どうも。ラノベ仙人です。
今回は 変態王子と笑わない猫 。5巻です。
変態王子と笑わない猫。 5巻 / さがら 総
(略称:変猫)
おススメ度☆☆☆☆
ハーレム度☆☆
お気に入り☆☆☆☆
変態王子と笑わない猫6巻の感想!
変態王子と笑わない猫。4巻の紹介,感想
<紹介>
現在、わんにゃん戦争は小豆梓の大攻勢!
陽人の部活にチアガール姿で通うようになった小豆梓は陽人のことが好きで好きでたまらない様子。
そんな中。静かに鬱憤を募らせていた月子がついに行動に出ます。
陽人が家に帰ると、自分の部屋の中から声がします。そこにははさみを持った月子の姿が!
月子:「先輩が悪いのです。わたしをほったらかしにする先輩が」
月子も小豆梓も不安定な状態の中、どうにかしようとしているうちに引き寄せてしまったのは、まさかの10年前の世界でした……。
月子と陽人が過去の世界に行ってしまう 変態王子と笑わない猫、第5巻。
月子の母親、そして陽人と筒隠家との関係――その真実が明かされます!(10年前の筒隠家!)
<感想>
月子ちゃん回でした!
この5巻を読んだ後で1〜4巻を読み返してみると、確かにところどころ陽人の行動がおかしいんですよ。まさかこんな秘密があったとは……。
陽人は結構自分を犠牲にして何かを守ろうとする癖がありますね。今回も陽人は自分を犠牲にして筒隠姉妹を救おうとします……。
なかなか感動的なラストでした。
1巻の時にも感じたんですが、このシリーズはお話の構成がとても面白く、しっかりしています。
文章もふざけた表現を使いつつも綺麗な日本語で読みやすいですし、キャラもとても親しみやすい愉快な人たちが多いです。
総合的に凄く「読みやすい」作品ですね。自然と休憩なしで一気読みしてしまいます!
今回は月子ちゃんの逆襲回ということで綺麗に終わりましたが、次巻以降はどうなるんでしょう?
「表情」が無い月子ちゃんは、感情表現が過剰な小豆梓に凄いハンデがある状態です。
(小豆梓の方は「二人とも陽人の恋人」になりたいような節がありますが)
ハーレムエンド上等です!どんな結末になるんでしょうね?
それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!
タグ:変態王子と笑わない猫 さがら 総
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