「約4万年前、東南アジアなどから渡ってきた人たちが各地で子孫を残して、縄文人になったと考えられます。
その後、約3千年前にユーラシア大陸東部から米作りの文化を持ち込んだ『渡来人』が縄文人との子供を作り、その子孫が弥生人と成った様です」
----------どんな研究で分かったのか?
「北海道の船泊遺跡で見付かった縄文人の歯から DNA を取り出して、現代人のものと比べると、北海道に昔から住むアイヌ民族は DNA の約3分の2を、沖縄出身の人は約4分の1を、縄文人から引き継いでいる事が分かりました。
本土出身の人の DNA は、大部分が渡来人のものと考えられます。
それまでも昔の骨の大きさなどを調べる方法で考えられていた事が、DNA によって裏付けられました」
「この縄文人は脂肪を分解し易い体質だった事が明らかになりました。
海で捕った脂肪たっぷりのトドや膃肭臍を食べていたのでしょう」
ジュニアえひめ新聞から
約3千年前以降にも、更にユーラシア大陸から渡来人がやって来たと考えているらしい。
北海道と沖縄に縄文人の特徴が色濃く残っているらしい。
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