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2016年09月04日

エクスタス・オンライン1巻の感想!(まあまあ楽しめた)

久慈マサムネさんの新作!(魔装学園H×Hの原作者の人です)

今回は エクスタス・オンライン1巻、[魔王はクリアを許さない]の紹介と感想を書いていきます。

同作者の同時発売: 魔装学園H×H 9巻の感想!(ユリシアを救出!)

エクスタス・オンライン 01巻 / 久慈マサムネ
おすすめ度★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★
エクスタス・オンライン、1巻の表紙

<紹介>

学校にいまいち馴染めない主人公:堂巡駆流(どうめぐり かける)はVRゲーム、《エグゾディア・エクソダス》に登場する魔王「ヘルシャフト」となってしまいました!
このゲームの世界から出る方法は不明。他のクラスメイト達もこの世界に閉じ込められていて、なんとクラスのみんなは『魔王を倒せばゲームから出ることができる』と思い込んでいるようで――

クラスの皆を守るため、堂巡駆流は魔王としてクラスメイトたちに応戦します!
(相変わらずのエロい展開にも乞うご期待!)

エクスタス・オンライン1巻、雫石乃音(しずくいし のん)

<感想>

評価がやや全体的に低めなのは……。なんとなーく気に入らなかったんですよね……。いや!内容はそこそこ楽しめたんです!

この作品の作者さん、(久慈マサムネさん)はエロ描写が多い方なんですが……。個人的に、エロ描写がちょっと邪魔かも?と思いました。
まあ、私も嫌いじゃないんでエロ描写はあってもいいです!でも、この人のエロ無しの作品も読んでみたいかも?

さて、「またゲームの世界に入っちゃう系か……」と。SAOが流行ってから増えましたよね。
「ゲームの中に入る」って、完全にパクリじゃないですか!
「異世界に転生」とか「異能バトル」とは訳が違います。「ゲームの中に入ってしまう」というアイデアはとても独特で独自な物です。
例えば、「22世紀の未来からロボットがやってきた」という設定をパクったらもうアウトじゃないですか?
こういうのは思いついた人1人がやるだけでいいと思ってます……。

「女子しかいない学校に主人公が唯一の男として入学してくる」とかもそうかも。今はもう広まり過ぎてますけでど。大抵IS〈インフィニット・ストラトス〉の劣化程度にしか感じない作品が多いです。
あ、ちなみにこの作者のもう1つの作品、「魔装学園H×H」はかなり露骨にエロ展開を狙ってるので全然別の物だと思ってます!(笑)

さて、この作品ですが……。

クラスメイト達がゲームの世界に入ってしまって、主人公は何故か魔王役に。
主人公はみんなに正体を隠しながら、ゲームのクリアを阻止しようとする――。


一見、斬新な設定のようで、やっぱりどっかで読んだことあるような内容を混ぜたっぽい……。
主人公が皆に正体を明かせない理由や、ゲームの外の世界と連絡が取れないことなども無視しづらいレベルで違和感がありますし……。

あと、「終わりが見えない」、「ダラダラ続きそう」というのも感じました。魔王を倒せばゲームクリアっていうなら分かりやすいですが、自力でゲームから出る方法が見つからない以上、主人公が目指す物、「目標」が無くて……熱い展開とかはあまり起きないかな?という印象。

ナンバリングが「01」となっていることから、かなり自信をもって出版しているんでしょう。
普通、ライトノベルの1巻目にはナンバリングはつかないです。(2巻目が出るとは限らない!)SAOとか一部のヒット作は初めから「01」とか書かれている場合もありますが。

最後。
私が感じたことをざっくりまとめます。
「まあまあ面白かった。でもなんとなく気に入らない部分がある。2巻以降も読んでみないとまだ評価できない!」
こんな感じですね。

それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!

「エクスタス・オンライン」の詳細へ







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