……。
「アリス」とか「洋子」とか。見覚えのある字面だったらすぐ覚えられるんですけど、全く馴染みのないカタカナの羅列の覚えづらいこと……。
私はそこそこ記憶力、読解力には自信がありますが、それでも名前がごっちゃになって混乱することがありました。
(一応私は阪大生で、ラノベの書評ブログを運営してるくらいですから)
4巻は誰がヒロインなんでしょうね?
それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!
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