2016年02月11日
ディアボーイズの続きが見てみたい39話 〜ヤンキー君の一目惚れ〜
場所は瑞穂高校 新学期の始まり
金髪坊主の男「ここが俺が通う学校か・・・。ふぅ、なんか真面目そうな奴ばっかりじゃね〜か。三日でこの学校シメてやる」
この怖そうな男を前にみんなが道を開けている。そんな中それを全く気にしない一人の新入生が歩いている。身長は186センチ。それでも金髪坊主より10センチ以上低い。
ドンッ。肩がぶつかる。
金髪「おい、コラぁ、いて〜じゃね〜か、ちょっと待て」
新入生「あっ、なんだコラ。お前がノソノソ歩いてるからじゃね〜かよ。お前だけの道じゃね〜んだ。遠慮して歩けよな。どこ見てんのって感じ」
金髪「ああぁぁぁ!!ブっ殺すぞゴラァァァ。」
「なんだ、朝から学校の前で喧嘩か?」
「うわ、やだ、喧嘩よ」
そこへ、眠そうなトーヤが走りながらやってくる
「ううう、夜更かししすぎた。昨日はちょっとビデオ見すぎちまった。う〜ん、あのシリーズはなかなかだったな。次は家庭教師もんなんかもいいかも・・・ん??あいつ」
トーヤ「お〜い、何やってんの?こんなとこでワイワイしてたらダメだぞ〜。終わりの会で先生に怒られちゃうぞ〜」
まっすぐ立って、敬礼する新入生
「トーヤ先輩。おはようございます!!!いや、何でもないです。喧嘩とかしてません」
金髪坊主「ああ???何が何でもないだコラ。てめぇ俺に喧嘩売ってそれで済むと思ってんのかコラ」
新入生「うっせ〜ハゲ、お前には何も言ってねぇだろ。後で相手してやるよ。今は散れってんだ」
金髪坊主「あああ〜、てめぇ〜」
トーヤ「まぁまぁ。そんなカリカリしないで」(見ない顔だなぁ)
金髪「チッ、野次馬が多くなってきたな。そこのテメ〜覚えとけよ。次会ったら容赦しね〜からな」
そこへ杏崎が現われる。
杏崎「おはよう、トーヤ君。ん?ど〜したの??」
トーヤ「ん、別に何でもないよ。この顔見た事あるなって思って声掛けたら、お取り込み中(喧嘩)だったのよ」
新入生「はい。おはようございます。トーヤ先輩の後輩です。バスケ部に入ろうと思って、瑞穂に来ました!!」
ビシっと敬礼している
杏崎「そうなんだ。私男バスのマネージャーしている杏崎と申します」
新入生「おう、俺がバスケ部強くしてやっから任せとけ」
ビシ。高階のチョップが炸裂
新入生「イテっ。何するんですか。トーヤ先輩」
トーヤ「杏崎は、バスケ部で一番偉くて、怖いお人なんだぞぉ〜。俺でもいつも敬語使ってるに、お前もちゃんとしろ」
杏崎「ちょっ、何いってるのよトーヤ君」
トーヤ「失礼しやした。ネェ〜さん。私の後輩がご無礼を」
新入生「と・と・トーヤさんが恐れる・・・」
敬礼しなおして挨拶をする新入生
「し・失礼しました。わたくし、瑞穂バスケに入部するために入学しました。四井博と申します」
トーヤ「そうだ。やっと名前思い出した。シイだ。シイヒロシだ」
杏崎「四位?ひろし?高階君の後輩。えっ、もしかしてあの四位君?」
金髪坊主「おい」
トーヤ「ん?何だ?」
金髪坊主「バスケ部なんか?」
トーヤ「ん?お・おれ?ああそうだけど・・」
金髪坊主「違う。あのお方だ」
トーヤ「ん?あのお方?って杏崎の事か?」
金髪坊主「ああ。そうだ。あのお姉さまだ。杏崎さんって言うのか・・・」
トーヤ「え、ああ。そうだけど・・・マネージャー」
金髪坊主「決めた。俺もバスケに入る」
トーヤ「ふ〜ん。どうぞ。・・・って、え〜〜〜〜」
まるでイヤミのシェーをするような古いリアクションのトーヤ
金髪坊主「惚れた・・・・一目惚れだ・・・・」
トーヤ「・・えっ・・」
四井の名前を聞いて考えている杏崎に対して
金髪坊主「失礼しました。わたし、バスケ部へ入部するために瑞穂高校に転校してきました。柏木と申します。柏木道大(かしわぎみちひろ)です。私が来たからには、県を制覇するくらいには強くなるでしょう」
杏崎「あ、あ、はい・・・」
四井「あああ、てめ〜学校シメるとかブツブツ言ってたじゃね〜か。聞こえてたんだよ。何がバスケ部だよ。バスケやっと時あんのかよ」
柏木「ああっ、中学の時やってたんだよ!!」
小声で「一年半だけど・・」
杏崎「二人共、こんなとこで言い合いしてたら、遅れるよ」
柏木・四井「はい!!そうですね。失礼致します」
ぼ〜ぜんと見ている高階
(何なんだ、こいつら・・・)
後にインターハイへ殴り込みに行く新メンバーの奇妙な出会いだった。
「恋って、バスケを上手くするのね」といった高階の名言が4ヶ月後に語られる
DEARBOYS NEXT
金髪坊主の男「ここが俺が通う学校か・・・。ふぅ、なんか真面目そうな奴ばっかりじゃね〜か。三日でこの学校シメてやる」
この怖そうな男を前にみんなが道を開けている。そんな中それを全く気にしない一人の新入生が歩いている。身長は186センチ。それでも金髪坊主より10センチ以上低い。
ドンッ。肩がぶつかる。
金髪「おい、コラぁ、いて〜じゃね〜か、ちょっと待て」
新入生「あっ、なんだコラ。お前がノソノソ歩いてるからじゃね〜かよ。お前だけの道じゃね〜んだ。遠慮して歩けよな。どこ見てんのって感じ」
金髪「ああぁぁぁ!!ブっ殺すぞゴラァァァ。」
「なんだ、朝から学校の前で喧嘩か?」
「うわ、やだ、喧嘩よ」
そこへ、眠そうなトーヤが走りながらやってくる
「ううう、夜更かししすぎた。昨日はちょっとビデオ見すぎちまった。う〜ん、あのシリーズはなかなかだったな。次は家庭教師もんなんかもいいかも・・・ん??あいつ」
トーヤ「お〜い、何やってんの?こんなとこでワイワイしてたらダメだぞ〜。終わりの会で先生に怒られちゃうぞ〜」
まっすぐ立って、敬礼する新入生
「トーヤ先輩。おはようございます!!!いや、何でもないです。喧嘩とかしてません」
金髪坊主「ああ???何が何でもないだコラ。てめぇ俺に喧嘩売ってそれで済むと思ってんのかコラ」
新入生「うっせ〜ハゲ、お前には何も言ってねぇだろ。後で相手してやるよ。今は散れってんだ」
金髪坊主「あああ〜、てめぇ〜」
トーヤ「まぁまぁ。そんなカリカリしないで」(見ない顔だなぁ)
金髪「チッ、野次馬が多くなってきたな。そこのテメ〜覚えとけよ。次会ったら容赦しね〜からな」
そこへ杏崎が現われる。
杏崎「おはよう、トーヤ君。ん?ど〜したの??」
トーヤ「ん、別に何でもないよ。この顔見た事あるなって思って声掛けたら、お取り込み中(喧嘩)だったのよ」
新入生「はい。おはようございます。トーヤ先輩の後輩です。バスケ部に入ろうと思って、瑞穂に来ました!!」
ビシっと敬礼している
杏崎「そうなんだ。私男バスのマネージャーしている杏崎と申します」
新入生「おう、俺がバスケ部強くしてやっから任せとけ」
ビシ。高階のチョップが炸裂
新入生「イテっ。何するんですか。トーヤ先輩」
トーヤ「杏崎は、バスケ部で一番偉くて、怖いお人なんだぞぉ〜。俺でもいつも敬語使ってるに、お前もちゃんとしろ」
杏崎「ちょっ、何いってるのよトーヤ君」
トーヤ「失礼しやした。ネェ〜さん。私の後輩がご無礼を」
新入生「と・と・トーヤさんが恐れる・・・」
敬礼しなおして挨拶をする新入生
「し・失礼しました。わたくし、瑞穂バスケに入部するために入学しました。四井博と申します」
トーヤ「そうだ。やっと名前思い出した。シイだ。シイヒロシだ」
杏崎「四位?ひろし?高階君の後輩。えっ、もしかしてあの四位君?」
金髪坊主「おい」
トーヤ「ん?何だ?」
金髪坊主「バスケ部なんか?」
トーヤ「ん?お・おれ?ああそうだけど・・」
金髪坊主「違う。あのお方だ」
トーヤ「ん?あのお方?って杏崎の事か?」
金髪坊主「ああ。そうだ。あのお姉さまだ。杏崎さんって言うのか・・・」
トーヤ「え、ああ。そうだけど・・・マネージャー」
金髪坊主「決めた。俺もバスケに入る」
トーヤ「ふ〜ん。どうぞ。・・・って、え〜〜〜〜」
まるでイヤミのシェーをするような古いリアクションのトーヤ
金髪坊主「惚れた・・・・一目惚れだ・・・・」
トーヤ「・・えっ・・」
四井の名前を聞いて考えている杏崎に対して
金髪坊主「失礼しました。わたし、バスケ部へ入部するために瑞穂高校に転校してきました。柏木と申します。柏木道大(かしわぎみちひろ)です。私が来たからには、県を制覇するくらいには強くなるでしょう」
杏崎「あ、あ、はい・・・」
四井「あああ、てめ〜学校シメるとかブツブツ言ってたじゃね〜か。聞こえてたんだよ。何がバスケ部だよ。バスケやっと時あんのかよ」
柏木「ああっ、中学の時やってたんだよ!!」
小声で「一年半だけど・・」
杏崎「二人共、こんなとこで言い合いしてたら、遅れるよ」
柏木・四井「はい!!そうですね。失礼致します」
ぼ〜ぜんと見ている高階
(何なんだ、こいつら・・・)
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