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2016年02月26日

ディアボーイズの続きが見てみたい47話  〜未来のチーム〜

14点差をつけて始まった第4クオーター。


藤原「おっし、突き放すぞ!!」


哀川「よし、いくよ。最後まで気を抜いちゃダメだよ」


羽生「ああ、わかってるよ。はぁはぁ」


森安「ああ、当たり前や。勝つで」


池野「ガンガンいくで」


上級生(くそ・・・こいつら・・・本物か)


4クオーター開始直後、藤原から矢のようなパスが哀川に渡される。


またも上級生は反応できない。


パス。 レイアップを決める哀川


須藤(今の・・・反応できなかった・・・こいつら、30分出っぱなしやのに、なんでスタミナが切れへんねん。哀川なんか全く変わってないやんけ)


高橋(反応出来なかった。なんちゅ〜やっちゃ。試合が始まった時と全くスピードが変わらん。バケモンか・・)


藤原「おらぁ〜〜、点数決めても安心すんなよ。次ディフェンス止めるぞ」


工藤がボールを運び、ハイポストの松井にボールを投げる。


関本が羽生をつれながら、中に切れ込みすれ違い時にボールを渡す。


羽生(スイッチか。突き放されてたまるか)


関本がそのままレイアップへ


ピシッ。


関本「いて」


ガンっ。リングに嫌われる。


ピー。「イリーガルユースオブハンズ」


羽生「す。すいません。手、当たっちゃいました」


関本「いや、気にするな」


哀川(・・・)


フリースローを二本とも決める


哀川が藤原に耳打ちしている
「次のフィニッシャーを羽生君にしてみて」


藤原「ん?ああ。わかった」


藤原から哀川、森安とボールが渡り、森安のポストプレイで哀川にボールが渡される。

藤原はその間に関本にスクリーンをかけ、羽生をフリーにする。


上本(ほう、なかなかのコンビネーションだ。1年の奴等、練習以外でもミーティングをしっかりとしているようだな)


哀川から羽生にパスが入る。


羽生、スリーポイントを放つ


シュッ。 滞空時間は少し短かった。


ザシュ。 スリーポイントが決まった。


羽生「はぁはぁ。ふぅ〜」


哀川(気持ちで何とか決めた感じか・・・少しフォームが崩れてる)


藤原「哀川、やっぱり・・・」


哀川「うん。少しフォームが崩れたね。試合でどうしても確認したくて・・・とりえず、後は集中しよう」


藤原「ああ」


羽生(ふふ、やっぱあの二人はすごいや。俺のスタミナ不足はバレバレだね)


須藤「おい、一年に負けとるんやないぞ。気合いれていかんかい」


上級生「おう」


須藤対池野に森安がフォローに入る
「ちっ、ディフェンスまで連携してきおった」


そこへ関本が切れ込んできた。


パスが渡りミドルショット。


バシッ!


藤原が横からブロックショット


こぼれ球を哀川が拾って速攻。


前線には羽生が走っており、パスが出される。


その速攻に高橋が追いつく
(これ以上いれさせるか)


羽生は中央の藤原に戻す。藤原は受けた瞬間に羽生とは逆サイドにボールを投げる


高橋(なんで誰もいないはず・・・)


そこには、前線へパスを出した哀川が走り込んでいた。


哀川のクイックスリーが放たれる。


哀川「拓、ナイスぱぁ〜す。後は任せて」


シュッ


(シュートモーションがごっつい早いやんけ)


上本(なんて、早さだ。あれが哀川得意のクイックスリー。去年よりまた磨かれている)


ザシュ。


1年「ナイッショ〜〜」


ハイタッチをする1年生達


藤原「気を抜くな。まだまだ責めっぞ」


森安「お、おう」
(これが全国優勝したチームのキャプテンか・・・100点ゲームになるわけだ)


上本(明日が楽しみだ)ニヤリと笑う監督であった


その後、哀川藤原のホットラインのみが得点を積み重ねていく。


羽生のスタミナ不足、森安の技術不足などがテーマとなるが、既に上級生チームを圧倒している1年生。

監督にとっては嬉しい事だが、プライドを傷つけられた上級生はこの後必死で努力を重ねる。

それが相乗効果を与えてチームを強くしていったのだ。


次の公式戦では1年生4人がスタメンとなり、一気にチームが若返る。


瑞穂の二人がいるだけで世間から注目、更にチームの若返りは色々な場所で注目される事となる。



DEARBOYS NEXT



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