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八幡浜Diving
ダイビングを初めて40余年になります。ダイビングに関することは何でも紹介します。人生において役に立つことも紹介したいと思います。
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海底にはお宝がザックザック

 Sea holds treasure trove of rare-earth elements   Nicola Jones  2011年7月3日 オンライン掲載
太平洋海底の泥は、現代技術に欠かせないレアアースを大量に含んでいる。
ランタンやネオジムなどのレアアース(希土類)は、パソコンから洗濯機まであらゆる現代機器に重要な資源である。
名前に「レア(希少な)」と言う言葉が入っているが、レアアースは地質学的に希少な元素ではない。
処が、世界生産の約97% を占める中国が、近年、輸出を厳しく制限し、価格の高騰と各国の備蓄の減少を招いている。
この為現在、世界中で新しい鉱床の開発が進んでいる。
そんな中今回、東京大学地球システム工学専攻の加藤泰浩らの研究チームが太平洋の海底資源を調査し、海底の泥に含まれるレアアースの濃度が高い「ホットスポット」のリストを Nature Geoscience に発表した。
だが、海底に堆積している資源の大規模な採取は、多額の費用を要するだけでなく、海底の生態系に悪影響を及ぼす恐れもある。
海に大量のレアアースが存在している可能性は、ずっと前から知られていた。
                                   nature ダイジェスト9月号から
海底堆積物は特に重いレアアースも豊富に含んでいるらしい。
重レアアースは、より希少で高価な金属らしい。
海底の生態系を壊してはいけない。

2024年04月04日

行使 実際には不可能

 合憲性を問う訴訟に関する昨年12月の仙台高裁判決は、集団的自衛権の部分的行使を容認する2014年の解釈変更が違憲ではないとした判決だと報道される事がある。
判決の論理が分からず、誤解している人も多いだろう。
この判決は、大要次の事を述べている。
集団的自衛権の行使を限定的に容認する14年閣議決定の解釈変更の結果が、憲法9条1項の下で許される武力行使の限界を超えると解する余地はある。
然し、他国に対する武力攻撃の発生を契機とする日本による武力の行使は、我が国が武力攻撃を受けた場合と同様の深刻、重大な被害が及ぶ事が明らかな状況が、客観的、合理的に判断して認められる場合に限られると言う厳格且つ限定的な解釈の下に運用されるのであれば、変更後の解釈による集団的自衛権行使の違憲性が明白であると断定する事まではできない。
集団的自衛権は、他国に対する武力攻撃に対して、日本が武力を行使して対処する権利である。
素直に考えれば、他国への武力攻撃によって、日本が武力攻撃を受けた場合と同様の深刻、重大な被害が日本に及ぶ事が明らかな状況は起こる筈がない。
全く筋の通らない解釈変更だが、そうした状況下でのみ集団的自衛権の行使が許されるのであれば、違憲性が明白とまでは断定できないと仙台高裁判決は言っている。
何故だろうか。
例え話で説明する方が分かり易いであろう。
アイスクリームは好きだが、アイスクリームの食べ過ぎは身体に良くないと思っている人がいるとしよう。
彼はそこで、アイスクリームを食べるのは自宅にいる時だけにして、外出先ではアイスクリームは食べないと言うルールを作った。
処が彼は或る日、外出先にいると同時に自宅にもいると言う例外的な場合には、外出先でも食べてよいと、ルールを変更する事にした。
これに対する普通の反応はそんな筋の通らないルール変更はできない、そんな可笑しなルールでは自分の行動を律する事は不可能でどんな場合にアイスクリームを食べる事ができるのか、さっぱり分からなくなると言うものであろう。
抑々、外出先と同時に自宅にもいるなどと言う事がある筈がない。
もう一つの反応が考えられる。
外出先にいると同時に自宅にもいる事は、現実には不可能だ。
と言う事は、今後も外出先でアイスクリームを食べる事はできないはずだ。
あなたはルールを変えたと言っているが、実はルールは変わっていないと言うものである。
仙台高裁判決は、後者の立場を取っている。
他国が攻撃されたにも拘らず、日本が直接攻撃されたのと同様の損害を日本が被る事は、現実にはあり得ない。
だとすれば、集団的自衛権の行使は14年の「解釈変更」後も実際には不可能である。
明言こそしていないが、実質的に見れば、集団的自衛権の行使を可能とする自衛隊法76条1項2号は無意味であり、死文だとする判断である。
筆者は仙台高裁の真意は以上のようなものだと考えるが、これが本当に判決の正確な理解なのかと言う疑問はあり得るであろう。
更に、より核心的な問題は、これが14年閣議決定の適切な理解と言えるかである。
懸念はある。
例え話に即して言えば、外出先と同時に自宅にもいると言う事態を想定する事自体、正常な判断能力の欠如を示しているのではないか。
同様に、他国が攻撃されたにも拘らず、日本が直接攻撃されたのと同様の深刻で重大な被害を受ける事態があり得ると想定する事からして、政府は正常な判断能力を失っているのではないか。
その政府に、集団的自衛権の行使を思い留まる事が果たして可能なのだろうか。
この懸念があるからこそ仙台高裁判決は、14年の解釈変更が違憲であるとする余地はあると言っている。
それでも、集団的自衛権の行使は現実には不可能だと言う結論が素直に導かれる以上、懸念の存在にも関わらず、この解釈変更が明白に違憲と判断する事はできないと言うのが、判決の示す結論である。
慎重に行間を読む事を求める戦略的文書だと言える。
 早稲田大教授  長谷部 恭男
                                      愛媛新聞 現論から
ややこしい難しい話である。
外出先と同時に自宅にもいるなどと言う事がある筈もない。
ルールを変えたと言っているが、実はルールは変わっていない。
解釈変更後も実際には不可能である。
正常な判断能力を失っている政府に思い留まる事はできない。
安倍氏らしい筋の通らないルール変更らしい。
早く政権交代して筋を通して欲しい。

県政を投げ出す結末

 法政大大学院の白鳥浩教授(現代政治分析)の話:
リニア中央新幹線の問題などで政策に手詰まり感が出てきた中で、発言への非難が引き金になり、刹那的に辞め様と決断したのではないか。
静岡県の川勝平太知事は今回の発言の様に、片方を持ち上げ、分裂を招いて支持を集める劇場型の政治家だった。
最後も誰かに引導を渡されるのではなく、自ら「役者」として幕を下ろした。
リニア関連で「区切りを迎えた」などと理由を挙げているが、辞めると決めてから後付けで探した理由に思える。
リニアを含め何も問題を解決しないまま県政を途中で投げ出す結末だ。
県民は受け入れ難いだろう。
                                     愛媛新聞 記事から
川勝氏が環境への影響に懸念を示しているらしいが、検証した方が良い。
嘘かホントか?。

十進法が関係している?

 今回は「9」を巡る冒険に出掛けましょう。
九九に「9の段」がありますね。
例えば、9 X 2=18、9 X 3=27、9 X 4=36。
此処で、答えの十の位と一の位の値を足して見てください。
1+8=9。2+7=9。3+6=9。
あれ? どれも「9」になりますね。
九九の範囲を超えても同じ事が起こります。
何でもいいので好きな数を一つ選んで、「9」を掛けて見てください。
その答えの各桁の値を足します。
合計が2桁以上だったら、再び各桁の値を足し、1桁になるまで繰り返します。
すると、最初にどんな数を選んでも、最後は必ず「9」になるのです。
下表に例を載せています。
面白い事に「9」以外の数では、そうはなりません。
不思議ですね。
此れを逆さまにした性質もあります。
とある数の各桁の値を1桁になるまで足した結果が「9」であれば、その数は何か或る数に「9」を掛けた数になっています。
詰まり、その数は「9」で割り切れます。
此れを使えば「9」で割り切れる数を直ぐに見破る必殺技になります。
では、234、1997、1998は?
割り算をしなくても、各桁の足し算だけで簡単に分かりますね。
何故「9」にはこうした不思議な性質があるのでしょうか。
如何も数を0から9までの数字で表す事(十進法)と関係しているらしいです。
若しも8と9のない世界だったら、「7」が同じ様な不思議な数になるんだとか。
身近な数も奥が深いんですね。
気になる人は、更に「9」を追及して見てください。
「9」の不思議:
1985 X 9の場合
1985 X 9=17865 → 1+7+8+6+5=27 → 2+7=9
 科学ライター  井筒 智彦さん   監修 神戸大大学院教授  谷口 隆さん
                              ジュニアえひめ新聞 数からの挑戦状から
ユーチューブ共同通信公式チャンネルにて解説動画を公開中らしい。
見て見て。
数を研究してナンバーズを当てたいな?。

「原子鮪」列島衝撃

 第五福竜丸平和協会顧問の山本義彦・静岡大名誉教授(日本経済史)は「70年前は保守も革新も戦争反対の意識が強かった」と指摘。
原水協と原水禁の主張が、日本政府に核兵器禁止条約(2021年発効)参加を求める点で一致する今「原点回帰し、原水爆禁止の一点で統一すべきだ。
できないなら日本政府にはマイナスでしかない」と話す。
                                 愛媛新聞 ビキニ被曝70年から
政党の介入で原水爆禁止運動は60年代に分裂したらしい。

植物と不思議な繋がり

 物が沢山集まった所から、規則性を見付けるのは得意ですか?
試して見ましょうか。
下表に、数を或る規則で並べています。
この様に数を1列に並べた物を「数列」と言います。
数列の例:
(1)1,3,5,7,9、11,13,15,17,19、・・・
(2)1,2,4,8,16,32、64,128,256、・・・
(3)1,1,2,3,5,8,13,21,34,55、・・・
(1)は次々に2ずつ増える数列、(2)は次々に2倍になる数列です。
それでは(3)は?
答えは、3番目から先の数は、前の二つの数を足した値になっています。
1+1=2。1+2=3。2+3=5。3+5=8。
分かってしまえば、単純ですね。
この数列をイタリアの数学者の名に因んで「フィボナッチ数列」と言います。
不思議な事に、フィボナッチ数列は、植物と繋がりがあります。
例えば、向日葵やガーベラの花の中央部は、小さな花が沢山集まってできています。
注意深く見ると、右回りと左回りの螺旋状に並んでいる事が分かります。
なんと、この右回りと左回りの螺旋の本数は、「13と21」や「34と55」など、フィボナッチ数列の数と大抵一致します。
足し算をしていただけなのに奇妙ですね。
数学的には、小さな花を効率よく並べていくのに適した特別な角度があります。
実は、その角度が、フィボナッチ数列と繋がっているのです。
奇妙な数の一致は、単なる偶然ではない様です。
詳しい理由は、解説動画で説明しています。
パイナップルや松ぼっくりにも、フィボナッチ数列がよく現れるとか。
数について知ると、身の回りの風景が前とは違って見えてきます。
「根も葉もない話では?」と思ったら、実際に数えて見てください。
 科学ライター  井筒 智彦さん    監修 神戸大大学院教授  谷口 隆さん
                               ジュニアえひめ新聞 数からの挑戦状から
人間は自然から教えられる事が多い。
植物から数列を見付けたのではないかと思う?。