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八幡浜Diving
ダイビングを初めて40余年になります。ダイビングに関することは何でも紹介します。人生において役に立つことも紹介したいと思います。
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2024年06月24日

解熱や虫刺されに有効

 ヘビイチゴは、全国各地の道端や田畑の畦道などに生える薔薇科の多年草。
4〜6月頃に直径1cm 程度の鮮やかな紅色の球形の実を付ける。
漢字では「蛇苺」と、不運な名前の為に毒草だと思われ易いが、毒性はない。
食べても拙いので、「蛇にでも食わせろ」と言うのが和名の由来とされている。
けれどもこの蛇苺、確かに旨くはないけれど、思いのほか役に立つ野草なのだ。
漢方では花が咲く時期の全草を乾燥させた物を「蛇苺(じゃばい)」と言う生薬名で呼ぶ。
煎じて服用すると、解熱や月経の促進、咳止めなどに高い効果を発揮する。
熟した果実をホワイトリカーや焼酎に漬け込んで薬酒を作り置き、棘や虫に刺された患部、歯茎の晴れなどに塗布すると即効性がある。
なのでこれからは蛇苺の花や実を見付けたら、「蛇などに食わせてなる物か!」とせっせと摘む事をお勧めしたい。
 大海 淳  エッセイスト。 1943年、名古屋市出身。 早稲田大卒。 
 山野を渡り歩き、登山や釣り、山菜採りなどアウトドアに詳しい。 
 主な著書に「七十二候を楽しむ野草図鑑」(青春出版社)など。
                               愛媛新聞 野草と紡ぐ暮らしから
蛇苺、毒性はないらしい。
確かに食べると拙い。

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