2016年06月08日
読み聞かせ
今日は朝から小学校に行ってきた。
三男が通っている小学校では月に一回、朝の授業が始まる前に『読み聞かせ』というのをやっている。ボランティアの人が各クラスごとに一人ずつ担当して一冊の本を読んで聞かせるというものだ。時間にして10分。
筆者もこのボランティアに参加してみようと思いたち、今日は初回なので見学だけしてきた。
何かの用事で学校に行く時、いろんな子どもたちに出会う機会があるが、その度に子どもたちの溢れんばかりのエネルギーを感じる。「何かをしよう」「自分でしよう」、そういった意識を強烈に感じるのだ。
さすがに中学、高校と上になるにつれて弱まっていってしまうのだが、それでも大人だけの会社組織などと比べるとそのエネルギーの大きさ・強さは格段に違う。
もちろん大人になってもそのエネルギーを持ち続けている人や組織は存在するのだが、残念ながら少数派である。逆にそういうものを持っている人や組織は、やはり「普通」とは違う実績を残している。
そういったエネルギーに触れる機会を持ちたいな、という気持ちは常日頃からあったのだが、先にやるべきことがあるのでそちらを優先にして後回しにし続けていた。
今でもまだ完成してはいないのだが、後から考えてみると先にこっちに向かった方が良かったのかもしれない。
実はこの『読み聞かせ』とは別に、もう一つのボランティアを中学校でも始める予定なのだが、この二つをやろうと決めたのが先月末だったのだ。
先月末と言えば、為替で当たりだした頃とちょうど時期が重なる。これを単なる偶然と考えるか何か意味があると捉えるのか。
相場とボランティアの間には何の関係もないので、「科学的」に考えれば因果関係はないと言うしかないのだろうが、その間に「人間」を挟むと関係性が生じる「ことがある」と筆者は考えている。話が長くなるのでそれはまたの機会にでも。
話を『読み聞かせ』に戻す。
参加者は基本的にお母さん方で、おばあさんも一人いた。必ずしも全員が毎回参加できるわけではないのでまだ違う顔ぶれがいるがお父さんは筆者以外にはいないようだ。
読む本は参加者が個人で決めて個人で用意するとのこと。家にある本でもいいし、図書館から借りてきても良い。
『読み聞かせ』が終わってから時間がある人だけ集まって簡単なミーティングがある。どんな本を読んだのか、どんな反応があったかなど。
その話を聞いていると、みんな子どもたちのことを考えて本を選んでいるんだな、ということが伝わってきた。季節を考えたり、興味を持ちそうなジャンルを選んだり、笑いを取ろうと思ったり。
読み聞かせる対象が低学年か高学年かで内容はまったく変わってくる。年齢層に応じて読む本の内容を変えていくのだ。
もちろん毎回「ドンピシャ」というわけにはいかないようだが、自分の期待した反応を得ることができた時は実に嬉しそうにみんなに語っている。
ボランティアのボランティアたるゆえんだが、まさに「自発的」に自分のしたいことをする。もちろんそれが独りよがりの内容であったならば、子どもたちも敏感にそれを感じ取って拒絶(無反応)という反応をする可能性もあるが、ちゃんとした反応をしているということは(本人からの聞いた話ではあるが)、少なくともそういった内容ではないのだろう。
相手の欲っしていることを自発的に行う、それによりボランティアもまた自分の欲しているものを得ることができる。需要と供給を満たす理想的な姿であり、ある意味ビジネスの原点でもある。
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筆者もこのボランティアに参加してみようと思いたち、今日は初回なので見学だけしてきた。
何かの用事で学校に行く時、いろんな子どもたちに出会う機会があるが、その度に子どもたちの溢れんばかりのエネルギーを感じる。「何かをしよう」「自分でしよう」、そういった意識を強烈に感じるのだ。
さすがに中学、高校と上になるにつれて弱まっていってしまうのだが、それでも大人だけの会社組織などと比べるとそのエネルギーの大きさ・強さは格段に違う。
もちろん大人になってもそのエネルギーを持ち続けている人や組織は存在するのだが、残念ながら少数派である。逆にそういうものを持っている人や組織は、やはり「普通」とは違う実績を残している。
そういったエネルギーに触れる機会を持ちたいな、という気持ちは常日頃からあったのだが、先にやるべきことがあるのでそちらを優先にして後回しにし続けていた。
今でもまだ完成してはいないのだが、後から考えてみると先にこっちに向かった方が良かったのかもしれない。
実はこの『読み聞かせ』とは別に、もう一つのボランティアを中学校でも始める予定なのだが、この二つをやろうと決めたのが先月末だったのだ。
先月末と言えば、為替で当たりだした頃とちょうど時期が重なる。これを単なる偶然と考えるか何か意味があると捉えるのか。
相場とボランティアの間には何の関係もないので、「科学的」に考えれば因果関係はないと言うしかないのだろうが、その間に「人間」を挟むと関係性が生じる「ことがある」と筆者は考えている。話が長くなるのでそれはまたの機会にでも。
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参加者は基本的にお母さん方で、おばあさんも一人いた。必ずしも全員が毎回参加できるわけではないのでまだ違う顔ぶれがいるがお父さんは筆者以外にはいないようだ。
読む本は参加者が個人で決めて個人で用意するとのこと。家にある本でもいいし、図書館から借りてきても良い。
『読み聞かせ』が終わってから時間がある人だけ集まって簡単なミーティングがある。どんな本を読んだのか、どんな反応があったかなど。
その話を聞いていると、みんな子どもたちのことを考えて本を選んでいるんだな、ということが伝わってきた。季節を考えたり、興味を持ちそうなジャンルを選んだり、笑いを取ろうと思ったり。
読み聞かせる対象が低学年か高学年かで内容はまったく変わってくる。年齢層に応じて読む本の内容を変えていくのだ。
もちろん毎回「ドンピシャ」というわけにはいかないようだが、自分の期待した反応を得ることができた時は実に嬉しそうにみんなに語っている。
ボランティアのボランティアたるゆえんだが、まさに「自発的」に自分のしたいことをする。もちろんそれが独りよがりの内容であったならば、子どもたちも敏感にそれを感じ取って拒絶(無反応)という反応をする可能性もあるが、ちゃんとした反応をしているということは(本人からの聞いた話ではあるが)、少なくともそういった内容ではないのだろう。
相手の欲っしていることを自発的に行う、それによりボランティアもまた自分の欲しているものを得ることができる。需要と供給を満たす理想的な姿であり、ある意味ビジネスの原点でもある。
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