ラノベぐらし！

つんでるさんかわいい！マイマイ！マイマイ！

どうも。ラノベ仙人です。

今回は 「変態王子と笑わない猫」、６巻の感想です！

前：　変態王子と笑わない猫 ５巻の紹介，感想

変態王子と笑わない猫 ６巻　/　さがら　総
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★
（略称：爽猫 変猫など）


今回の話は修学旅行です！行先は長野県！善光寺が有名。蕎麦所の戸隠（とがくし）には「チビッ子忍者村」という場所があり、カラクリ屋敷、忍者のコスプレ、水渡りの行、亜スレチックなどが楽しめます。（奇しくも私の実家が長野県です！）

修学旅行の班決めから始まって最後は帰りのバスの中までのお話が収録されています。
横寺の修学旅行班は横寺、小豆梓（あずき　あずさ）、舞牧麻衣、ほんわかさまの４人です！

今回のヒロインは表紙を見れば分かる通り、マイマイ（舞牧　麻衣）。陸上部の副部長さんですね。横寺陽人とはまた違ったタイプの変態女子（！）。仲が良いのか悪いのかよく分からない状態のままでした。横寺は陸上部からハブられ、他の事にあくせく動き回っていました。そもそも接点も会話もあまり無かったこの２人も、この6巻で大きく進展するかも!?

地元を離れても猫神騒動は続きます。猫神システムの謎についても注目しながら読んでいきたいシリーズ６冊目です。


（小豆梓と筒隠月子！）


舞牧麻衣……。
横寺陽人のいる陸上部の副部長（今は実質部長？）ですが、まさかこの子がヒロイン入りするとは誰も思わなかったんじゃないでしょうか？
横寺とは全く噛み合わない感じでしたし、辛辣な悪口ばかりで会話がそもそも成り立たないネタキャラって感じでしたからね……。
でも、意外と横寺とセットにしてみると両方とも変態で他のヒロインとだったらありえない方向に話が進んだり、横寺が「変態を抑える」側についたり……。この子がいなければ見れないシーンが多くて楽しかったです！


鋼鉄さんはポンコツさんのクセに「まさちゅっちゅ大学」に行こうとしています。横寺に現実を見ろと諭されると、得意げに都内のお手軽な大学を滑り止めにすると言いますが、それは東京大学だそうで……。
有名大学ってこういう人が本当にいるから無駄に倍率高くなるんですよねー。どうせ受からないってのに……。
誰か、彼女を引き取って永久就職させて下さい……（笑）

変態王子と笑わない猫。６巻の詳細へ。


それでは今回はこの辺で。変態王子と笑わない猫、６巻の感想でした！