2017年01月20日
ディアボーイズの続きが見てみたい163話 〜イニシアチブを奪う〜
藤原「いくぞ、おらぁ」
「おお」
ダムダムダム
中央でドリブルをしている藤原
関学メンバーも何かを感じ取ったようだ
まずは、羽生が動く。
織田「外を警戒しろ」
その動きに合わせるように哀川、森安が動く。
それよりも素早く動いたのは、藤原。
ペネトレイトで突っ込んでいった
ダム。
並走する織田。
哀川は本田のマークを外す為に動いてた。森安の動きを見ながら。
ガッ!
本田は森安のスクリーンに捕まる
本田(ち、こいつら新チームじゃないのか?こんなナンバープレイみたいな動きが何でできるんや)
「また、スライドやぁ」
が、既に藤原は一人でゴールで突っ込んでいた。
高橋「任せろ、織田」
突っ込む藤原に並走する織田とヘルプに向かう高橋が、藤原を囲みに行く
高橋(そんなレイアップ叩き落としてやる)
織田(・・・)
その瞬間藤原が、右手首を180度ひねる
高橋「切り替えた??」
織田(くそ、俺じゃ届かない)
町田「羽生、哀川。二人ともオトリか」
シャッ!!
ガン!!
「!?!?!?!」
「きつい」
上本「ふふ。あれか」
バン!
バックボードに跳ね返ったボールは、ドンピシャのタイミングで走ってきた哀川の右手おさまる。
哀川「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
ドカ〜ン!!
し〜ん。
織田「まじか・・・」
町田「エアウォークの次はリバウンドダンクか」
高橋「狙ってたのか?インハイで見せたプレイじゃね〜か」
矢井田「まさか、自分達が目の前でやられるやなんて」
本田「くそ、マーク外してもた。なんちゅ〜スピードとバネや」
哀川「拓、ナイスパス」
藤原「ああ。一気にいくぞ」
哀川「モリコもさんきゅ〜」
森安「なんかやるような気がしたんや」
藤原「羽生もサンキューな。あの動きでスペースが出来たよ」
羽生「ふふ、シュートを打たなくても、活躍できるなんて体力使わなくていいからやりやすいよ」
須藤(こいつら・・・ごっついぞ。あの一瞬で駆け引きしとったやなんて。俺は気付かんかった・・・哀川藤原のあのプレーは何度か見たから驚けへんけど、それをやりやすい状態に新入生の二人が手伝ってたなんて・・・おもろいやんけぇ〜〜〜)
上本(さて、イニシアチブは取ったな。こっからどれだけの爆発力があるのか?今年の新入生の力、見せてもらうか)
藤原「うし、一気に攻めっぞ。気合入れて守れ!!」
「おお」
織田(舐めるなよ)
高橋「こっちや」
織田「おう!!」
バシ!!
織田・高橋「!?!?」
藤原のスティールが炸裂していた。
藤原「ガードの考える事はみんな一緒だな。バレバレだぜ」
織田(く、くそ)
哀川「拓!!」
既に前線に走っている哀川。
が、しかしこれにはディフェンスの名手である本田がついてくる
藤原「哀川ぁ〜〜しっかりとれよ」
哀川「うおっっけぇぇぇ〜い!!
マークしている本田を嘲笑うかのように藤原のパスは哀川の手におさまる。
パシ キュッ!
本田(くそ、突っ込むのか?)
タン!!
「???」
パスを受け取った哀川は、急ストップからのジャンプシュート。しかもスリーポイントラインの外であった。
「むちゃくちゃ早いやんけ」
「本田、チェックしろぉ〜〜」
藤原(届かね〜よ)
哀川のクイックスリーポイントが放たれる
チェックに行くが
本田(た、高い。届かない)
ザシュ!!
「ナイッシュ〜哀川」
哀川「うん。ガンガンいくよ」
「おお」
羽生(やっぱ哀川君はすごいや。俺と同じスピードでも打点が違う。飛んだらフリーだんもんな)
静まり返る関大メンバーであった。
DEARBOYS NEXT
「おお」
ダムダムダム
中央でドリブルをしている藤原
関学メンバーも何かを感じ取ったようだ
まずは、羽生が動く。
織田「外を警戒しろ」
その動きに合わせるように哀川、森安が動く。
それよりも素早く動いたのは、藤原。
ペネトレイトで突っ込んでいった
ダム。
並走する織田。
哀川は本田のマークを外す為に動いてた。森安の動きを見ながら。
ガッ!
本田は森安のスクリーンに捕まる
本田(ち、こいつら新チームじゃないのか?こんなナンバープレイみたいな動きが何でできるんや)
「また、スライドやぁ」
が、既に藤原は一人でゴールで突っ込んでいた。
高橋「任せろ、織田」
突っ込む藤原に並走する織田とヘルプに向かう高橋が、藤原を囲みに行く
高橋(そんなレイアップ叩き落としてやる)
織田(・・・)
その瞬間藤原が、右手首を180度ひねる
高橋「切り替えた??」
織田(くそ、俺じゃ届かない)
町田「羽生、哀川。二人ともオトリか」
シャッ!!
ガン!!
「!?!?!?!」
「きつい」
上本「ふふ。あれか」
バン!
バックボードに跳ね返ったボールは、ドンピシャのタイミングで走ってきた哀川の右手おさまる。
哀川「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
ドカ〜ン!!
し〜ん。
織田「まじか・・・」
町田「エアウォークの次はリバウンドダンクか」
高橋「狙ってたのか?インハイで見せたプレイじゃね〜か」
矢井田「まさか、自分達が目の前でやられるやなんて」
本田「くそ、マーク外してもた。なんちゅ〜スピードとバネや」
哀川「拓、ナイスパス」
藤原「ああ。一気にいくぞ」
哀川「モリコもさんきゅ〜」
森安「なんかやるような気がしたんや」
藤原「羽生もサンキューな。あの動きでスペースが出来たよ」
羽生「ふふ、シュートを打たなくても、活躍できるなんて体力使わなくていいからやりやすいよ」
須藤(こいつら・・・ごっついぞ。あの一瞬で駆け引きしとったやなんて。俺は気付かんかった・・・哀川藤原のあのプレーは何度か見たから驚けへんけど、それをやりやすい状態に新入生の二人が手伝ってたなんて・・・おもろいやんけぇ〜〜〜)
上本(さて、イニシアチブは取ったな。こっからどれだけの爆発力があるのか?今年の新入生の力、見せてもらうか)
藤原「うし、一気に攻めっぞ。気合入れて守れ!!」
「おお」
織田(舐めるなよ)
高橋「こっちや」
織田「おう!!」
バシ!!
織田・高橋「!?!?」
藤原のスティールが炸裂していた。
藤原「ガードの考える事はみんな一緒だな。バレバレだぜ」
織田(く、くそ)
哀川「拓!!」
既に前線に走っている哀川。
が、しかしこれにはディフェンスの名手である本田がついてくる
藤原「哀川ぁ〜〜しっかりとれよ」
哀川「うおっっけぇぇぇ〜い!!
マークしている本田を嘲笑うかのように藤原のパスは哀川の手におさまる。
パシ キュッ!
本田(くそ、突っ込むのか?)
タン!!
「???」
パスを受け取った哀川は、急ストップからのジャンプシュート。しかもスリーポイントラインの外であった。
「むちゃくちゃ早いやんけ」
「本田、チェックしろぉ〜〜」
藤原(届かね〜よ)
哀川のクイックスリーポイントが放たれる
チェックに行くが
本田(た、高い。届かない)
ザシュ!!
「ナイッシュ〜哀川」
哀川「うん。ガンガンいくよ」
「おお」
羽生(やっぱ哀川君はすごいや。俺と同じスピードでも打点が違う。飛んだらフリーだんもんな)
静まり返る関大メンバーであった。
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いつもありがとうございます。
実は、Wi-Fiの切り替えで2月は、ネットがつながらず・・・
かといって、携帯で文章を入れる気が起きず・・・
すみません。
ようやくつながったのですが、PCをあける癖が少しなくなっておりました(笑)
こんなコメント頂いたら、睡眠時間削っちゃうじゃないですかぁ〜〜。
本当に嬉しいです。
また更新続けていきますね!
宜しくお願い致します
お忙しいのでしょうね。
楽しみにまってます